やっぱり、ひょっとして撮影できるかも・・・・という期待がふくらみ、胸がソワソワで心ワクワクしながら車を走らせた。
現地は山里なので我が家の近所で見ることができない草花を確認できた。山も芽吹きが盛んで気持ちが良い。
お目当てのカタクリは現地を目指して山を登るのが大変。
超急斜面で岩がゴロゴロ、腐葉土で地べたはフワフワで不安定、蔦や幹や樹木の枝を捕まえながら登る。
息はぜーぜー、心臓はパクパク・・・、何回も止まって息と心臓を休めて整え、漸く現場に着いた。撮る前にしばらく休憩と思ったが、時間が十時ごろで花が開いていない。太陽光が当たるのを待たなければならなかった。おおよそ一時間でぼちぼち開き始めた。
でも時期が遅かったみたいで、花びらの開かないのが多い。その中で少し開くのが残っていたので、少ないが撮影できた。何しろ超急斜面なので、そばの太めの樹木を探して、それで体制を整えて撮ることになった。移動すると滑って、足元にたくさんあるカタクリの花をつぶしてしまうから動けない。
本当に苦労する場所だ。結果は写真のとおり。良い写真は、来年にタイミングをしっかり計って撮ることにする。
疲れて、ある人の詩を思い出した。
「足が弱くてすぐ転ぶ、耳は遠いし、目はかすむ、毎日危ない綱渡り、決死の冒険サスペンス、これぞ老後のお楽しみ」
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tottoko
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