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おきな屋(京都市・伏見区)

「現場」でしか買えない「量り売り」原酒の実力は「ス・ゴ・イ!」




京都府京都市伏見区村上町370-6 「おきな屋」   【1066】



京都の酒処、伏見の老舗蔵元 北川本家(1657年創業)が「清酒 富翁」と 「つきたてのお米」を扱う 、阪神高速京都線と京阪伏見桃山駅を結ぶ県道35号線の、ほぼ中間地点「濠川」の袂にある、直営店です。

「おやじがお酒を紹介するなんて、なんとメズラシ」と思われるかも知れませんが、それでも旨い日本酒なら2~3杯はイケマスヨ。   

それはともかく此処を訪れた目的は、店頭でしか買えない「量り売り」の原酒あると、地元の方からお聞きしたからなんです。



薄暗く少し湿気を感じる店内。   そうなんですカーヴを思わせる、こう言う雰囲気の所に、旨いお酒が潜んでいるのです。



壁面には「富翁」銘柄のお酒が、ずらりと並んでいます。



そこからカウンターに目を移すと「ありました!」お目当てのお酒が!(写真は試飲用サーバーです)



量り売りのお酒は、季節毎の一番のお勧め品が、タンクに入れらています。   今回は大吟醸純米の原酒でした。



容量をチョイスすると、スタッフの方がタンクにつながる蛇口からお酒を注ぎ、ビン詰めをしてくれます。



ラベルをペタンと貼り、イッチョ上がり!(写真は720ml ¥1,560です)

肝心のお酒の味ですが一口含むと、まるで一面のお花畑に居るような、爽やかな香りと清々しさを感じ、更にフルーティーな味わいが、口内を走り鼻腔を抜け、心地よい余韻が身体を駆け巡ります。  う~ん、降参!!!



酒樽で販売されている玄米。
もちろんオーダーを受けてから、精米してくれます。  一番人気は写真右手前の「鳥取県産・ひとめぼれ」とか、思わず嬉しくなりましたよ。


蔵元で味わう原酒は既成の瓶詰め商品と比べ、フレッシュで躍動感が違うと、改めて感じさせてくれました。   またプレミアム感もありおみやにもぴったりで、お近くにお寄りの節は、立ち寄って損は無いお店だと思います。

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