人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

ビーチラン&ビーチクリーン&BBQ 終了

2013年08月31日 | イベント
 朝から雨という天気予報と実際の雨。

決行するのか?しないのか?

続々とくる問い合わせ・・・



空から水滴が降ってきた^^



ということで、

コアコンジョギングクラブ主催、夏恒例の

ビーチラン&ビーチクリーン&BBQを敢行。



なんと集合時間に現地に着くと、ぽつぽつ落ちてきた水滴が落ちてこなくなる。

空で蛇口を閉めてくれたようだ。

ちょうどいい陽気の中コラボさせていただいた

浅見トレーナーの青空エアロビクスのウォーミングアップの後に、

参加者それぞれのレベルに分かれてランニングを実施。


私は日本初公開の

「大地を感じるフィーリングウォーク」

を実施。

どうすれば、

身体をくつろがせて、

リラックスして、エネルギーが溢れるのか?

理論と実践で得た知識を知恵に変えて、初指導。

どこでもちょっとしたポイントで身体の感覚は変わります^^



その後は、

いつもお世話になる世界的規模のゴミ拾い団体グリーンバード

ゴミ拾いの極意を教えていただきながら、

地球に対していいことをさせていただきました!!


後は、自由気ままにBBQ。

BBQ奉行が得意な人は、奉行へ。

ちなみに私は人の皿に半生でも肉をのせてしまうため、

(食べられるから私はいいと思うのですが、それは自分だけにしてとのこと)

BBQ奉行はいつも失格で交代させられます(笑)

そんなこんなで夏の終わりの風物詩も終了。

私も海と砂浜からすっかりエネルギーをチャージしました。

参加された皆様、

横浜緩走倶楽部の皆様

グリーンバードの皆様、

空で蛇口を閉めてくれた天気、

どうもありがとうございました!!

また来年^^

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石橋柔道部物語

2013年08月31日 | 柔道
 5歳から23歳まで実は結構ガチで柔道をしていました。

が、最近は志事が忙しいという理由で大分遠ざかっています。

世界柔道2013で優勝した-60kgの高藤選手と-66kgの海老沼選手は、

栃木出身で同じ地区(下都賀地区)出身です。

年齢も離れているため交流等はありませんが、同郷の選手が慣れ親しんだ柔道で

世界を舞台に活躍しているのをみると自然と応援にも力が入ります。



年に1度開催される地元での柔道稽古。

昨年はよもやの喘息&肋骨にヒビで欠席のため2年ぶりの参戦。

30分程度しか乱取りしていないにも関わらず、

全身疲労して身体が動かない。

こんなにも柔道はハードだったんだと懐かしい気持ちを胸に稽古。

恒例の3兄弟対決では、

100kg超の次男には組んでは投げられないように逃げ回り、

プロ格闘家を目指す三男には、組んだ瞬間に怪我しそうな雰囲気を感じ、勝負中止…。

普段、稽古をしていないのだから、そんなに柔道は甘くない!!

ということをつくづく痛感。



人口2万人程度の町ながら、一時期は柔道が盛んで強い時期もあった。

関東大会のパンフレットにも私の知る限り栃木の中では結構多く石橋中学校の選手が入賞して、

名前が載っている。

http://kanto.momo.selfip.org/31kanto/menkojinkiroku.html

そんな栄光も過去の話。

今では、地区で最下位を争う状態らしい・・・



終了後に懇親会があった。

地元に残っている先輩達がそろそろ本腰を入れて

柔道をもう一度復活させようという話をしていた。

私はもう地元を出てしまっているが、

そんな話を横で聞いていて、何となく嬉しかった。

また、復活するのかな?

石橋に住んだ柔道家達の原点

俺達の柔道部物語はここから始まったんだ...。
(柔道部物語10巻P53参照)




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山岳サバイバルレース 3日目 短くて長い道

2013年08月18日 | 
 槍ヶ岳に向かう西鎌尾根を通り、

千丈乗越に着く。これが最後の登りだ。

急坂が続くが、どことなく懐かしい。

富士山の登り坂に似ているのだ。

富士山は私にとっては、散歩コースのような親しみがある。

最後の登りも苦しくとも、自分のホームのような気分で、

ほとんど休まずに通常の半分の時間で通り過ぎた。

そして、遂に槍ヶ岳。



2日前うっすらと見えていたのが、今こうして目の前に存在しているのが不思議だ。

山頂に行こうか迷ったが、付近の行列を見て行くのをやめた。

昨年、31歳の誕生日に31アイスクリームを槍ヶ岳山頂で食しているため、今回はパス。

わずかな休憩をとって、ゴールの上高地に向かう。

残りは、下りと平地の22km。

下山の足が思うように動かない。

それでも、スピードを緩めず先へ先へ進んだ。

そして、なだらかなトレイルの道からは走った。

残り13kmのところで足がオーバーヒートした。

熱くて、熱くて、痛くて、痛くて、動かない。

川沿いに腰を下ろし、機能性タイツを脱ぎ、靴下を脱ぎ、川の水で足を冷やした。

細胞達が限界と呻いている。

このまま休んで、ゆっくり行くのか?

できる限りスピードを維持したまま行くのか?

早くゴールをしたからと何かあるわけでもない。

ゆっくり歩き出すこと3分。

何かに押し出されるようにして走り出した。

残り11kmで登山靴からビブラムシューズに履き替えた。

500ccのスポーツドリンクを一気飲みし、

ザックの中に残っている水を全て捨てた。

少しでも軽くしたかった。

少し走っては歩き、

歩いては少し走る

を繰り返す。

集中力が高まった状態をゾーンというが、そのゾーンに入るための儀式に入る。

全てのものに感謝する。

この肉体を授けてくれた家族に、

身につけている物に、

このような経験をさせてくれた自然に、

温かさと元気をくれる太陽に、

酸素溢れる地球に、

そして、頑張ってくれている細胞達に、

ありがとうを言う。

毛穴が開き、全身がぞわっとする。



残り3km。

長い。3kmってこんなに長いのかというほど、とてつもなく遠く感じる。

そして、残り300m。

人生で一番長く感じる300mを走る。



もうこれ以上、動けないし、動きたくない。



室堂を出発してから、

55時間30分後に上高地のかっぱ橋に到着。





できるのかできないのか?

やれるのかやれないのか?

実際にチャレンジしてみないことには分からない。


山で3日間過ごし、

風景を楽しむ方

写真を楽しむ方

草や木、花を楽しむ方

鳥や動物を楽しむ方

キャンプを楽しむ方

酒を楽しむ方

仲間との語らいを楽しむ方



色々な楽しむ方をみた。

きつく苦しいことが楽しい私はちょっと変わっているのかもしれないが、

それもまあ、人それぞれの自由だ。

私がゆっくり風景を楽しむのは、生きていたら数十年先で十分だ。




ゴールしたからといって何かあるわけでもない。

ただ、この経験はきっと何かの役に立つと信じている。


北アルプス山岳サバイバルレース ~完~

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山岳サバイバルレース 3日目 最後の戦略

2013年08月18日 | 
 皆が寝静まる早朝3時半。

こっそり起きだし、玄関で着替える。

最後の力を振り絞るため、足にテーピングを巻き、

久々に機能性タイツを履く。

持参した行動食を無理やり胃の中に入れる。

ここまでくれば総力戦だ。

地図を頭の中に叩き込み、ヘッドランプを頼りに暗闇の木道を歩く。



できるかできないかではなく、やるかやらないか。

暗闇は人の心を弱くする。

どこからか聞こえてくる口笛・・・

登山道などあるはずのない方向からの光・・・

幻聴か、幻覚か、何かのサインか。

こんな時には、自分にとって都合よく変態的に捉える。

口笛は私はふけない。

口笛に対して、私も口笛で応えたがスースーしか言わず、

「俺はできないよ!!」と暗闇に対して、突っ込みを入れる。

道に迷わぬように、

慎重に先に進み坂道に入ったと同時に

朝の光が出てきた。

予定通り。

地図、自分のスピード、自然状況、それらを推測していた。

誰もいない急坂を気持ちよく降りる。

川を渡り、また上がる。




なだらかな道は走る。

最終日の今日は、力を余すことなく使い切ろうと思う。

雲ノ平を下り、三俣に行き、双六小屋へ。

山小屋でりんごをかぶりつき、アミノ酸入りのペットボトルを2本購入した。

わずか5分の栄養補給と休息。

2日前に剣岳付近からはるか遠くわずかに見えていた

槍ヶ岳がいつの間にか近くに迫っていた。



急峻な尾根を歩く。

一歩間違えれば、さようならだ。

集中力を最大限に高める。

鎖場で前のカップルが落石をしそうになった。

50cm四方の岩がズルズルと私の眼前に迫る。

幸い後ろには誰もいない。

落ちてきてもよけるし、そうでない状況になっても何とか対応しようと思った。

男性がズルズル落ちる岩を上から引っ張った。

そして、私もその岩を下から押した。

急な鎖場で岩を安全な位置に移動して、石でストッパーをかけた。

「ファイトーイッパーツ!!」

リポビタンDが飲みたい気分になった。







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山岳サバイバルレース 2日目 前へ前へ前へ

2013年08月17日 | 
 朝から胃の中に1000kcalの食物を入れた。

昨日のエネルギー切れの失敗は繰り返さない。

登山靴で進むかビブラムシューズ(5本指シューズ)か、

悩んだが前日の遅れを取り戻すためスピード重視の後者を選択。



龍王岳、鬼岳、獅子岳、



途中

残雪に足を滑らせて20m近く滑り落ちるが、スローモーションの中で、全身をひるがえし途中で止める。

落ちた場所の近くがルート付近のため、ツイテいる。

昨日と違い、身体に力が漲っている。

集中力も高まり、前へ前へ前へ進む。

適宜、持参した食物を自分の行動量による推測からの

摂取する。

中には美味しくないのもあったが、ぜいたくは言っていられない。

前に進むために、食べる。

絶景が眼下に広がる。





蔦山、越中沢岳、スゴノ頭、間山、北薬師岳、薬師岳、

岩場の稜線を歩きながら、次々と踏破する。





太郎小屋を超え、

薬師沢小屋に着いた。

時刻は16時50分。

これから向かうのは「日本最後の秘境」と地図に書かれてある雲ノ平。

行こうとした矢先、

小屋の人々から「どこに行くんだ?」と聞かれ、

「雲ノ平」と答えると、またしても今の時間からだと

「無理だ」との声。

確かに、地図で見ると3時間15分かかる。

しかし、自分は今までずっとその半分のスピードで進んでいる。

だから、到着も間に合うはずだ。

心配の親心で話してくれているのだろうが、

頭ごなしに言わるのはちょっとしんどい。

気を取り直して、約2時間の急登に挑む。

この工程の中で一番、ジャングルのような場所。

木が倒れ、手足を使って全身で登る。

身体のエネルギーは完全に切れている。

心臓がバクバク言っている。

止まって水を飲もうとすると、

蚊の大群が襲ってくる。

足が動かなくなってきたので、

手が使えるのは好都合だ。

這っていく。

「ダー、アー、」

叫びながら、上に上に上に進む。

時計を見ながら、この苦しみを後1時間以上続けるのか?

なんだってこんな苦しいことを続けているのか?

朝から12時間以上続けて動き続けている肉体は限界を迎えていた。



もうだめかもしれない。

まだまだ先は長いのかと思った矢先に、

鳥たちの声が聴こえた。

登り坂が終わり、空が見ている。

そして、先ほどのジャングルが嘘のように

木道が続いている。



もしかして、私は意識を失い、夢の中をさまよっているのだろうか?

ここは天国か桃源郷か?

山々を超えてきたご褒美に現れた場所が、

「日本最後の秘境」と地図に書かれた

雲ノ平。



時計を見ると、

18時30分。

最後に通常よりも相当に速いスピードで登ったようだ。

精神は肉体を凌駕するというが、最後はまさにそんな感じだった。

そして、いつものように予約をしていないのに山小屋に入り、

いつものように貴重なアドバイスを頂き、

寝床を確保して、もう誰も食べていない食堂でご飯を大盛り出してもらう。

昨日と違い、美味しく食べれる。

筋肉は限界付近だが、内臓は大丈夫。

足裏にマメができ、両足の小指が腫れ上がり、激痛が走る。

ドンマイ、俺。

食べたら寝る。

疲労困憊のはずなのに寝れない。

ただ、横になるだけで細胞が回復していくのがよく分かる。

1分でも長く休み、明日の最終日に備えよう。



できる

できる

きっとできる

ゴールしたからといって何があるわけでもないが、

何もないわけではないと思う。

夜な夜な足の細胞達が会話していた。

「この男を何とかゴールまで辿りつかせるためには、

 私たちがしっかりしなきゃいけないよ!!」

私の身体の一部ではあるのに、それぞれが意識を持ち始めている。

何とも不思議な感覚だ。

明日は、やってやろう!!

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山岳サバイバルレース 2日目 朝の激励

2013年08月17日 | 
 早朝4時40分。目が覚めた。

約9時間の爆睡。

昨日の頭痛とだるさがうそのような消えていた。

静かに準備をしていると隣の60代と70代の男性も起きてきて、

色々と話しかけてくる。

やはり私の行程を聞き、驚きを隠せないようですぐに北アルプスの

地図を見出して興奮している。

「どこの山岳部だが?」

「いえ、柔道部でした」

「どこの山岳会か?」

「コアコンジョギングクラブです」

矢継ぎ早に質問が飛ぶ。

そして、言われた。

「山の世界は実力主義だあ。あんだが、すごいことしようとしているのすぐわがっだ。

 すごい奴の話はきになるんだべさ」

隣の初老の男性もなぜそんな挑戦をしているのか聞いてくる。


自分は運動指導者で、普段色々な方に運動指導をして食べています。

場合によっては、その方の限界付近のチャレンジに出くわすこともある。

そんな時、自分がチャレンジをして経験していないと言葉に重みがないし、

伝わらないと私は考えます。

だから、自分はできるかできないか分からないけど、

このチャレンジ(室堂~剣岳経由~上高地3日間以内でゴール)に挑んでいます。

後は、単純にアホなだけです(笑)

「何か感動したよ。俺もフィットネスクラブで運動習っているけど、

 あなたみたいな指導者に運動を習いたいよ。今の俺には(70歳)には、

 やりたくてもできない。若いうちにしかできないことだから、頑張れ!!」



今回の行程を道中に聞かれれば答えた。

無謀、無理と8割が否定的。しかし、2割の方は応援してくれた。

頭ごなしに否定するのではなく、

なぜそんなことを挑んでいるのか?

その方はどんな実力を持ち、どんな準備と覚悟をして臨んでいるのか?

それを聴いたうえで、応援できるそんな人間になれたらと思った。


同室の2人の登山家達の激励を背に山小屋を飛び出した。



 
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山岳サバイバルレース 1日目①雷鳥からのメッセージと剣岳

2013年08月17日 | 

富山県の室堂に7時に到着。

満員のバスの中の睡眠ということもあり、

座りながらでは疲労は抜け切れない。

レース前、通常ならばネガティブに捉えてしまうかも

しれないが、「人生修行の旅人」と名乗っているなら、

この方がむしろちょうどいい。

5年前の 北京~チベット 46時間の電車の旅を思い出した。

トイレと身支度を済ませ、

7時20分に室堂を出発。





剣岳に向かって歩く途中、雷鳥に遭遇。

私の前を歩きながら、

話しかけてきてくれた。



「天気は3日間もつから大丈夫!!後は、あなたの行動力と勇気と知恵次第よ!」

雷鳥は神の使いと昔からされてきたので、このメッセージは大切だ。

剣岳山頂にも龍のような雲が現れた。





剣山荘の横に荷物を置かせてもらい、

小さなザックで剣岳にアタック。



時間的に私以外にこれから登ろうとしている方は少なく、

ほとんど1人。

有名な「カニのたてばい」という垂直の壁を鎖をつかみながら、

慎重に登ります。

万が一、手を離したり、滑って落ちたら、

この世からさよならをしてしまいます。





大学時代に、柔道場で綱のぼりのトレーニングをたくさんしておいてよかったと改めて思いだしました。

と、同時に山頂付近にいた年配の登山者の方でもこの垂直の壁を登ってきたかと思うと、

その心意気と勇気に感服。そして、室堂を出発して4時間40分。



剣岳に登頂。

山頂にいた登山家と会話

「すごいペースで登ってきましたね。私は山屋(登山家のこと)ですが、あなたも山屋ですか?」

「いえ、私は違います。」

「それでは、その身なりからして、トレイルランナーの方ですか?」

「それもちょっと違います。」

「では、何屋ですか?」

「旅人屋です。」

と答え、唖然。。。

が、話が弾みこの上高地までのありえない挑戦も

話す。

周りにいられた登山歴の長い方々は

「絶対、無理!!通常は早くて5泊6日、大体1週間かかるコース」

と言う。

「ありがとうございます^^」

笑顔で答えて、内心は無理と言われてワクワク。

その山屋も、行ける場所まで行って、ビバーク(途中で休んで)して、

進み続ければ着くかもと言ってくれました。

「やれるだけ、やってみます!!」

剣岳の山頂を5分で後にしました。

下山時にも有名なカニのよこばい





(個人的には、カニのたてばいの方が怖かった。)

無事に剣山荘下山後に、

荷物を取り、休憩をとる。

うん?おかしい?

食欲がわかない。

むしろ、気持ち悪い。

というか、頭痛がする。

もしかして、高山病?

急に高度を上げた場所での、過度の緊張。

また、ご飯を食べなかったことによるエネルギー切れ。

様々な反省が考えられる。

予定では、残り9時間の行程を4時間半で行く予定でしたが、

途中で足がふらつき、スピードをあげようにも

頭痛がひどい。

こんなんで残りの70kmくらいを歩けるのだろうか?

リタイアしたいけど、できないからどうしようか?

体調が悪くなると、ネガティブな考えが支配しようとする。

できないことを考えるのではなく、

できることを考える。

調子の悪いなら、悪いなりに最善のできることをやろう!!

と思考を切り替えた。



行程中に唯一ストックも使い、

別山、真砂岳の山頂にはいかずに、横を通り抜け、


富士ノ折立、大汝山、雄山と山頂を通り、

18時30分にふらふらになりながら、

一の越山荘に到着。

当然のことながら、予約はしていないのと到着が遅いので、

ちょっと色々と有難いお言葉をいただき(笑)、

何とか部屋とご飯を用意してもらいました。

とりあえず着替えて、食堂でご飯を食べようとしても、喉を通らない。

食べるとすぐに吐きそうになる。

こんな時、私の家に伝わる秘技がある。

ご飯を食べたら、吐きそうなのを我慢して、

手で口を押える。

そして、無理やり胃の中に入れる。

小さい頃に教わった秘技。

嫌で嫌でしょうがなかった子供の時の技が、

今ここで役に立とうとは。

通常なら3分で食べ終えそうな量も、30分かけて身体の中に取り込み、

身体の細胞を回復させることに集中するため19時30分に就寝。

予定の行程より4時間手前にて、1日目終了。

明日は、身体の細胞よ!!回復してくれ!!




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北アルプス縦断山岳サバイバルレース完走 室堂(剣岳経由)~上高地 2泊3日の旅

2013年08月17日 | 
 北アルプス縦断山岳サバイバルレースを無事に何とか完走しました。

本当に大変でした。

想像以上に。

どのくらい大変かというと、

ゆっくりと100kmマラソンを3日間連続するようなもの(笑)。

1日11時間~13時間程度を

2500m~3000mの高地で山を登ったり、下ったり、走ったり・・・

途中、5分休憩を2度ほど取るくらいでほとんど休まずに動き続けます。

天気にも恵まれ、

完走できて本当に良かった。

なお、この大会は今回が最初で最後。

命がいくつあっても足りません。

以下、大会概要


大会ルール

○登山者優先とする。

○リタイアしてもゴールまで行くこと。

○大会中の怪我はドンマイ!

○山小屋は使用可。

○大会期間中の食事は持参するか山小屋で調達すること。

○どんな環境、状況にも変態思考でのぞむこと。

○遭難という概念は、存在せず全て「修行」と思うこと。

○精神は肉体を凌駕すること。

○自然に畏敬の念を忘れずに接すること。

○裸で走らないこと。



距離 多分70km~80kmかもしくはそれ以上

コース 室堂~剣岳~薬師岳~雲ノ平~槍ヶ岳山荘~上高地

時間 2泊3日

ザック重量 10kg

天気にも恵まれ、

身体の細胞が限界を超えて、

頑張ってくれました。

また、山を登られていた皆様にも励ましの言葉を頂き、

本当にありがとうございました!!


出場者数 1名

完走者数 1名

完走率 100%



今後、このチャレンジをされる奇特な方は、

たくさんの修行を積み、

臨むことをことをおススメします。



どんなことでも

なせば成る。

自信を持つことだ。




登れるか

登れないかは

登ってみないと分からない。




人にはそれぞれの生き方がある。




自分自身が何者であるのか?

何のためにそれをしたか?



人が自然を相手にする時は、

自然に対する勘が必要。



何ものにもとらわれず、

何ものも恐れず

心のままに。



映画 点の記 剣岳 の印象に残った言葉より


なお、それぞれの詳細は写真のつけてこの後、記載します。
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いざ、山岳サバイバルレースへ!

2013年08月12日 | 
久々の二日間の休みを栃木の実家で過ごしました。柔道して、スポ根マンガ読んで、柔道して...

特に柔道では、地元の先輩や同級生、弟達が集結。

この話題は、また次回ゆっくりと。

とにかく怪我がなく、練習できてよかった!


そして、今からいざ北アルプスへ!

山岳サバイバルレースへ出場してきます!
3日間この肉体を信じ、鍛え、

どんな天気になろうと、

どんな状況に追い込まれても、

「I am 人生修行の旅人.」

で、楽しみたいと思います!

不安、緊張、恐怖9割、

ワクワク1割。

昨日、予習のために見た剣岳の映画で、

修験者の一言。



何ごとにもとらわれず

何ごともおそれず

心のままに。




あっ、赤ふん忘れた。。。

ドンマイ、俺!
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裸足ランニングの神髄

2013年08月05日 | ランニング
 裸足ランニングの第一人者 吉野 剛さん

コアコンジョギングクラブのイベントに講師としてお招きして、

はだしランニング(ビブラムを履いて走ろう)を学ばせていただきました。

一言で言えば、

吉野さんの走りは、「ニンジャ」

かつて日本にいたであろう忍者の走りで、

足音がほとんどしない。

足の力が抜けており、軽やかで、見ていて気持ちいい。

その走り方の神髄と第一人者から学べる貴重な機会だけあって、

約35名の方が参加。

吉野さんの話に耳を傾け、

その走りにくぎ付けになり、その感覚を学ぼうと試みる。

だが、そう簡単にはいかない。

“人”が“人”としての失われた機能を取り戻すことが

一瞬でできることは難しい。

けれども、少しでも現代の“常識”とは違った視点を持ち、

自らの身体の声を聴き、

感覚を高め、

身体の使い方をよくする。

そのヒントが吉野さんが試行錯誤してきたはだしランニングにあると私は思う。

吉野さん、貴重な学びの時間をありがとうございました!!



裸足ランニングに対抗するには何かないだろうか寝ながら考えた!!



それは、「はだかランニング」しかないだろう!!



どこの国でなら大丈夫かな!?



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