明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

速報!、今年2022年の箱根は「中央大」の夢のような独走で始まった!

2022-01-02 19:12:39 | スポーツ・ゴルフ

皆さんご存知の通り古豪・名門の中大が、何と1区吉居大和(2年)の「圧倒的・破壊的な快走」で2位以下を40秒も後方に置き去りにし、ゆうゆうトップで2区手島駿(4年)へと勇者のタスキをつないだのだ。これは誰もが予想だにしていなかった華麗なる展開だ。吉居は当時東海大だった佐藤悠基が2007年に作った1区の区間記録を軽々と塗り替えて、1時間0分40秒という「ぶっちぎりの区間新」を見事に打ち立てて見せたのである!

その後のレース展開はほぼ実力通り次々とライバル校に抜かれ、じりじり後退したが最終芦ノ湖ではそれでも何とか6位に踏み留まり、明日の復路へ「もしや?」と可能性を残したのは流石一流校である。だがここ何年か、順位は11位・12位あたりをウロチョロし、奮闘努力も虚しく、結果シードを取れずに予選会に回るという屈辱を味わってきた。

元々中大は、箱根駅伝に参加する大学の中でも「最古参」の中心校である。6連覇を含む通算14勝は、早稲田の13勝を上回って「最多勝校」の名誉を誇っている。当然、常に優勝候補の筆頭に挙げられており、他チームから虎視眈々とその座を狙われてきた「孤高の絶対王者」なのだ(おおっ、中大よ永遠なれ!)。それが最近は選手層も思うように強化できず、予選会の常連という不名誉な立場に成り下がっていたのである。昔の栄光を知っている駅伝ファンにしてみれば、「いつか必ずや復活して、積年の恨みを晴らしてくれようぞ!」ってなウジウジした気持で、毎年の正月を迎えていたわけだ。

ところが勇躍2022年、最多出場95回目を誇る「駅伝の王者・中大」が、力を蓄えて戻ってきたのである!(いよいよ来たか!)

さあこうなったら、明日の復路で「栄光のタスキ」を背負った中大メンバーが、「どんな走り」を見せてくれるか、大注目の戦いが始まるというわけである(楽しみ〜!)。もはや「中央」と聞いて中央学院大学を思い起こすファンなど「皆無」といえる日が、すぐ眼前に迫っている(そうだそうだ!)。我々はこの日をどんだけ待ち望んだことか!(中央学院大学は18位と沈んでいる。ご愁傷様なことです)。・・・しかし、無闇に「焦る」必要などは、全く無いのだ。今回、無敵の健脚を披露した「吉居」は、まだ2年生である。花の2区でズルズル後退した「手島」は4年だから今年卒業だ(ご苦労さま!)。いままで何とか予選会を勝ち抜き、箱根出場を支えてきた4年生が次々と卒業して、これからはどんどん「力のある新人」を補充していけば、近い将来、黙っていても再び「駅伝界の頂点に君臨する」日がやって来る。そう我々は信じているのだ。だから取り敢えず、今年は確実に「シード」を取ってくれれば満足である(待ってろよー!)。

というわけで、また再び箱根に「中央の栄光の時代」がやってくることを待ち望みながら、明日は気持を楽に持ち「青学と駒沢」のドタバタ優勝争いを楽しみましょう!


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