人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

イスラエル・パレスチナの旅 ⑨ライフスタイル編

2014年06月19日 | 
 イスラエル・パレスチナライフスタイル特別編です。

実際に行かれる方は、旅の参考までに。

イスラエル ライフスタイル編

物価が思ったよりも高いイスラエル。

どのようにして私がイスラエル・パレスチナの日々を過ごしたのかお伝えします。

○移動
・距離にして5km以内なら約30分で移動できるので、歩くか走って移動。

・トラム等に乗る際は親切そうな方の後ろに並び、お金を渡して一緒に買ってもらう。

○夕飯以外は自炊を中心。
・自炊と言っても面倒くさがりのため、シリアルを購入してヨーグルトと一緒に食べる。
・お腹がすいたらサンドイッチ640円。
(*夜は外食にして、それぞれの国の料理を楽しむ。)
・地元の人しか入らないお店で食べる。もちろん英語のメニューなどないので、
 食べている人のお皿を指して頼む。

○洗濯
・ボディーソープを洗剤代わりにして、身体と一緒に洗う。一石二鳥。

○会話
・ボディーランゲージと英語と日本語をミックスして使う。

○宿泊
・初日だけはネットから予約するが、それ以降は直感で決める。
・イスラエルのホテルのシングルは安いところで6500円。期待を持たない方がいい。
・安く済ませたい方はドミトリー。一泊2000円前後で泊まれる。ただし、他の方のいびきや匂いに無頓着であることが重要。

○買い物
・お店等で日本のような接客を求めてしまうとがっかりする。なので、期待は持たない方がいい。

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イスラエル・パレスチナの旅 ⑧イスラエル最終日

2014年06月19日 | 
2014年5月1日

エルサレム最終日、誰よりも早起きして、一番で岩のドームの行列に並んだ。
後から来たユダヤ教の方々に先を越されたが、
入り口で一番を譲ってくれた^^


最後の最後で岩のドームに来ることができ、これで私のエルサレム聖地巡りが終焉を迎えた。


テルアビブに戻り、初日と2日目に、お世話になったサルーが働くユダヤ人のお金持ちの家でご飯をご馳走になり、イスラエルを出国した。



約1週間滞在して、思ったこと。

歴史についてそんな詳しくないし、思慮が深いわけでもない。

ただ、現地に行って、肌で感じたことをつらつら書きたい。

日本には表現の自由があり、このブログで色々と書いたところで捕まったり、殺されたりすることはまずない。

もし、私がちょっと規則の厳しい国に今のままでいたらあっという間に来世へジャンプしている。

アラブ人(パレスチナ人)とユダヤ人(イスラエル人)はまるで違う。

もし、日本的な表現を用いて分かりやすく伝えるならば、

アラブ人=基本的にマイペース。どちらかと言えば、日本で言う草食系、ゲーマー、

ユダヤ人=近代的、体育会系。イケている人達。

これは私見だが、学校のクラス40名の担任を持ち、皆どことなく同じ雰囲気でのんびり、人に必要以上に関与せず生活していた。そこへ、転校

生が数名現れる。

その転校生が、勉強も運動もでき、意見も強いイケている人達だったとする。そうなると、クラスの雰囲気ががらりと変わる。

のんびりおっとりしたクラスメイトの中に、イケているクラスメイトが集まり始め、次第にクラス内で力を持ち仕切っていく。

こんな時、学級運営の上手な先生ならばどうするのだろか?


もちろん国の歴史、宗教、約束事など諸々あるが、それが1週間過ごして、パレスチナとイスラエルを走って感じたことだ。

ユダヤ人もパレスチナ人も基本皆いい人だ。道を聞けば教えてくれるし、トラムの切符も誰かが代わりに買ってくれる。

そして、街中で多数見かけた心を病んでしまった兵役後の若者が少なくない。

私は軍隊とは「勝利至上主義」であると思う。

例えば、銃を持つときに

「私には重くて持ち上げられません」などと言えるだろうか?

また、「今日の訓練は体調不良でできません」などと言えないと思う。

戦場では勝つか負けるしかないのだから。

よって、自然にその価値観としては、強いことがいいとされる考え方になる。

組織で上にいく人達もまたそのふるいにかけられて、残った人たちである。

こんなことを言うと語弊があるかもしれないが、

「強い人 は 弱い人 の気持ちを分かりにくい」

(ここでいう強い人は、頭脳明晰で肉体的・精神的にタフな方)

と思う。

弱くなって初めて弱い人の気持ちがわかる。

その勝利至上主義にも限界はくる。勝つ・得る、もっともっともっと・・・

それには際限がない。

科学が発展して、地球の資源が有限であることが分かった。

インターネット等の整備により、世界各国の情報が手に入りやすくなった。

発展した科学と情報網により分かり始めている。

偏りすぎた教育や宗教という名を借りたマインドコントロールも、

いつか終わりを迎えていくと

願いたい。


地球という星のもとで、有限な資源と向かい合い知恵を出し合い、争いが減って、

平和を築いていくのはそう遠くない未来である気がする。

そして、その重要な役割を担うのが人の上に立つ“リーダー”の使命だということを感じた。

何だか、ちょっと真面目に考えてしまったけど、

イスラエル・パレスチナありがとう!!

いつか分離壁がなくなることを祈って!!



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