てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

陶狸

2013年03月22日 22時31分19秒 | インポート










ここは地元で有名なお寺さんで枝垂れ桜が見事。

写真を撮っていて驚いたことがあった。
お嫁さんらしい人を連れた90歳ぐらいの婦人が、陶器の狸の前まで来ると即興で俳句を詠んだ。

 笠もたげ陶狸が花を見てござる

そしてお嫁さんに「見たとおりに詠めばいいんだよ」と言った。
なるほどそうか。
でもこれが出来ないんだよな。





ムラサキケマン咲く

2013年03月22日 21時05分12秒 | インポート

陽当りにはムラサキケマンが咲きはじめた。
ムラサキケマンはウスバシロチョウの食草だが、この辺りでは成虫を見ることはない。

こんな記述を見つけた。
(ウスバシロチョウは)食草であるムラサキケマンには産卵しません。ムラサキケマンが来年生えるであろうと思われる地面の近く、
木の小枝や落ち葉の部分に産卵すると有りました。ですから他のチョウのように食草には産まないことになります。
産卵行動のチョウを見つける以外、自然状態で産み付けられたウスバシロチョウの卵を発見することはほとんど無理だと言うことになります。

つまり、卵で越冬して2-3月頃に孵化するという訳だ



越冬明けのヒオドシチョウ

2013年03月22日 20時33分29秒 | インポート







ヒオドシチョウを見つけた。
越冬から明けて これからエノキで産卵するのだろう。

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年1回、初夏のみ発生する。タテハチョウ科の他の種と同様この種も成虫として過ごす期間が長く、初夏に発生した個体が同年のを越して次のまで生きのび、
その個体が産卵した卵から孵化した幼虫が成長して次世代の成虫が初夏に発生するというサイクルである。







以前ヒオドシチョウの幼虫、蛹化の様子、蛹などを撮ったことがあった。



130322晴れ