木曽越峠の仙人日記

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12万体の仏像を遺した遊行僧(円空)

2018年11月11日 08時41分20秒 | 学問

11月11日、晴れ、

下呂市合掌村の円空館を見学する

江戸時代初期、全国各地を巡り

およそ12万体もの神仏像を造った

と言われる遊行僧円空

寛永9年 (1,632)年、美濃国に生まれる

若くして出家し、12万体の仏像を彫ることを

発願して日本各地を行脚する

円空が訪れて、仏像を遺した地域は

飛騨、美濃、中部地方から北海道

東北、関東、近畿各地に及ぶ

北海道の(有珠山)、飛騨の御岳山や

乗鞍岳、穂高岳などにも登拝した

(此処まではバンフ通りです)

「十一面観音像」

円空と言えば鉈の粗削り(一刀彫)と

言われているが

要所では彫刻刀を使っているそうです

庶民が生活する家にも泊まり

お礼に仏像を彫って宿賃にしたようで

多くの農家に円空の仏像が有るそうです

我が家にも円空彫りが有れば嬉しいが  

有れば 国宝か重文か  ・・・

 

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