遠くにアオゲラを見つけた。
近くに寄ったがもう高い所で頭だけの画像になった。
樹上営巣性で、地中にではなく樹幹の多層になった樹皮の層間の間隙や、枝や幹の枯死腐朽した部分に巣を掘る。アブラムシやカイガラムシの甘露を集めるほか、植物の花外蜜腺などからも蜜液を集め、餌とする。
獲物となる小昆虫や外敵を攻撃する際には腹部を頭上にまで反り返らせて、毒針で刺すほか、長く突出させた毒針の先端から出る毒液を吹きかけることもする。シリアゲアリ属の毒液は刺激臭で敵を退けたり、毒針で注入するだけでなく直接振り掛けることもあるため、しばしば一部の文献では蟻酸と書かれていることもある。しかし、フタフシアリ亜科は毒腺で蟻酸は生成しないため、誤りである。
7月下旬から9月が繁殖期で、この時期に羽蟻が飛び立つ。