アムールムツボシタマムシ Chrysobothris amurensis ohmomoi
2014年6月採集 新潟県産
本種も六つの星があるムツボシタマムシの仲間。
ムツボシタマムシの仲間はパッと見よく似ていて(慣れればたいして似てないが…)、本種もはじめ採った時は普通のムツボシかと思っていた
某タマムシ大図鑑によればムツボシタマムシは★の最も普通。しかし本種は★★★★★の稀。そんなこともあってまさか自分が採集するとは思ってなかった。
ホストはコハウチワカエデ、ダケカンバとされるが、この個体は雪で折れたと思われるウリハダカエデにて採集した。
採集したウリハダカエデ。採る前にアムールとわかっていたらきっと緊張して逃がしていたと思う。
前胸腹板突起。ムツボシタマムシと違い、三叉部分の左右の突出は弱い。
前回のムツボシタマムシと違い、なぜかうまく撮れなかった…。
前回まとめて撮影したほうがよかったと反省。
自分のムツボシも調べてみます(^O^)
しかし、本種は原名亜種がロシアに生息しているので、もしかしたら北海道にも生息しているかもしれません。
もし見つけたら大発見ですよ!