2023年12月29日(金)昨日の夜からまた雨となったが午前中曇から晴れてきた。
今日は大掃除で大変でしたが頑張った。商店街を歩いていたら、酒屋さんの入り口越しに「獺祭」というラベルの酒瓶が見えた。思わず入って聞いてみたら、今日は「獺祭」の一升瓶が全部売れて、これ(720ml)しかないという。10年くらい前から有名な清酒なので買ってしまった。
旭酒造株式会社(山口県岩国市)の「純米大吟醸45」というもの。
この清酒のラベルに書いていた文章はこうだ。
「獺祭[だっさい]かわうそが捕らえた魚を岸に並べて、まるで祭りをするようにみえるところから転じて詩や文をつくる時、多くの参考資料等をひろげちらすことをさす。また日本文学の革命児正岡子規が自らを獺祭書屋主人と号している。」
「私達は『酒造りは夢づくり、拓こう日本酒新時代』をスローガンに少しでも良質な酒を目指そうとするこの酒を世に出すにあたり正岡子規にあやかって酒銘を『獺祭』と命名しました。」
長々と読ませていただきました。なるほど、そうですか。
酒米は「山田錦」を使っている。アルコール度16%、精米歩合45%です。
旭酒造は、ひとりの杜氏の勘や経験に頼るのではなく、社員全員で酒づくりを行っているという。
へぇ!驚き。
へぇ!驚き。
山口と言えば、そう。
当時、内閣総理大臣の安倍さんは、2013年(平成25年)10月にロシアの大統領、ウラジーミル・プーチンに、2014年(平成26年)4月に当時のアメリカ合衆国大統領、バラク・オバマに獺祭を贈っている。
2023年(令和5年)4月に長野県軽井沢町でG7外相会合が開催された際には、夕食会で林芳正外務大臣が獺祭を各国外相に振る舞っている。
お正月に息子たちと飲もうと思っている。楽しみだ。