「 甲斐大和」って駅名、
ちょっとかっこ良くない⁉
※この画像 借用しました
ここに降りるのは二回目。
名前の割には、ちょっとしょぼいかなぁ⁈
甲府行きの普通電車、だけど東京からの これが一番電車。
今日は、そう、人気の「大菩薩嶺」へ行くんです。
一車両には それ程の数の登山客がいた様には見えなかったのに
階段から改札に向けて 溢れるくらいの人、人、人…。
あらら、乗りきれるのかなぁ
そこは慣れた係員、臨時バスを待機させていて
案外 混乱なく 車中の人となりました。
塩山や 山梨市からも、
大菩薩嶺登山口への連絡バスは出ているんだけど
ここからのバスは、登山口よりさらに上の
上日川峠まで運んでくれます。
実際、1時間以上の アプローチ時間の短縮が可能なので
日の短い秋には 重宝なんです。
天気は上々、紅葉も 少しならまだ残っているんじゃないかなぁ…
賑わう上日川峠に 到着
続々と歩き出す人の切れるのを待って、じゃあ ボチボチ行こか?
枯葉を踏みしめる サクサクという音が、耳に心地いいね
歩き出しは 寒いくらいの気温でしたが
10分も歩くと 体の一番奥が 汗ばみだしているのがわかる…
福ちゃん荘までは あっという間。
汗をかきすぎない様に ザックを下ろし、薄着になります。
さて、ここからは 唐松尾根を進みます。
一般的には 介山荘経由で 大菩薩嶺へと回るのが
ポピュラーみたいだけど、
実はここに、 隊長なりのこだわりとプランがあるんです。
1 大菩薩嶺は 奥多摩山系の 南西の端に位置していて
安定した冬型の気候にまだなってないこの時期は
朝一 ピーカンでも、昼近くには雲が上がってきてしまって
曇ったり、富士が隠れてしまうことが多いんです。
つまり、時間をかけずに なるべく早い時間に上に登ってしまった方が
眺望が楽しめる確率が高いってこと
2 それと今日は、人の多い上日川峠には戻らず
奥多摩側の 小菅に下りようと思っているのです。
唐松尾根を登らなければ、介山荘から大菩薩嶺を 往復することになって
折角の時間がもったいないし、ね
最初に ここを登った時は、ヒーハー言いながら登ったものだけど
少しは登山体力がついたんだろうね、
意外とサクサクと登れます
高度を上げるごとに、真後ろに位置する富士山が
だんだんと その勇姿を裾野へと拡げていきます
唐松が、こんなに綺麗に黄葉するものだとは
山に登る様になるまで、知らなかったなぁ…
ここのはもう 終わりかけだけど…
昔は、江戸と甲斐の国とをつなぐ ルートの一つで
さぞ 沢山の人が ここを往来したんだろうね
雷岩 とうちゃこ~
さっきの 福ちゃん荘が 見えてます
山頂は樹林の中で眺望がないので、
そちらへは行かずに 適当なところでお昼にしようぜ、おサル君!!
狙い通り、富士山が隠れる前に登ってこれました。
でも、そろそろ雲が…
今日は、寒いだろうと、あったまる『おでん』
なかなか美味しかった、
でかした!! おサル君!!
お父さん(犬) も、気持ち良さげに歩いて おった
大菩薩峠に向けて、おだやかに下りが続きます
それにしても 子供からおじいちゃんまで
幅広い年齢層の人が登ってきています。
さすがに人気の山だね~
よっ!!
意味なく、ジャンプ!!
「介山荘」 見えてきたっ!!
八ヶ岳(左奥) の 手前 右端の、あのぽちっとしたの、
金峰山の五丈岩だね!!
中里介山に由来する「介山荘」。
彼が書いた明治期の大ベストセラーが「大菩薩峠」。
なんだか 連想ゲームだねぇ
お決まりの鉄板 記念写真、2連発
南アルプスの 山並みっす
そろそろ、今日の富士山も見納めっす。
さてさて、奥多摩の小菅村に ここから下りるには
2通りのルートがあるみたいで、
今日は 今まで歩いたことのない
「フルコンバ」 経由で下りてみようという計画。
地図を見ると 今まで歩いたことのある 石丸峠経由より
ルートが短くて済むみたいだし…
何しろ、前に、ここから小菅に下りた時の
下りの長さは 半端なかったからね
( この時は、それ以上の長さの下りになるとは、考えもしていませんでした…)
小菅に下りる理由の もう一つは、
『小菅の湯』
東京都の最奥部に位置する 『小菅の湯』は、
奥多摩地区特有の滑らかな温泉が特徴で
そりゃあ いいお湯なんだよね
楽しみ~
介山荘の前から折れて こっちのルートに来た途端
あれ程 人で賑わっていたのが 嘘みたいに
見事に 人に出会いません
さすがに心細くなって、熊鈴を下げて歩きます
最後の鮮やかさを見せる紅葉の木々
綺麗です
紅葉の美しさに 目がいくようになったのって
いったいいつぐらいからだろう⁈
若い頃は、全く興味、というか
目にさえ入ってこなかったよね…
結局、こっちの登山口に下りるまで、
すれ違ったのは一組だけでした…
ここからは、ひたすら林道歩き…
これが 長い…
山頭火の句が ふと、頭に浮かびます
「ほととぎす、明日はあの山 越えて行こう」
「まっすぐな道で さみしい」
「さて、どちらへ行かう 風が吹く」
「分け入っても 分け入っても青い山」…
山頭火って、いつもたった一人で、こうした山を歩いていたんだ…
小菅の集落に、やっと とうちゃこ~
これで、すぐ温泉と思った自分たちが甘かった
町内巡回バスが 発車を待っていたので
聞くと、
ここから バスで「小菅の湯」まで、バスで15分、
次の発車が あと30分後、
ここから歩いていくと 多分45分くらい…
♬ あなたな~ら、どうする~ ♪
歩きました…
死にました…
『 一杯やりたい、夕焼け空 』 山頭火
最後まで おつきあいいただきありがとうございます。
ついでに、こちらも よろしくお願いします…
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ちょっとかっこ良くない⁉
※この画像 借用しました
ここに降りるのは二回目。
名前の割には、ちょっとしょぼいかなぁ⁈
甲府行きの普通電車、だけど東京からの これが一番電車。
今日は、そう、人気の「大菩薩嶺」へ行くんです。
一車両には それ程の数の登山客がいた様には見えなかったのに
階段から改札に向けて 溢れるくらいの人、人、人…。
あらら、乗りきれるのかなぁ
そこは慣れた係員、臨時バスを待機させていて
案外 混乱なく 車中の人となりました。
塩山や 山梨市からも、
大菩薩嶺登山口への連絡バスは出ているんだけど
ここからのバスは、登山口よりさらに上の
上日川峠まで運んでくれます。
実際、1時間以上の アプローチ時間の短縮が可能なので
日の短い秋には 重宝なんです。
天気は上々、紅葉も 少しならまだ残っているんじゃないかなぁ…
賑わう上日川峠に 到着
続々と歩き出す人の切れるのを待って、じゃあ ボチボチ行こか?
枯葉を踏みしめる サクサクという音が、耳に心地いいね
歩き出しは 寒いくらいの気温でしたが
10分も歩くと 体の一番奥が 汗ばみだしているのがわかる…
福ちゃん荘までは あっという間。
汗をかきすぎない様に ザックを下ろし、薄着になります。
さて、ここからは 唐松尾根を進みます。
一般的には 介山荘経由で 大菩薩嶺へと回るのが
ポピュラーみたいだけど、
実はここに、 隊長なりのこだわりとプランがあるんです。
1 大菩薩嶺は 奥多摩山系の 南西の端に位置していて
安定した冬型の気候にまだなってないこの時期は
朝一 ピーカンでも、昼近くには雲が上がってきてしまって
曇ったり、富士が隠れてしまうことが多いんです。
つまり、時間をかけずに なるべく早い時間に上に登ってしまった方が
眺望が楽しめる確率が高いってこと
2 それと今日は、人の多い上日川峠には戻らず
奥多摩側の 小菅に下りようと思っているのです。
唐松尾根を登らなければ、介山荘から大菩薩嶺を 往復することになって
折角の時間がもったいないし、ね
最初に ここを登った時は、ヒーハー言いながら登ったものだけど
少しは登山体力がついたんだろうね、
意外とサクサクと登れます
高度を上げるごとに、真後ろに位置する富士山が
だんだんと その勇姿を裾野へと拡げていきます
唐松が、こんなに綺麗に黄葉するものだとは
山に登る様になるまで、知らなかったなぁ…
ここのはもう 終わりかけだけど…
昔は、江戸と甲斐の国とをつなぐ ルートの一つで
さぞ 沢山の人が ここを往来したんだろうね
雷岩 とうちゃこ~
さっきの 福ちゃん荘が 見えてます
山頂は樹林の中で眺望がないので、
そちらへは行かずに 適当なところでお昼にしようぜ、おサル君!!
狙い通り、富士山が隠れる前に登ってこれました。
でも、そろそろ雲が…
今日は、寒いだろうと、あったまる『おでん』
なかなか美味しかった、
でかした!! おサル君!!
お父さん(犬) も、気持ち良さげに歩いて おった
大菩薩峠に向けて、おだやかに下りが続きます
それにしても 子供からおじいちゃんまで
幅広い年齢層の人が登ってきています。
さすがに人気の山だね~
よっ!!
意味なく、ジャンプ!!
「介山荘」 見えてきたっ!!
八ヶ岳(左奥) の 手前 右端の、あのぽちっとしたの、
金峰山の五丈岩だね!!
中里介山に由来する「介山荘」。
彼が書いた明治期の大ベストセラーが「大菩薩峠」。
なんだか 連想ゲームだねぇ
お決まりの鉄板 記念写真、2連発
南アルプスの 山並みっす
そろそろ、今日の富士山も見納めっす。
さてさて、奥多摩の小菅村に ここから下りるには
2通りのルートがあるみたいで、
今日は 今まで歩いたことのない
「フルコンバ」 経由で下りてみようという計画。
地図を見ると 今まで歩いたことのある 石丸峠経由より
ルートが短くて済むみたいだし…
何しろ、前に、ここから小菅に下りた時の
下りの長さは 半端なかったからね
( この時は、それ以上の長さの下りになるとは、考えもしていませんでした…)
小菅に下りる理由の もう一つは、
『小菅の湯』
東京都の最奥部に位置する 『小菅の湯』は、
奥多摩地区特有の滑らかな温泉が特徴で
そりゃあ いいお湯なんだよね
楽しみ~
介山荘の前から折れて こっちのルートに来た途端
あれ程 人で賑わっていたのが 嘘みたいに
見事に 人に出会いません
さすがに心細くなって、熊鈴を下げて歩きます
最後の鮮やかさを見せる紅葉の木々
綺麗です
紅葉の美しさに 目がいくようになったのって
いったいいつぐらいからだろう⁈
若い頃は、全く興味、というか
目にさえ入ってこなかったよね…
結局、こっちの登山口に下りるまで、
すれ違ったのは一組だけでした…
ここからは、ひたすら林道歩き…
これが 長い…
山頭火の句が ふと、頭に浮かびます
「ほととぎす、明日はあの山 越えて行こう」
「まっすぐな道で さみしい」
「さて、どちらへ行かう 風が吹く」
「分け入っても 分け入っても青い山」…
山頭火って、いつもたった一人で、こうした山を歩いていたんだ…
小菅の集落に、やっと とうちゃこ~
これで、すぐ温泉と思った自分たちが甘かった
町内巡回バスが 発車を待っていたので
聞くと、
ここから バスで「小菅の湯」まで、バスで15分、
次の発車が あと30分後、
ここから歩いていくと 多分45分くらい…
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