ハチドリの一滴がぶら下がる、、 この一滴がどんどんふえて
それが大海となる日がやがて来ることをワタシイノッテマス~~~
季子ママと冬話ちゃん 雪ン子のような冬話ちゃんがいるだけで場が活性化する。
この鉢の集落には「やりぬく子!」がモットーの「真田小学校」がありました。
過疎化が進み、2005年とうとう廃校になり、解体の危機にされされた。その時!
何とか残そうと言う集落の思いが実り、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の
一つの作品として再利用されることになった。
2009年のアートトリエンナーレでは絵本作家田島征三さんと鉢集落の皆さんとのコラボレーションで
「学校はからっぽにならない」が整った。
様々な色のカボチャの苗を植えてそだて、おばあちゃんたちが綯った縄にそれをいれなんと
700個のカボチャが学校中にぶら下がる!!まさに畑の星々のごとくに、、
今はまだ3,5メートルの雪に埋もれているらしいのだが、2/19,20の二日間限定でオープンするらしい!
巨大滑り台が出現し、橇ですべって、二階の窓から入り込み、ワークショップも鉢カフェも
やってしまうのだとか、流石わかいもんはちがいますがな~~冬の花火もあがるらしい、、
あと20才若かったら絶対行くけど、、
季子ママのお声は二年前より伸びやかでしなやかで深みが増して、楽しさの幅がひろがり
とっても心地よいライブでした。
映像もリハーサルの時より100倍よくなっていて、もうこれだけでも一つの作品として完結していた
わざわざからから鳴る映写機の仕掛けまでしてくださり、それが妙にぴったりあっていて
モノクロの今の風景が、一時代前の長閑さをかもしだしていた。
江東区に残る近代建築アパート群、後ろは清澄庭園、大正モダンな風情の残る建物です。漆喰塗りの壁に
もとの階段後が残り、それがかえって良い味をだしている。
みぞれがびちゃびちゃ降っていたにも関わらず大勢のお客様がいらしてくださった。
十日町のお茶と季子さんのママの焼いたパンや楽庵特製のジンジャークッキーでおもてなし。
ライブ終演後は第二部、オーナーマダムのダイナミックサラダやご近所の二頭のお馬の馬主さんが差し入れてくださった
特製ピクルス、カマンベール、大粒苺がならび、
新潟のオイスィーお酒で乾杯!
二頭のお馬は岩手の遠野に預けておられ、お乗りになるのは軽井沢でなのです。
夢のようにゴージャスなお話ではありませんか。
家庭画報でしか、見たことの無いようなお暮らしをしておられる方がこんな身近におられるなんて
わくわくどきどき、インタビュアーになって、つぶさにお伺いをしてしまいました、、
人様のお暮らしでも、そんなゆめのように暮らしておられる方が存在するということがなんだか随分うれしく思った。
キットその方がかもされる風情がおだやかで、麗しかったからなのだと思う。