3月7日
当地の朝は晴れ
「セリバオウレン」、キンポウゲ科
薬用植物
当地 加子母の小和知地区
友人所有の杉林に今年も「森の妖精」と言われる
オウレンの花が咲きました
山の樹林(多くは杉林)内に生える多年草
薬用には、根茎を使用する
根は、なかなか伸びず10年で5~10センチと言われる
秋に根を掘り、ヒゲ根を焼いて刻んで乾燥する
根を水洗いすると、成分が溶け出すので
藁のたわしでこすりながら土を落とす
昔は日本でも栽培されていたが
薬用にするまでに、手間がかかり現在は
中国産で間に合わせている
50年ぐらい前には、当地の舞台峠の近くでも栽培されていた
薬効は
胃痛・下痢・結膜炎・流行り目・口内炎
高血圧予防・鼻血・整腸薬にに煎じて服用する
体の熱を冷ます薬草です
岐阜薬科大学の椿洞 薬草園には、大群生地がある
爺は此の薬草園で10年ガイドをしていた
今日は「オウレン」、いっしょくでした