2022年4月17日(日)晴れ。今日も晴れ渡り、すがすがしい春を満喫。
もうこんな季節か・・・。
発達障害には種類があるようだ。
今回も厚生労働省のサイトからみてみる。
自閉スペクトラム症(ASD)とは?
コミュニケーションの場面で、言葉や視線、表情、身振りなどを用いて相互的にやりとりをしたり、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを読み取ったりすることが苦手です。また、特定のことに強い関心をもっていたり、こだわりが強かったりします。また、感覚の過敏さを持ち合わせている場合もあります。
補完
興味のあることを一方的に話し続けてしまう、非言語的なサイン(表情・目配せなど)を読み取るのが困難。日課・習慣の変化や予定の変更に弱い。
注意欠如・多動症(ADHD)とは?
発達年齢に比べて、落ち着きがない、待てない(多動性-衝動性)、注意が持続しにくい、作業にミスが多い(不注意)といった特性があります。多動性−衝動性と不注意の両方が認められる場合も、いずれか一方が認められる場合もあります。
補完
物をなくすことや忘れ物が多い。人の話を一定時間集中して聞けない。予測や考えなしに行動してしまう。じっとしていられない。動き回り、しゃべりすぎる。
学習障害(LD)とは?
全般的な知的発達には問題がないのに、読む、書く、計算するなど特定の学習のみに困難が認められる状態をいいます。
チック症とは?
チックは、思わず起こってしまう素早い身体の動きや発声です。まばたきや咳払いなどの運動チックや音声チックが一時的に現れることは多くの子どもにあることで、そっと経過をみておいてよいものです。しかし、体質的にさまざまな運動チック、音声チックが1年以上にわたり強く持続し、日常生活に支障を来すほどになることもあり、その場合にはトゥレット症とよばれます。
吃音とは?
滑らかに話すことができないという状態をいいます。音をくりかえしたり、音が伸びたり、なかなか話し出せないといった、さまざまな症状があります。
大分自分の頭の中で整理できてきた。でも、おおまかなことだ。人によって動作などが違ってくるから。
例えば、チック症でみていくと、
運動性チックだけでも、単純性の、まばたき、肩をすくめる、顔をしかめる、首を急速に振る運動などがあるし、複雑性では、蹴る動作、ジャンプする、自分を叩く、倒れ込むなど多様な動きをする。
音声性チックだと、単純性では、咳払いをする、鼻を鳴らす・鼻をすする、「ん」と声を出す、唸る、吠える、など、複雑性では、自分自身の音声や言葉を繰り返す(反復言語)、他人が言ったことを繰り返す(反響言語)、その場にそぐわないことを言う(汚言)。
本人の意思ではなく、自分の制御が効かない。どんなにかつらいことだろう。
想像を絶する。
他人に「なにふざけてるんだ!?いい加減にしろ!」という目で見られてしまうから、あまり出かけられない。自宅にこもるようになる。
チック症の例で見てみたけど、発達障害全般に同じようなことが言えると思う。
次回はもう少し詳しく見ていくことにしよう。
参考