温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

キゴシハナアブ(黄腰花虻) 妖怪人間ベムに似!

2018年11月10日 | 昆虫
 ① 朝、庭の渋柿の上で日光浴をしているハナアブ(花虻)がいました。



 ② 複眼が離れているキゴシハナアブ(黄腰花虻)のオスです。
 胸のストライプ模様がダンディーですねえ。



 ③ 複眼には独特の模様がありますが、私には妖怪人間ベムに似ているように見えます。
 キゴシハナアブ(黄腰花虻)は、落ち葉の下などで成虫で越冬します。


長野県 米子大瀑布と温泉巡り

2018年11月09日 | 秘湯巡り
 ① 小春日和の8日(木)に「米子大瀑布と温泉巡り」に独りで出かけました。
 まずは、千曲川沿いにある「戸倉上山田温泉」です。


 ② この温泉街には、「七福神外湯めぐり」があり、今回は「白鳥園」に浸かりました。
 高齢者は300円という優しい対応に感激です。
 アルカリ性単純温泉(34.9℃、pH8.8)がかけ流しです。
 残す外湯は、1か所となりました。


 ③ 次は、真田一族の古里にある「千古温泉」です。
 近くには、霧隠才蔵が修業したといわれる千古滝があります。
 1つしかない湯舟に加温した単純硫黄泉(24.4℃)が、ドバドバとかけ流しです。
 湯舟の底に手をやると、真っ黒になります(洗えば取れます)が、正体は「マンガン」とドアに張り紙がありました。


 ④ 次に、今回の旅の本命である須坂市にある「米子大瀑布」に向かいました。
 簡単に着けると思ったのが大間違いで、細い山道を車で19㎞、駐車場から30分の登山です。


 ⑤ 紅葉の時期が終わっていたので、少し寂しい風景でしたが、柱状節理の断崖から85mの滝が流れ落ちていました。


 ⑥ 久々の運動でへとへとになり、リンゴの畑の道を走り、「七味温泉」に向かいました。


 ⑦ 広々とした乳白色の「七味温泉 渓山亭 恵の湯」にじっくり浸かりました。
 泉質がCa・Na-硫酸塩・塩化物泉(65℃)のため、底にお尻をつけると「硫化鉄(FeS)」で黒色になります。


 ⑧ 宿泊は、須坂市にある「須坂温泉 古城荘」です。
 露天風呂(アルカリ性単純温泉)は、紅葉が水面に映り、とても良い雰囲気です。


 ⑨ 翌日(今日)は、松代にある「加賀井温泉 一陽館」に行きました。
 かつては、旅館でしたが、現在は日帰り入浴だけです。
 Na・Ca-塩化物泉がドバドバ(湧出量毎分300㍑)です。
 タオルは、すぐに茶褐色に染まってしまい、湯舟周辺は析出物でゴツゴツしています。  
 温泉マニアには、有名な湯です。


キタキチョウ(北黄蝶) 越冬に備えて!

2018年11月07日 | 昆虫
 ① 暖かい立冬ですねえ。
 庭では、キタキチョウ(北黄蝶)が柿の落ち葉の上で日光浴をしていました。



 ② 気温が高くなってくると、活発に動き回り吸蜜をしていました。



 ③ 成虫で越冬するチョウですが、越冬中のキタキチョウを写したことがないので、今年は庭を真剣に探します。
 明日から1泊で長野県の温泉へ行ってきます。


ノブドウ(野葡萄) 美しいが食に不向き!

2018年11月06日 | 植物
 ① 昼から太陽が出たきたので、早生タマネギを150本植えました。
 裏庭では、ノブドウ(野葡萄)が色づいてきました。
 植えたモノではないので、野鳥の糞で自然に殖えたのでしょうねえ。



 ② 果実は、青色や紫色で、とても綺麗です。
 果実は、ハエやハチの幼虫が寄生し、虫えいをつくり、その影響でいろいろな色になることが多いです。
 綺麗でも、食すとまずいのが残念です。



 ③ これは、9月20日に立山へ行ったときに採った「ヤマブドウ(山葡萄)」です。
 「山」と「野」では、大違いですねえ。
 


ホシホウジャク(星蜂雀) 私は蛾ですよ!

2018年11月05日 | 昆虫
 ① 今、花壇で一番活発に吸蜜している昆虫は、ホシホウジャク(星蜂)です。


 ② ホバリングが得意で、空中で長い口吻をゼンマイのように丸めています。


 ③ その口吻を伸ばして吸蜜します。



 ④ アザミは、小さな花が密集して咲いていますが、口吻を的確に小さな花に刺し込む技が素晴らしい。
 釣り師が、ピンポイントに釣り糸を投げ込む技と同じようですねえ。



 ⑤ 飛んでいる時は、後翅の黄色が良く見え、「蜂(ハチ)」ではないかと見間違う人もいます。
 名前にも「雀」という漢字が使われています。
 庭の葉で休息していたホシホウジャク(星蜂雀)は、まさに「蛾(スズメガの仲間)」ですねえ。


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