昨日、遠笠山の山頂付近で見つけた可愛らしい花。
色々調べても判らなかった。
早速、地元の植物に詳しいOさんにメールでお尋ねしたところ直ぐに返事を頂いた。
これはナツハゼではとの事だった。
調べて見るとまさしくナツハゼにぴったり一致した。
全国の山地・丘陵地に生育するツツジ科スノキ属の落葉低木。日本、朝鮮半島、中国原産。夏にハゼノキのような紅葉が見られることから名づけられた。
花期は5-6月。新枝の先端に長さ3-4cmの総状花序を出し、多数の花を下向きにつける。萼筒は腺毛が散生する杯形で、先端は5裂し裂片は三角形となり先端は鋭くとがる。
花冠は赤みを帯びた黄緑色で、長さ4-5mmあり、鐘形で先端は浅く5裂し、先は鈍く反曲する。雄蕊は10本ある。果実は径7-8mmになる球形の液果で、黒色に熟し食用になる。
そしてこのナツハゼはトラフシジミの食草でもあるという。
Oさん、お世話になりました、有難うございます。