2024年2月14日(水)晴れていたが夕方から曇ってきた。あったかい日で車に乗っていると汗が出てきた。
今日はいいニュース!
1月30日、経済産業省が「NTTが進める光半導体事業に最大で452億円を補助する」と発表している。
NTTは2019年には「IOWN」(アイオン、Innovative Optical and Wireless Network)という光を用いた通信技術の研究開発を強化している。
世界的な動向として、生成AIの性能を引き上げるため、データセンター需要が急増していて電力を多く必要としている。
この光半導体は、データセンターの電力消費量を大幅に軽減する可能性があるらしい。
光半導体の光とは何か?
光は、テレビや携帯電話で使用されている電波や、病院のエックス線などと同じ仲間で、「電磁波」と呼ばれるものの一種。
具体的には以下の発光素子と受光素子の2種類の装置のことらしい。
・電流を光に変換する光半導体(発光素子)
LED☞照明・信号灯・ディスプレイ・電子機器のバックライトなど
レーザーダイオード☞DVDの書き込み・光ファイバ通信・3Dセンサなど
赤外線LED☞テレビのリモコン・防犯カメラ・車両カメラなど
・光を電流に変換する光半導体(受光素子)
フォトダイオード☞カメラの露出計・光通信システム・分光器・暗視装置など
これら半導体内部に組み込まれた光回路により情報処理を行う。従来のものより高速で大量のデータを低消費電力で処理する研究開発が行われている。
新たな情報通信革命到来となるか?大いに期待されている。