京都市左京区高野泉町6-74 「麺将 重厚軍団」
(ラーメン激戦区・一乗寺⑩) 【1620】
叡山電鉄「一乗寺駅」を下車し曼殊院通に出て西に向かい、東大路通にアクセスしたら右に折れ上る。 約400㍍先の交差点を今度は左に折れ、その1.5ブロック先左手に見える、およそラーメン店のイメージににつかわぬ、垢抜けた外観が目印の専門店です。
以前このお店は「ラーメン軍団」という名前でしたが、16年4月に改名され、それを機に昼と夜のメニュー形態も完全分離されました。
いつも通りに先ずは、店頭の食券にて事前購入します。
「昼用」は1フレーズのみで、サイドも唐揚げだけと、いたってシンプルな構成です。 尚サービスとしてお昼には、ご飯が一膳フリーとなっています。
夜のガッツリ系は以前のパフォーマンスに近く、そちらは完全に若者向きですね。
厨房に面したL型のカウンター席がズラリと並び、収容能力は9名とコンパクトな造りになっています。
「重厚醤油そば 700円」
「ブラック系」と思えるほどの黒々としたスープに、肩ロースと、豚バラ軟骨のチャーシューが浮かぶインパクトある一杯で、スープを一匙いただくと、ドスンと来る重厚さと共に、ニュクナムに似た酸味を感じ、表面を覆う豚骨の脂分と相まって、ふくよかな旨味が口中に広がり、思わず「美味い!」と唸ってしまいました!
また2種のチャーシューも、舌の上にのせるとホロホロと溶け、濃厚な旨味の余韻だけが残り、後2.3枚追加して欲しいほどでした。
ストレートの細麺は「麺屋 棣鄂」製を使用しており、そのしなやかなタッチと弾力性が秀逸で、スルスルッとイケますよ!
「からあげ 100円」
大人の握り拳ほどもある一見愛想の無い唐揚げだが、皮のパリットした歯ごたえと、中のジューシーさのコントラストが実に絶妙で、一気にパクッと平らげてしまいました(お蔭で口内の皮が、熱さでペロッと剥けました)
為るほど看板通りのパワー溢れる一杯であり、特にガッツリ系にはタマラナイお店だといえますね! 「年配者」ではありますが、ここは夜のガツ盛りにも、チャレンジしたくなりましたよ。 行くぜ!
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