11月11日、晴れ、
下呂市合掌村の円空館を見学する
江戸時代初期、全国各地を巡り
およそ12万体もの神仏像を造った
と言われる遊行僧円空
寛永9年 (1,632)年、美濃国に生まれる
若くして出家し、12万体の仏像を彫ることを
発願して日本各地を行脚する
円空が訪れて、仏像を遺した地域は
飛騨、美濃、中部地方から北海道
東北、関東、近畿各地に及ぶ
北海道の(有珠山)、飛騨の御岳山や
乗鞍岳、穂高岳などにも登拝した
(此処まではバンフ通りです)
「十一面観音像」
円空と言えば鉈の粗削り(一刀彫)と
言われているが
要所では彫刻刀を使っているそうです
庶民が生活する家にも泊まり
お礼に仏像を彫って宿賃にしたようで
多くの農家に円空の仏像が有るそうです
我が家にも円空彫りが有れば嬉しいが
有れば 国宝か重文か ・・・