京都府京都市伏見区深草西浦町7-45-1 「本格手打ちうどん 大河」 【1201】
京阪「藤森駅」を下車し師団街道「藤ノ森交差点」まで進み、名神高速道路の高架橋に沿って西へと進路を取る。 その約300㍍先「深草西浦南公園」対面路地を入った、1ブロック先左手角に見える、ダークネイビーの外壁が目印のうどん専門店です。
この日は日曜日で、開店(午前11時)10分前にお店に着き、暖簾が揚がっているのを確認し、一番乗りでお店へと入りました(事前に10分前には開店しているとの情報を得ていました)
玄関脇には「本日のおすすめ」2品が記載されています。
店内は厨房を挟んだL型のカウンター席とテーブル席のみで、約18名収容とコンパクトな造りです。
お品書き①
デフォのかけで580円、きつねで780円と、この界隈では良心的な価格帯と言えるでしょう。
お品書き②
看板メニューといえばこの「盛ぶっかけ」ですが、さてどうしましょう。
お品書き③
人気メニュー、おすすめも捨てがたいですねぇ、、
悩んだ末オーダーしたのがコレ!「A・人気盛うどんセット ¥1,030」
天ぷら3種がのった、しょうゆうどん(温)に、かやくご飯(白ご飯もチョイスできます)が付いたボリューミーなセットです。
かやくご飯はホンノリとしたやさしい味わいで、特に鶏肉の旨味がググッと来て、思わず「美味い」と唸ってしまいました。
鶏、半熟玉子、マイタケの天ぷらと大根おろしが覆いかぶさり、うどんが見えないほどです。 天ぷらは衣にソフト感があり、サクッといけてOK!
うどんはやや細麺仕立てであり、勿論オーダー後の茹でのため、絹糸のような透明感のある、艶やかで、モッチリ、しなやかと、普通レベルとは明らかに違う次元の高さがあり秀逸な一品と言える。
厨房内の一角ではご主人が「延し」作業を常に行っており、打ち立てを味わってほしいという「妥協のない」姿勢が伝わり好印象です。
此処で生み出される独特の艶、しなり、粘りは、捏ね作業の丁寧さと、熟成時間(おやじの経験上から24時間以上)によるものと思われ、それを生地の艶を見て感じ取りました(生地の色は概ね小麦粉の色でしょう)
お店を20分後に出た時には既に行列が。
此処は間違いなく「京都を代表するうどん屋さん」であることは間違いありません。 因みにおやじもうどんを打ち、大抵のお店の技法は判断できますが、此処は「奥義」の部分が全く分析できず、とんでもない高見にあることだけが理解できました。
また接客も非常に丁寧で、忙しくても外まで送ってくれ、どこまでもお客様本位の姿勢には頭が下がりました。
また通うことにします、ご馳走様。
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