届いた1通のハガキ。
大学時代に借りていた奨学金の返済がようやく終わったお知らせでした。
いやー、本当に長かった。。。
そして、お借りできたおかげで無事に大学も卒業でき感謝しています。
授業料を奨学金で対応し、
家賃は柔道で結果を出すからと親に支援してもらい、
生活費はアルバイトで稼ぐ日々。
高校までは特待生で授業料を免除だったことを口実に、
授業はほとんど寝てしまいましたが、
大学の時は身銭をきっているので
驚くほど真面目になり、
単位を一つも落とさずに講義を受けていました。
柔道も部活でやっていたために、
週に3回くらいはある朝練、
毎日の夕方からの稽古。
親に支援してもらった分くらいとして、
栃木の国体代表に2回なり、
サンボの大会で上位入賞できたのは今となってはいい思い出です。
夜に稽古が終わった後は、
すぐに汗だくのまま家庭教師のアルバイトに向かい、
家の前で汗をふいて気合いで止める笑
週に5〜6回は家庭教師をして、
生活費に充てていましたが、
結構ギリギリだった気がします。
そんな生活だったから、
体育会系特有の人間関係もほとんどなく、
練習、勉強、アルバイト三昧。
たまにある休日はお金もないから、1人で大学の
トレーニング場にてウエイトトレーニング。
うーん、全くもって青春を謳歌せず、
ストイックな日々。。。
楽しいということもなく、
笑うということもあまりなく、、、
まさかあの時の私からすると、
ゴールド・マンに変身しているなんて想像し得ない。
本当に変わりたいと思うならば、
人はなりたい自分に変わることができると
私は信じています。
とにかく奨学金返済、良かった!