7月のとある日、クリームチーズが食べたくなって「蔵王酪農センターチーズ工場」へドライブに出かけてみました。
こちらの施設ではクラッカーに乗せて色々な味のクリームチーズ等を試食できるのが凄い(クリックで過去記事へ)
と言っても食べ過ぎはマナー違反なので(^^ あくまでも試食の範囲内で頂きましょう。
50円のチーズのドリンクも新鮮で美味しいのでオススメ。ホエイホエイ。お土産コーナーにも様々な物が売られてます。
クリームチーズにもいろんな味が有り悩みますが、今回はブルーベリー味とガーリック味の2つを購入して蔵王を出発。
その後「七ヶ宿街道」を経由して宮城県と福島県との県境近くに有ります「萬蔵稲荷神社(まんぞういなりじんじゃ)」で沢山の鳥居を観光しつつ、小坂峠を抜けて福島市へ向かいます。
# 小坂峠を通った事が有る方はご存知かと思いますが実は鳥居って反対側にも伸びていて、少し離れた福島県側に大鳥居があるんですよね。景色の良い所なのでドライブコースにオススメ。
※別の日に撮影した福島県側の大鳥居と小坂峠の写真を見つけたので追加アップしました(11/5追記)
さて福島市ではスイーツの人気ジェラート店「honey bee(ハニー・ビー)」へ向かいます。
本店には何度か行った事が有りましたが(クリックで過去記事へ)今回お初で「ハニー・ビー 南矢野目店」に行ってみました。こちら街中にあるだけあって学生さんや若いお客さんで賑わってます。
デコレーションが綺麗ですね。味もたくさん有るしどれもこれも美味しそう。
しばし悩みましたが”本日のstaffおすすめ”と書いてあったトロピカルフルーツと後はティラミスのダブルでオーダー。なかなか良いセレクトでした。満足。
さて福島でスイーツを満喫した後は国道13号線を山形方面に向かい帰路へ。
途中、山形県南陽市に差し掛かったところで夕飯タイム。
ここらでラーメンを頂くべく「麺屋 葵」(店名クリックで前回記事へ)に立ち寄ります。こちら担々麺が看板メニューの人気店ですが、前回頂いた魚介系メニューがとても美味しかったのでまたまたこちらを頼んでみます。
「魚介豚骨ラーメン」750円
さて早速のスープですが相変わらず濃厚な動物系ベースが印象的。ガラのクセを僅かに感じる臨場感も良いですね。
動物系と魚介系の融合点がかなり高くスープに力強さを与えています。魚介系は味わいのみならず香りも立っていて手の込んだ仕事ぷりが見てとれます。
加水率高めの強い縮れを持たせた太麺も山形ならでは。固めなんですが固すぎずスープガッチリ絡んでワシワシと頂けるのも好み。
醤油ダレは前回頂いた時よりも気のせいか甘めに感じられて魚介系の旨味をしっかりと持ち上げてくれています。タマネギの刻みも合いますね。
いや素晴らしい一杯と思います。個人的には山形で頂いたラーメンの中でNo.1に挙げたいくらい。旨し。
こちらもクーポン味玉サービスで頂きます。
「麺屋 葵」では醤油ラーメンが2種類有って「醤油ラーメン」が”中華風”なのに対し、こちらの「二代目醤油ラーメン」は”和風”となっています。
早速のスープはガラベースに油量強め。合わせられる醤油ダレは味醂系が強く甘く照りがあり、そして節主体の魚介系が香り高く漂います。なるほど”和風”ってのは日本蕎麦に近い味わいを示しているみたいですね。
麺は共通で固すぎない食感がスープによくマッチしています。トッピングは「魚介豚骨ラーメン」とほぼ同じですがタマネギでは無く普通の小口のネギが乗っかります。
味玉はそばつゆ系の味付けが有り黄身がトロトロ流れ出す寸前の半熟度合い。穂先メンマは和らぎな雰囲気。
チャーシューは豚の低温調理もので火加減も絶妙。丁度ローストビーフくらいの食感に仕上がっています。味付けもやや強めで食べやすく肉味も良く上質さを感じます。
食券機が当たりくじ付きになっていて、なんと「あたり券」出ちゃいました~ヽ(^o^)丿 でも南陽市ってまぁまぁ遠くて…、2週間以内に再訪出来るかな?
(17/07/01食)
・・・と言う訳で9日後にまた来ちゃいましたー(笑)
今度は看板メニュー「担々麺」を食べてみたい。担々麺にも”初代担々麺”と”二代目”の2種類が有りまして二代目だと香辛料で刺激的な豚挽き肉が乗っかるらしい。
どちらを頼むか悩みましたがとりあえず初代メニュー「担々麺」780円をチョイス。「当たり券」を使って味付玉子サービスで頂きます。
さて早速のスープですがベースは共通の動物系。そして白胡麻が擂りと粒とで大量に入り特有の甘さと芳しさを醸し出しています。クリーミーな味わいなのですが適度に粒々感を残すことでスープ印象が平坦にならないのも良いですね。
辛味はラー油と芝麻醤のようですが然程強くなくほど良いピリ辛加減が食欲を存分にそそってくれます。なるほどこれはハマる味わいですね。美味しい。
薬味は刻みタマネギが乗っかりホウレン草の緑と天頂の糸唐辛子が彩りを添えます。チャーシューは鶏肉の低温調理ものになっていて柔らかめな仕上がりで味付は薄め。濃厚なスープに絡めながらハムハムと頂くのがオススメ。
麺は共通の太麺で強い縮れを持たせたもので担々麺スープとの相性も絶妙。麺量は並で180グラム程度。連食しないのならば大盛りで頼みたくなるような麺ではありますね。
# 店舗の場所柄、周囲に田んぼが多くて店前に蚊取り線香が置かれておりました。風流ですねぇ。
さて「麺屋 葵」ですが兎に角メニューの種類が多くて食券機の前で悩んでしまいそうになりますが、個人的オススメはやはり「魚介豚骨ラーメン」で揺るがない所。南陽市のラーメンも辛味噌だけではないと思い知らされる一杯。また食べに来よう。
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