ついに、本日現物を観ました。
以下、ニュース覧より引用
トヨタグループのトヨタ車体は、量産型のEV車「COMS」(超ミニカー)の新モデルを開発、
今夏にも販売を開始する。トヨタ店で販売されるが、 「COMS」はトヨタ車体のロゴとなっている。
「COMS」には、P-COMとトランク付きのB-COMの2車種が用意される。
国交省自動車局より「超小型モビリティ導入に向けたガイドライン」が発表されたが、
それを待たずに生産されている。
というより、トヨタ車体では、ゴルフカーなみの従来型の「COMS」をこれまで販売してきたが、
今回フルモデルチェンジ、実用性に富んだ車両に仕上げたものである。
EV車の「COMS」は、充電時間は家庭用100V電源でフル充電に約6時間、
1回のフル充電での走行距離は約50kmとなっている。
1回の充電にかかる費用は約80円(夜間電力も使用)となっている。
「COMS」は、第1種原動機付自転車(四輪)扱いで、車庫証明や車検、重量税、取得税など不要、
但し、運転は普通免許が必要。タイヤは初めて軽車両用を用い、安定性や安全性を飛躍的に向上させている。
法定速度は60km/時速、最大積載量は30キロまで。原付であるが2段階右折やヘルメットの着用はいらない。
その代わりシートベルトの着用が必要。エアバックは付いていない。
肝心の価格についてトヨタ車体は、従来型の79万~93万円より、安く提供するとしている。
完全にチョイ乗りの車として利用できるが、残念なことにドアがない。
販売価格を安く設定していることからか、原付仕様での限界なのか。
オプションで幌地のドアを取り付けることができるようになっている。いくらシートや機器が防水型になっていようが、
雨の日の利用や冬季の利用を考慮すれば、標準装備すべきであり非常に残念である。
国交省自動車局の「超小型モビリティ導入に向けたガイドライン」では、超小型モビリティの位置付けを
原付と軽自動車の間に設定しており、原付として開発された「COMS」の新モデル車とは大きな違いとなっている。
ガイドライン車は、ちゃんとドアが付き、乗車定員も1~2名となっており、
次世代の「COMS」は、超小型モビリティとしてガイドライン許容車として開発が待たれるものとなった。
それでも、先行している価値はあり、片道25キロ、近場の通勤や買い物には重宝されそうだ。
駐車場では実際には、一台分スペースを取ってします。
群馬県では、走行距離が50㎞ですので、ごく限られた用途に限られそうです。
現車は幌布でドアをファスナーで開閉していました。
シートは、軽トラ程度でチョイノリを前提にしたようです、
積載スペースは不明ですが、普及には課題が有りそうです。
特に、安全性がポイントに!
維持費が安いことを考えると二人で一台の車を奪い合ってけんかするよりセカンドカーとして置いておけば近くなら出かけられるので実用性があると思います。
50万円くらいになるといいなー。
時代とともに乗り物も変わりますね。
ヤクルトのお姉さんが乗っているのは、50㏄の三輪車で
これはEV車で4輪車で、20世紀時代の軽自動車の
タイヤサイズを使用しています。
ガイドライン許容車が発売になれば、各社が競争し
EVは、構造、部品点数が少ないので
価格は間違いなく安くなるでしょう。
また、組み立てキットも発売される可能性が有ります。
そうすれば、30万円前後で購入できるでしょう!