人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

秩父34巡礼ウルトラマラニックツアー2019〜2日目〜

2019年01月20日 | イベント
まだまだ外は真っ暗な5時30分に集合して出発。みんなでヘッドライトをつけながら、道路の端っこをひたすら歩いていく。

2日目は、30番から34番までを私が道案内しながら巡る約60kmの行程。道を間違える心配はないけれど、ひたすら早歩きを続けていくので体力的にきつい。
30番のお寺に予想時間通りに7時に到着。


すっかり朝になり、次の目的地である道の駅へ向かう。9時ちょいに着いて、そこでこれまたYOSHIさんが届けてくれる朝食でエネルギーチャージ!!







この辺りから体力的にきつくなった方などが隊から離脱して、お見送りしてくれる。

現在11名。果たして34番に着く頃には何名になっているのだろう。。。

近道の古道を通り、約3kmの登り坂が上がり、約300段の階段を上がるとそこはなんとも言えない背筋が伸びるような31番のお寺と滝が待ってくれている。





「ここら辺が私の限界です。。。」
とまた1人見送りの方が出て、残った戦士でひたすら歩く。とにかく歩く。昼ごはんを素早く食べて、山に入り峠を越えてこれまた歩く。



予定より30分遅れて32番に到着。奥の院という約1時間のコースがあることを知るけど、それは次回に1人で。



「ウォーミングアップ終了です。ここからが本番ですよ」
挑戦が楽なはずがない!

しんどいし、きついし、自分の能力を超えているから挑戦になる。



33番のお寺にクタクタで到着すると地元の水村とうふさんが温やっこやあげがんも、ごまプリンなど豊富なバリエーションで御一行を待っていてくれる。最後のエネルギーチャージ!!





「ここまできたら最後まで行きましょう!」
限界を超えているはずの方も、力みが消え自然体で力が入る。





34番までは山の中に入り峠を越える。ヘッドライトをつけて「集中、集中」と声を掛け合いながら突き進む。この頃、不思議なことが起こる。日も暮れて、山の中にいて寒くなるのになんだか何かに包まれているように身体が不思議に温かい。あまりの気持ち良さに私も唯一この時間だけ手袋を外していた。

「なんとか最後まで皆が無事で行けますように」
どこからかお経のようなものが聴こえてくるけど、みんなは聴こえてないようだからスルーしよう。どうやら私も幻聴が聞こえているのかもしれない。


そして18時10分に34番に到着。

疲労感の中に漂う安堵の笑みがこぼれる。



2日間を通して素晴らしい天気にしてくれた秩父の自然さん、
温かく迎えてくれた巡礼道、
途中、道に迷った時やすれ違う時にも優しく接してくれる地元の方々、
御朱印含めてお世話になった34のお寺さん、
参加してくださった方々、
スタッフ、料理サポートの方々、

おかげ様で今年も秩父34巡礼ウルトラマラニックツアーが終わりました。

心から感謝しています。ありがとうございました!
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