今・ここ・自分~断捨離日記

断捨離とは不要・不適・不快を、要・適・快に入れ替えるプロセス
正規トレーナーのmomoが、断捨離でごきげんを実現します

祈りつつ

2011-03-15 22:17:36 | 日記

TV、新聞、インターネット、
どれを見ても胸がつぶれるような写真や動画の数々。

あの瓦礫の下には、多くの人の当たり前の生活があった。

それが一瞬にして全部なくなってしまうなんて…。


避難生活の不便、足りない物資、
行方不明者の捜索、亡くなった方々の身元確認、
被災した皆様のご苦労と心痛はいかばかりか。


心からお見舞い申し上げます。



私たちが当たり前だと思っていることは、
実は全然当たり前じゃなくて、永遠に続く保障はない。
本当はもろくて、感謝して、大切にしなければいけないことばかり・・・。


被害のない地で、今までと何も変わらない暮らしを甘受する私。

いったい自分に何ができるのかも、わからない。

ただただ被災地の状況に胸を痛めるばかり。


…今、サバイバルの時期は、その道のプロが救助・救援にあたる。

一般市民がなにかできるとしたら、その後の復興に関わる部分だろうか。



祈りながら、今日も1日が終わる。

 


片づけんかい!

2011-03-07 09:30:13 | 実践

のんびり片づけとお掃除に勤しんだ土曜日。

ゴミ袋2袋分の断捨離もできて、ごきげん。

布団も干したし、洗濯もたくさんした。

ルンバちゃんも大活躍だった。

家がきれになって、気持ちがいい。

充実した1日だった




…そして夜。

2階から降りてきたら、玄関がこんなことに!



主な犯人は高校生の息子。

スキー場から帰ってきて、荷物を放りだしたまま、リビングでくつろいでいる



親の欲目かもしれないが、息子はスキーもスノボもなかなか上手い。

小1の頃から、毎冬、家族でスキーをしてきたのだから、年季が入っている。

年末は長野でスキーが恒例だった。

これまでは何もかも親掛かりだったスキー&スノボだが、
今回は友達とスキーバスを予約して、地元のスキー場に日帰りで出かけた。

成長したんだなぁ…、
もう親とスキーに行くことなんてないんだろうなぁ…と感慨深くもあるが、
それとこれとは、話が別!


親に駅まで送り迎えさせて、
1日スノーボードで楽しく遊んできて
後片づけは、よろしく~~ってか?

ええ加減にせえよ



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着々と進化中

2011-03-05 10:19:46 | 実践

一番初めにひでこ先生に教えていただいたこと。


片づけと掃除は似て非なるもの。



家を整えるには、片づけ→整頓→掃除の3ステップがある。

片づけは、モノを絞り込み取捨選択する作業。

整頓は厳選したモノをあるべき場所に収める作業。

そして最後の掃除は掃く・拭く・磨く作業。


片づけができていないと、掃除の作業は全然はかどらない。

掃除機をかけるには、まず溢れかえるモノをどかさないといけないからだ。

そして片づけなければならないモノの多さにうんざりして、嫌になって挫折する。


住まいをきれいにするいこと = 掃除機をかける

…と思い込んでいた私にとって、掃除はストレスだった。



そんな時、断捨離に出会った。

そして、自分が長い間、片づけと整理整頓と掃除を一緒くたにしていたことに気づく。


どうりで散らかった家を思うように整えることも、
きれいな状態をキープすることもできなかったはずだ。


何よりもまず優先されるのは、拭く、履く、磨く、掃除機をかけるではなく、
不要なモノを家からなくすことだった。


あれから1年半、行きつ戻りつしながら、断捨離に取り組んできた。


まだまだ思い切れなくて、用もないのに手元に置いたままのモノも多いけれど、
モノの総量は確実に減って、ずいぶん身軽になったと思う



私自身にも面白い変化が現れた。

片づけが進むにつれ、掃除が以前ほど面倒に感じなくなってきたのだ。


モノが減ってすっきりした空間。

誰に強制されたわけでもないが、拭いたり磨いたりしたい…と思うようになった。


シンクやコンロを磨く頻度は、以前の4倍以上。

冷蔵庫の引き出しも、1ヶ月に1回くらいの割りで外して洗う。

リフォーム前の洗面台も、メラミンスポンジでこまめに磨いた。

すぐにモノ置き場と化す水平面、ダイニングテーブルの状態がすごく気になる。

ルンバちゃんの集めたゴミを処理するのが、楽しい。

草木も眠る丑三つ時に、気になって風呂のカビ取りを始めたことも・・・。



以前は散らかった&汚れた状態に慣れてしまって、あまり気にならなかったことが、
モノが少なくなると嫌でも目に付くようになる。

そしていったん気がつくと、
その状態を放置するのが気持ち悪くて、なんとかしたい…と思うことが増えた。


三つ子の魂百まで。

人を動かすことは、山を動かすことより難しい

いったん出来上がってしまった性格、習慣、傾向は、なかなか変わらない。

本人が嫌だな…と思っていたとしても、
意思の力だけで修正することは、ままならないのだ。


筋金入りの怠け者だった私に訪れた、びっくりするような変化。


これはモノの断捨離を通して、心の中が片づいてきたからに他ならない。


住まいがぐちゃぐちゃだと、心もモヤモヤとイライラで満たされる。

心の中が散らかっていると、住まいを整える気力なんて湧かない。

気力が湧かないから、見て見ぬふりをする

さらに気持ちが滅入る。


この悪循環には、出口がない。

だけど私の場合は、断捨離が断ち切ってくれたんだな、この無限ループ。



本日は快晴の土曜日なり

夫は仕事、息子はスノーボード、娘は塾に出かけた。

私はお日様の暖かさを楽しみながら、のんびりお掃除しよう。



ひでこ先生のトークショーは、金沢フォーラスで1時から。

テレビの密着取材が入るそうですよ。



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捨てずにすむ人生

2011-03-03 21:49:06 | 断捨離とは?

日本を代表するハウスメーカーの新しいCMを見てぶっ飛んだ

『また着るかもしれない服、

また読むかもしれない本、

また弾くかもしれない楽器を、

妻はガラクタと呼ぶ。


1.5倍広い家で大収納、


捨てずにすむ人生がいい。』





喧嘩売ってんのか~~~~!


…とまでは思わないけれど、
このCM、明らかに、いや絶対、断捨離を意識してないか?

15秒ほどの短いCMなのに、
“ガラクタ”とか“捨てる”とか、挑戦的な言葉が散りばめられている。


確かに蔵のような大収納スペースを擁する家を売ろうとする時、
日本中でブームの断捨離は、目の上のたんこぶ的存在だろう。


今やみんなが知っている断捨離を逆手にとって、
ギャフンと言わせてやろうという趣旨なのか・・・。



だけど家って、究極のお買い物

多くの人にとって一生に一度、
何十年もローンを組んで購入する超高額商品だ。

そんなに多額の資金を費やすのに、
そこにガラクタを保管するのって…、どうよ?

もう着ない、読まない、弾かないモノたち、
かつては仲良しだったけれど、今は縁が切れたモノたち、
今・ここ・自分の軸からずれてしまったモノたち。

そんなモノたちを、ただ捨てずに取っておくためだけに、
何百万円もかけることに、矛盾を感じないのだろうか。
(家全体だと何千万…



いやいや、人の価値観は千差万別。

何百万円かけても、ガラクタを未来永劫、取っておきたい人もいるだろう。

その人が、それでごきげんなら、それでいい。

赤の他人の私が口出しすることじゃない。



…でも、私は嫌だな。

ガラクタに囲まれて、生きていくのは嫌。


住まいも心の中も、シンプルにすっきりと暮らしたい。




な、なんと上記のCMには、別バージョンがあった。


『この家は震度6強の地震にも耐えられます。


…と言われても、

私が揺れに耐えられるジシンがない。


ブレない人生がいい。』


ブレないって、それは断捨離用語で軸のこと。

重要軸は自分、時間軸は今。


絶対、絶対、意識してるよね、このCM



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金沢でトークショー

2011-03-02 08:14:04 | 広報

 

今週末、金沢フォーラスでやましたひでこ氏のトークショーが開催されます。

詳細は以下のとおり。

先着100名様なので、ご興味のある方はおはやめに




断捨離 やました ひでこ先生 トークショー開催!

日程:3/5(土)13:00~15:00
場所:金沢フォーラス 6FKUUGOスクウェア

『新・片づけ術 断捨離』著者・やましたひでこ先生によるトークショーを開催いたします。
未来屋書店・金沢フォーラス店にて、『新・片づけ術 断捨離』をお買上げの方、
もしくは3月発売の新刊をご予約いただいた方、
先着100名さまへイベント参加整理券をプレゼントいたします。

当日、著書をお買上げの方・ご持参いただいた方は、サイン会へもご参加いただけます!

◆問い合わせ◆
未来屋書店 TEL:076-224-8030

(Forus Newsより転載)