
ハッチョウトンボ Nannophya pygmaea
2012,7,24 新潟県長岡市
前回とは違う場所の休耕田にて。
今まで、ハッチョウトンボは何度も見ていたはずだが、交尾を見るのは実は初めて

折角なのでじっくり観察していると、結構あちこちで見ることが出来た。
しかし、交尾の時間が非常に短く(長くても1分くらい)そのためかタンデム飛翔は一度だけ、しかも一瞬しか見られなかった。
産卵も何度か見られた。

産卵方法は単独打水産卵。叩きつける様子は撮れなかったが、アップで見ると腹端に卵が見られる。

↑写真のトリミング
産卵中はオスが警護していることもあったが、すぐに他のオスが来て、絡み合ってどこかに飛んでいく。

そして産卵していたメスも、また別のオスがすぐに連れ去ってしまう。
交尾中のペアに飛び込んで、メスを奪う様子も観察できた。

しかしピンボケ

この日は目当てのものが採れなかったので、休耕田で横になりながらずっと写真を撮っていた。
折角だからきれいな飛翔写真を撮ろうと200枚以上の写真を撮ったが、まともな写真は10枚に満たず…。
しかも重要なシーンは全てピンボケ。一緒に居たキイトトンボの写真も全てピンボケ。そしてただ環境写真もピンボケが多かった。
・・・カメラが悪いな(笑)
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