野鳥ではないが、神野池で見たシナガチョウ。
現在飼養されているガチョウはハイイロガンを原種とするヨーロッパ系種と、サカツラガンを原種とする中国系のシナガチョウに大別される。
シナガチョウは上くちばしの付け根に瘤のような隆起が見られ、この特徴によりヨーロッパ系種と区別することができる。
粗食に耐えながらも短期間で成長し、肉質が優れ、良質な羽毛を備える。肉は食用に、また日本ではあまり食用に供されることはないが、世界的には卵も広く食用とされる。
羽毛は羽根布団やダウンジャケット、バドミントンのシャトル、鵞ペンなどに用いられるが、羽毛の利用はどちらかといえば副次的なものである。
等とある。