

ツマグロハナカミキリ Leptura modicenotata
2014年6月 新潟県
初夏に多く見られるハナカミキリの仲間。
花にもよく集まるが、古めの立ち枯れや薪、切り株などでも結構見る。写真はミズナラの立ち枯れにて。
本種は色彩変異が大きく、真っ黒なものからヤツボシハナカミキリそっくりなものまで見られるらしい。写真のものは県内では一般的な色彩のものと思われる。
ちなみにこのツマグロハナとヤツボシハナは同種とされることもあり、中間的なものも見られることがあるらしい。
両種の交雑個体だという話もあるが、結論としてはどうなんでしょうか?ただの色彩変異のような気もしますが…。DNAとかはどうなんでしょ??
写真を良く見るとわかるんですが、なぜかこの個体、左後脚にカニムシの仲間が付いてる

ガッチリ挟んで放さなかったので、そのまま一緒に毒ビンへ…。
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