侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

2008年夏の思い出

2008-09-02 12:15:52 | Weblog
今夏最大の思い出は「華麗なる一族九州三県股にかける旅」です。環境グループのメンバーで毎夏実施している修学旅行です。昨年は50代の体力のある内にと屋久島の縄文杉踏破をしました。今年は九州の福岡、大分、熊本三県を股にかけて回りました。
太宰府の天神様の参詣の折には解説ボランティアの原田さんにすっかりお世話になりました。名解説で天神様が又一段とぐっと近く感じられました。そしてお目当ての九州国立博物館をタップリ満喫、一階にあるアジッパは子ども達に博物館を存分に活用し楽しんでもらえる仕掛けが満載でした。その夜は中州の屋台店を見学し息子と同じ年の若者にお母さん達が行くのにふさわしいお店を紹介してもらったのですが、そのお店三日前につぶれていました、、翌日は湯布院の森一号に乗車し、一路大分へ、日本一の吊り橋にも行きました
日本の杉材をまかなう日田杉の市場や資料館を見学し日本の材を活用しないと山は守れない事を痛切に感じました、、循環できるいい仕組みはないものか考えこみました。そこから湯布院へもうすぐ還暦を祝って人力車初体験!!最高の乗り心地でしたね、自動車なんぞより遙かに風情がありました。翌日最終日はバスで阿蘇山に向かい雄大な中岳の頂上制覇し、ぼけ防止の石ころを一袋100円で購入しました、、この旅行の最初に会計に立候補しみんなからお金を預かり切符を買ったり飲食代を支払う役だったのですが、、大事な名刺をどこかに置き忘れたり、ホテルの鍵を返し忘れたり、とんでもないボケ振りだったので志半ばで会計を解雇されちゃいました、、しょぼん、、
というわけでボケないための意志(石)というわけです。充実した50代最後の夏の思い出です。

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