てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 ニワトコの蕾とニワトコヒゲナガアブラムシ無翅型

2016年02月13日 20時12分05秒 | 日記

 

ニワトコの花が咲きそうに膨らんでいたので撮影するとニワトコヒゲナガアブラムシも写っていた。

虫ナビ様には次のようにある。

体色は黄緑色,淡色,赤色まで変異がある。
脚は黒色で、腿節基部のみ淡色。
有翅型は腹部に後方に明瞭な黒い横長の斑紋がある。
角状管はやや長く褐色。
夏に二次寄主となるさまざまな種類の植物に移動するが、秋には一次寄主であるニワトコに戻る。


 

 


 ビワコカタカイガラムシモドキを食べるエナガ

2016年02月13日 18時54分18秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

湿地のヨシにエナガの群れが飛んできた。

一斉に何かを食べ始めたが、近すぎてピントを合わせられなかった。

これは前にも調べたことのあるビワコカタカイガラムシモドキを食べているのだ。

ビワコカタカイガラモドキは成虫で越冬し、卵胎生で生まれた幼虫は7~8月に見られるという

シジュウカラやメジロ、コゲラもこの虫を好んで食べる。

余談だがこの白い排泄物は、食品着色料の原料として人間もお世話になっているという。


   2014年02月11日に撮った、ビワコカタカイガラモドキを食べるメジロ。

   

 

 

160213

 


 

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