国会図書館は千代田線で柏から国会議事堂前まで一本である。最初はルンルンで乗り込んだが、なんだかえらく遠い遠い。寝てしまおうとも考えたが、最近の電車というのは寝心地が悪くてどうも気持ち良く寝れない。窓の外を見たり乗客の様子を観察したり、所在なげに時間を過ごしてようやく着いた。650円である、高!。普段定期を使用して電車に乗りつけていると、定期外の乗車がすごく高いと感じる。実際遠いのであるが、特に地下鉄は割高に感じる。ちょくちょく行って云々と考えていたが、少し考えを改めた。ちょくちょくは行けないなぁ、どうも貧乏人に優しくない図書館である。
いよいよ着いたと思って外に出たが永田町の近辺で警察車両が随所に停まっていて、なにやら無用な緊張感を演出している。警官も何人か立っていて、税金をかけているなぁという印象だ。これで誰を警護してるかというと、とよた真由子議員なんかだったりするわけで、むしろ秘書を守らなければいけないと言うんだから「リンダ、困っちゃう~」って、くだらない事をぶつぶつ言いながら歩いて行くと、2km位歩いてやっと着いた。でかいビルが多いので歩いていても「目的地までが遠〜い」のだ。
ちょっと疲れたなぁ、と感じながら入り口を入ると、全員ロッカーに荷物を預けるらしい。持っていたカバンを預けてトコトコと入り口のゲートの方に行こうとしたら、「初めての御利用ですか?」と係りのおばさんが近寄ってきた。なんでも最初に利用者登録をする必要があるとのこと。登録するのに新館に行かねばならず、今いる本館から歩いて少し行かなければならないのだ。それでカチンと来て「何で登録するのが新館なんだ?」と噛みついた。しかし係りのおばさんに文句言ってもしょうがないので新館に行く。何で入り口に一番近い場所に受付を置かないのだろうか、余りにも利用者の利便性を無視している。何か嫌な予感がしてきたが案の定、行ってみると登録カードを受け取るために待ってる人が20人位いた。
またここでも「お決まりの申請用紙」に住所・氏名・電話番号の記入だ。いい加減にこんな無駄な事、やめてくれないかなぁ。受付の事務員に「借りたりせずに見るだけなんだけど」と試しに聞いてみたが、「当館の蔵書はほとんど書庫に入っていますので」と何の理由にもならない返事を真顔でされたのでガッカリした。病気になる前なら「書庫に入ってるから何んだっていうんだ!」と怒りを爆発させたものだが、今は上手に喋ることが出来ないので黙って言う通りにした。喋りが上手に出来ないというのもたまには役に立つものである(逆説的!)。マイナンバーカードを出して本人確認はすぐ出来たが、ここで私は新しい疑問を抱いた。何故マイナンバーカードで済ませられないのか?
そこで私のマイナンバー活用法を以下に書いてみる。行政府のお偉いさん方には100年経っても思いつかない方法であるが、一般市民の皆さんにはとても楽チンな方法だと自負しているので、是非採用してもらいたい。
それはマイナンバーカードで「全ての申請用紙を代用する」方法である。まずマイナンバーカードを「スイカカードのように磁気で読込可能にする」。中身は、1氏名2住所3電話番号4メールアドレス5個人番号6その他、である。で公共施設の例えば国会図書館などで利用者登録カードの代わりにこのマイナンバーカードを使うのである。利用可能な物は予め利用者登録がされていると考える、つまり一種の権利を持っているとするのである。実際、何もなければ誰でも国会図書館の本が読めるのであるから、何もいちいち利用者登録などする必要が「最初っから無駄」なのである。
そして実際に国会図書館に行って中に入るゲートを通過したら、スイカの要領で「個人番号が読み取られて、入館しましたと記録される」のである。もちろん顔認証機で顔を確認されるので、違う人間がカードを悪用するといった事は出来ない。マイナンバーは全国民に一枚ずつ渡される「国民証」であるから、図書館とマイナンバー個人用データベースの「双方に記録する」のである。日付・時間と場所を記録するだけだから、一人10ギガもあれば一生分の行動が記録できる。もちろん公共の施設だけであるが、私は個人的には官民両方の全部の行動を記録してくれればいいのにと思う。もちろん冤罪などを防ぐために「民間企業が記録する事」というのが条件だけど。
大体において利用者登録などと言うものの効用は本人確認と利用記録であるから、マイナンバーカードを利用者登録カードに使って何の問題もある筈が無い。それを各施設・各団体で毎回同じように氏名・住所・電話番号・云々といった紙を書かされるのは本当に無駄であるし、実はその内容をもう一度パソコンに打ち込んでいるのだから「アホらしい事この上ない」。入力は一生に一度でいい、後は読み取り機でバンバン取り込めば用が足りるし、打ち間違いもない。免許証も健康保険証も納税証明書も何でもカンでも、マイナンバーカード一枚に詰め込めば簡単になるのである。マイナンバーをもっと活用して、生活を便利に楽にすることができるのに、「自分の番号を他人に知られると悪用される」なんて馬鹿の一つ覚えのように言うアホがいるから困っちゃうのである。選挙だってマイナンバーカードに書いてあるメールアドレスに「投票メール」を送れば、投票率90%位は十分行くと思うけど、国の行政府は馬鹿が多いから無理だろうね、まず。
と言うわけで、マイナンバーの活用を考えていたら怒りも治まってしまった。図書館に行った目的は一条このみ著の万葉の虹という本を読みたかったのだが、やっぱり置いてなかったので、インターネットの検索アプリは正常だったということがわかっただけで、すごすごと650円かけてまた柏まで帰ってきた。毎回1300円じゃお金がもったいないので、今度は上野近辺で図書館を探すことにする。古代史を研究するというのは随分ハードルが高いもののようである。
いよいよ着いたと思って外に出たが永田町の近辺で警察車両が随所に停まっていて、なにやら無用な緊張感を演出している。警官も何人か立っていて、税金をかけているなぁという印象だ。これで誰を警護してるかというと、とよた真由子議員なんかだったりするわけで、むしろ秘書を守らなければいけないと言うんだから「リンダ、困っちゃう~」って、くだらない事をぶつぶつ言いながら歩いて行くと、2km位歩いてやっと着いた。でかいビルが多いので歩いていても「目的地までが遠〜い」のだ。
ちょっと疲れたなぁ、と感じながら入り口を入ると、全員ロッカーに荷物を預けるらしい。持っていたカバンを預けてトコトコと入り口のゲートの方に行こうとしたら、「初めての御利用ですか?」と係りのおばさんが近寄ってきた。なんでも最初に利用者登録をする必要があるとのこと。登録するのに新館に行かねばならず、今いる本館から歩いて少し行かなければならないのだ。それでカチンと来て「何で登録するのが新館なんだ?」と噛みついた。しかし係りのおばさんに文句言ってもしょうがないので新館に行く。何で入り口に一番近い場所に受付を置かないのだろうか、余りにも利用者の利便性を無視している。何か嫌な予感がしてきたが案の定、行ってみると登録カードを受け取るために待ってる人が20人位いた。
またここでも「お決まりの申請用紙」に住所・氏名・電話番号の記入だ。いい加減にこんな無駄な事、やめてくれないかなぁ。受付の事務員に「借りたりせずに見るだけなんだけど」と試しに聞いてみたが、「当館の蔵書はほとんど書庫に入っていますので」と何の理由にもならない返事を真顔でされたのでガッカリした。病気になる前なら「書庫に入ってるから何んだっていうんだ!」と怒りを爆発させたものだが、今は上手に喋ることが出来ないので黙って言う通りにした。喋りが上手に出来ないというのもたまには役に立つものである(逆説的!)。マイナンバーカードを出して本人確認はすぐ出来たが、ここで私は新しい疑問を抱いた。何故マイナンバーカードで済ませられないのか?
そこで私のマイナンバー活用法を以下に書いてみる。行政府のお偉いさん方には100年経っても思いつかない方法であるが、一般市民の皆さんにはとても楽チンな方法だと自負しているので、是非採用してもらいたい。
それはマイナンバーカードで「全ての申請用紙を代用する」方法である。まずマイナンバーカードを「スイカカードのように磁気で読込可能にする」。中身は、1氏名2住所3電話番号4メールアドレス5個人番号6その他、である。で公共施設の例えば国会図書館などで利用者登録カードの代わりにこのマイナンバーカードを使うのである。利用可能な物は予め利用者登録がされていると考える、つまり一種の権利を持っているとするのである。実際、何もなければ誰でも国会図書館の本が読めるのであるから、何もいちいち利用者登録などする必要が「最初っから無駄」なのである。
そして実際に国会図書館に行って中に入るゲートを通過したら、スイカの要領で「個人番号が読み取られて、入館しましたと記録される」のである。もちろん顔認証機で顔を確認されるので、違う人間がカードを悪用するといった事は出来ない。マイナンバーは全国民に一枚ずつ渡される「国民証」であるから、図書館とマイナンバー個人用データベースの「双方に記録する」のである。日付・時間と場所を記録するだけだから、一人10ギガもあれば一生分の行動が記録できる。もちろん公共の施設だけであるが、私は個人的には官民両方の全部の行動を記録してくれればいいのにと思う。もちろん冤罪などを防ぐために「民間企業が記録する事」というのが条件だけど。
大体において利用者登録などと言うものの効用は本人確認と利用記録であるから、マイナンバーカードを利用者登録カードに使って何の問題もある筈が無い。それを各施設・各団体で毎回同じように氏名・住所・電話番号・云々といった紙を書かされるのは本当に無駄であるし、実はその内容をもう一度パソコンに打ち込んでいるのだから「アホらしい事この上ない」。入力は一生に一度でいい、後は読み取り機でバンバン取り込めば用が足りるし、打ち間違いもない。免許証も健康保険証も納税証明書も何でもカンでも、マイナンバーカード一枚に詰め込めば簡単になるのである。マイナンバーをもっと活用して、生活を便利に楽にすることができるのに、「自分の番号を他人に知られると悪用される」なんて馬鹿の一つ覚えのように言うアホがいるから困っちゃうのである。選挙だってマイナンバーカードに書いてあるメールアドレスに「投票メール」を送れば、投票率90%位は十分行くと思うけど、国の行政府は馬鹿が多いから無理だろうね、まず。
と言うわけで、マイナンバーの活用を考えていたら怒りも治まってしまった。図書館に行った目的は一条このみ著の万葉の虹という本を読みたかったのだが、やっぱり置いてなかったので、インターネットの検索アプリは正常だったということがわかっただけで、すごすごと650円かけてまた柏まで帰ってきた。毎回1300円じゃお金がもったいないので、今度は上野近辺で図書館を探すことにする。古代史を研究するというのは随分ハードルが高いもののようである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます