猛暑の中、午前午後、船堀タワーホールにて開催された
とことん討論会は熱い討論が交わされながらも熱中症で倒れる人もなく無事、実りある会として
終了いたしました。
「いのちをつなぐ暮らし 江戸の循環型社会に学ぶ」をテーマに午前中は
吉田俊道さんから「土~野菜~人 いのちをの循環を育む微生物から学ぶ」
そして
高阪勝さんからは
「大量からちょうど良いスローな社会へダウンシフト」
というテーマでお話いただいた
それはまさに江戸の暮らしが大切にしていたあらゆるものを土に返し、そこからいのちを育むシステムであったり
質素倹約を旨とし、無駄を省き、分と節度をわきまえ、もののいのちを最後まで使い切って全うするという
あり方に学ぶものでもあった。
私たちの第一分科会は「取り組もう!花も実もある生ごみリサイクルーこれぞ東京23区ごみ減量のカギー」を
テーマに4時間にわたって、行政や地域での取り組み、具体的な堆肥化の手法、実際に育った花や実そのものをあじわいつつ
グループにわかれワークショップも展開した。
タイトルは「東京23区ごみ減量のカギー夢のプロジェクト大作戦ー荒唐無稽でイインデス!」
たった30分という短い時間にもかかわらず、それぞれのチームから素晴らしいネーミングを冠した
魅力あふれるビッグプロジェクトが提案された。
確かに今はゆめかもしれないが、夢はまづは描くこと、そして花も実もあるものに
肥やしそだてるのはじっくりこれから菌ちゃんのパワーを活用しつつすればよい、、と思った。
5時からは全体会が行われ、4つの分科会で討論された内容についての報告があり、
アピール文を満場一致で採択していただき、第17回イン江戸川の幕を閉じた。
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