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第25回「歴史散歩の会」実施報告

2025年02月27日 09時00分59秒 | 歴史散歩の会

第25回「歴史散歩の会」
「師岡熊野神社と大倉山公園の梅見」実施報告       開催日2025年2月22日

2月22日(土)天気は曇り時々晴れだったが、寒さが厳しく集合時には雪がちらつく状況だった。ドタキャンもあったが41名が参加した。東横線・大倉山駅に集合し8~9名のグループで、それぞれに横浜シティガイド協会のガイドがついて出発した。
まずは横浜の「パワースポット」である横浜市港北区の師岡熊野神社を参拝し、ガイドから詳細な説明があった。師岡熊野神社は関東地方における熊野信仰の根拠地として、また横浜北部の総鎮守の宮として古代より現代に至るまで広く篤い崇敬を受けている。師岡熊野神社の御社紋はサッカー日本代表のエンブレムと同じ八咫烏(やたがらす)である。
次に丘の上に建てられた低層マンション大倉山ヒルタウンを通った。このマンションは味わい深いレンガ調のタイル、プライバシーにも配慮された各住戸の玄関口、どれも横浜を代表するヴィンテージマンションと称されるにふさわしい威厳と風格を保っている
東横線の陸橋を渡って坂を登り、「日本唯一のプレ・ヘレニック(クレタ・ミケーネ)様式」の大倉山記念館を訪れ休憩した。ちょうど大倉山観梅会が開催されており、屋台などが出店していて大変混雑していた。近くにある東横神社を訪問した。この神社は東京横浜電鉄・目黒蒲田電鉄両社社長の五島慶太が両社の発展に貢献した功労者の霊を慰めるために造営し、伊勢の神宮からご分霊を勧請したものである。関係者以外は中に入れないので、門の外から見るだけであった。
「観梅会」開催中の混雑している大倉山公園でしばらく梅見をした。梅の木一本ごとに梅の品種が書かれた札が付いていた。
それから龍松院太尾神社歓成院を巡りながらエルム通りを歩いて大倉山駅で解散した。歓成院の新客殿は大倉山在住の隈研吾氏の設計によるもので、軒のデザインを工夫し庇を支える柱をうねらせることで真言宗のダイナミズムも表現しているそうだ。
参加された皆様、寒い中元気で歩き通しお疲れ様でした。 (記:井上 忠)
      第1班                第2班

 
      第3班                 第4班
 
       第5班                大倉山梅園
 

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