2022年4月14日(木)曇のち雨。
今日は久しぶりの雨となった。庭の御殿場桜がここのところの陽気でどんどん開花。例年は4月後半頃が開花時期なのですが。今年は大分早かった。
雨なので、庭の桜で気分を和ませた。う~ん いい雰囲気だ!
iPS細胞による角膜移植成功
ちょっと前のニュース。うわー!すごい!と思っていたらもう10日も過ぎてしまった。
2022年4月4日 大阪大学の西田幸二教授らのグループが会見を開いた。
「角膜上皮幹細胞疲弊症」という目の角膜が濁る病気のために、視力が大きく低下した30代から70代の患者合わせて4人に対し、iPS細胞から作ったシート状の角膜の組織を移植する臨床研究を3年前から進めてきた。
そして、患者4人に移植した結果、3人は日常生活に支障がない程度にまで視力が回復したという。
安全性と有効性を示す結果が得られたとして、来年にも治療法として国の承認を得るための治験を始めたいとしている。
安全性と有効性を示す結果が得られたとして、来年にも治療法として国の承認を得るための治験を始めたいとしている。
残りの1人は、角膜の濁りはなくなったけど、視力検査の結果にばらつきがあり、評価が難しかったらしい。
やはりiPS細胞を使った移植では、拒絶反応のリスクが少ないとされてきたことを証明している。
多くの人に希望の光があてられることになるだろう!国の承認が待たれる。
今回の臨床研究に参加した女性の例がある。
最初の患者として3年前、左目に世界初の移植手術を受けた。
その結果、左目の視力は改善して、裸眼で0.04ほどだった視力が手術から半年がたった時点で調べると0.6となり、その後も、日常生活に支障がないほどに回復しているという。
今回右目は手術を受けておらず、いまも角膜が濁ったままでほとんど視力がないそうだ。
その結果、左目の視力は改善して、裸眼で0.04ほどだった視力が手術から半年がたった時点で調べると0.6となり、その後も、日常生活に支障がないほどに回復しているという。
今回右目は手術を受けておらず、いまも角膜が濁ったままでほとんど視力がないそうだ。
参考:2022.4.4NHKニュースから