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だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

常識にとらわれない家族の形を提示した『# 家族募集します』

2021年09月26日 14時47分23秒 | ドラマ
【個人的な評価】
2021年夏ドラマで面白かった順位:3/9
 ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★☆
    映像:★★★☆☆
    音楽:★★★★☆

【以下の要素が気になれば観てもいいかも】
ホームドラマ
シングルファーザー
シングルマザー
シェアハウス

【あらすじ】
主人公の赤城俊平(重岡大毅)は、
ある事情で3か月前にシングルファーザーになったばかり。
5歳の息子・陽(佐藤遙灯)を育てながら、
児童図書を扱う小さな出版社「エッグプラント」に勤め、
育児と仕事に追われる日々を過ごしていた。

そんな中、幼馴染の小山内蒼介(仲野太賀)と偶然再会。
ワンオペ育児に悩む俊平の事情を知った蒼介は、
SNSで家族を募集し、
子育てをシェアしていっしょに暮らそうと突飛な提案をする。
そんな募集に誰も乗るわけがないと呆れる俊平だったが、
その夜、蒼介の携帯に1本の電話が…。

かけてきたのは、
5歳の娘・雫(宮崎莉里沙)を育てる
シングルマザーの教師・桃田礼(木村文乃)だった。
さらに、夢を追い続ける子持ちシンガーソングライター・横瀬めいく(岸井ゆきの)も
6歳の息子・大地(三浦綺羅)と共に転がり込んできて…。

【感想】
今季のドラマの中で一番泣いたと思う。
前半は毎週涙してたな。。。
特に、俊平が息子に母親が亡くなったことを伝えるシーンはヤバかった。。。

久しぶりにこういうアットホームなファミリードラマを観た気がする。
昔はけっこうあったけど、
刑事モノと医療モノが幅を利かせるようになってからは全然なくて。

しかも、現代風にちゃんとアレンジしてあるのがすごくよかった。
シングルファーザーとシングルマザーでシェアハウスして、
新しい家族の形を模索するっていう。

一般的に"家族"というと、
「親子や兄弟などの血縁関係」
を指すことが多いと思う。
とはいえ、映画やドラマなんかでは、
血のつながっていない間柄でも、
親子や兄弟とする感動話はよくあったけど。

でも、このドラマでは
「同じ家で生活を共にする人たち」
を家族としていたのが特徴的。
もはや血のつながりだけにこだわらないっていうのは、
多様化している現代に合った内容だったかもしれない。

もちろん、他人同士だから、
初めはいろいろ合わないこともあった。
それが、家族の悩みを家族で解決するうちに、
いつの間にか強い絆が芽生えていて。
中でも、途中から参加した黒崎さん(橋本じゅん)が
一番変化した人物だった。
仲がよくなかった娘と笑い合える関係になれたのは、
「にじや」での生活が大きいだろう。
その黒崎さんの妻である倫子を演じたのは平原綾香なんだけど、
いつの間にかメッチャマダム感出ててちょっと笑った(笑)

個人的には、
90年代のドラマのようにもう少しピンチ感あってもよかったかなー。
親同士の色恋沙汰や子供たちの警察沙汰など。
今回は子供がまだ小さかったから、
そうはならなかったけど。
あれが中学生以上だったら、
もうね、アレだったよ(笑)

主題歌もよかったし、
やっぱりジャニーズっていい歌うたうなあ。

本当に最近は刑事モノや医療モノ、
全然ハマれないラブコメで溢れているから、
たまにこういう平成のファミリードラマみたいなのがあってもいいね。

金曜ドラマ『#家族募集します』|TBSテレビ

TBSテレビ 金曜ドラマ『#家族募集します』の公式サイトです。

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