アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ピアノの特別レッスン (2008年5月)

2008年05月29日 | ピアノ・レッスン
今は、先生のコンサート等が目白押しです。
そのため、レッスンの間が空いているのですが…。

昨日、私の、もうひとりの先生のレッスンを受けました。

今年も、発表会に参加させていただくことになったので、
レッスンも、何回か受ける予定です。

現在、私は公私ともに忙しく、また今後も、
今以上に忙しくなることが目に見えているので、
とても迷いました。

忙しいから、できない・・・では、気持ちもしぼみます。
なので、今回は「満足できる人前演奏」を目標に、
頑張ることにしました。

選曲も、ものすごく迷いました。

ブラームスの間奏曲を弾きたい気持ちは大きいのですが、
今回は、無理せず、精神的に余裕を持てる方向で考えました。

私の勝手、都合、その他を、先生にはご理解いただき、
前進する方向がハッキリしました。

今練習中のシューマン2曲は、頑張って弾きたいと思います。
そして、もう1曲は、ベートーヴェンにしました。

今現在、何となく弾いている私のベートーヴェンを、
ワンランクアップさせることができたら、すごく嬉しい♪

~*:*~*:*~*:*~*:*~*:*~*:*~*:*~*:*~*:*~*:*~

シューマンは、まず曲の解釈。

私の解釈に、先生が補足・修正を加えつつ、
具体的な言葉でイメージを固めていきました。

また、曲の構成についても、
きちんと説明していただきました。

技術面では・・・
音の出し方、ペダリング、等々、
注意すべきポイントを、教えていただきました。

ベートーヴェンは、まず、9度などの難所を、
どう流れに入れていくかを考えました。

また、全体的な音色についてもアドバイスいただきました。
手を少し変えただけで、音色がすごく変わったのにはオドロキッ!

その弾き方を、どうにか定着させたいと思います。
私の場合、緊張すると、表層雪崩のごとく、
新しく覚えたことが流れてしまうので……。

レッスン後。
先生に少しお時間があるということと、
ちょうどお昼時だったので、一緒にランチ♪

先生に案内していただき、
素敵なベーカリー・レストランへ行きました。

お料理も、パンも、デザートも、コーヒーも、
皆おいしくて、とてもシアワセでした♪

話は尽きないのですが、
先生の次のレッスンがあるため、
時間で切り上げました。

次回のレッスンが、とても楽しみです。
それまでに、今回教わったことを、
ある程度は身につけておかなくちゃ。

ピアノのレッスン (2008年4回)

2008年04月11日 | ピアノ・レッスン
昨日はピアノのレッスンでした。

先生に、地方でのお仕事が何件も入っているので、
次のレッスンまで、また間が空きます。


基礎として
  ハノン
   ・スケール全般
     スケールをレッスンでみていただくのは、
     今が、2巡目です。
     最初は、弾くので精一杯だったのですが、
     今では、少し余裕を持てるようになりました。
     (ようやく身に付いてきた?)

     今後は、私が自分で適度に維持しておくこと。

     次回のレッスンでは、三和音のアルペジオ。
     全部通しても8ページ。
     運指の心配はナシ。
     高音部へ向かう際は、肘を張らないように、注意。



  シューマン「こどもの情景」
   ・1番: とても綺麗に仕上がってきている。
        右手親指の音量を、もう若干抑え気味に。
        (親指の軽いタッチが、まだ不安定)
   ・9番: しっくりはまっていて良い。

   次回まで時間があるので、余裕があれば、
   好きな曲の譜読みをしておくこと。

   → さぁ、どうしましょう?
      パラパラと楽譜をめくって、見ていて・・
      8番の「炉ばたで」を、弾いてみようかなぁ♪


  ブラームス「インテルメッツォ 作品118-2」
    全体としては・・・
    思い出、憧れ、苦悩、悲しみ、等々を、
    大袈裟にならず、潔く語る気持ちで。

    左手だけ、もしくは、左手に神経の重点を置いて、
    たくさん弾いておいた方が、よさそうです。
    柔らかい深さや、なめらかさ、などを、
    もっと自然に表現できるようになるために。

ピアノのレッスン (2008年3回)

2008年03月14日 | ピアノ・レッスン
昨日はピアノのレッスンでした。

先生に、地方でのお仕事が何件も入っているので、
当分は、またレッスンの回数が少なくなります。



  シューマン「こどもの情景」
   ・1番: とても綺麗に仕上がってきている。
        小指の音を、もっとしっかり維持すること。
        親指の音を、もう少し抑え気味に、タッチを軽く。
   ・9番: ペダルのタイミングの修正。
        メロディーラインがきちんと出ていて、良い。

  ブラームス「インテルメッツォ 作品118-2」
    お約束の "資料" をいただいたのですが、凄い!
    たとえば・・・
      ・全体としては、ゆったりとした3拍子を、いつも感じて
      ・自然な3拍子を失わない
      ・出だしは、「心のあるアウフタクト」で
      ・p, pp, dolce など、ブラームスの書き方の違いを
       デリケートに感じる
      ・感情の高まりを、すべての声部でバランスよく
      ・自分の外への気持ちと、中への気持ち
      ・大切だけど、主張せずに
      ・オリジナルの楽譜にはないアクセント記号は
       強調しすぎない
      ・最晩年のブラームスをイメージした音を出す
      ・左が右を追いかけている部分では、
       ラインだけでなく、ハーモニーもよく聴く
      ・両手の親指でつなげるラインを、なめらかに
      ・espressivo が書かれている方を積極的に

    その他、まだまだ、たくさん・・・・・。

    とても細かく演奏のアドバイスが書かれているので、
    かなり大きな助けになりそうです。

    その前に、技術的なハードルが、いくつもありますが…。

ピアノのレッスン (2008年2回)

2008年02月01日 | ピアノ・レッスン
昨日はピアノのレッスンでした。

先生と私が、それぞれお世話になっている楽器店さんの、
経営者が替わりました。

元々の経営者さんには、とてもお気の毒だと思います。
しかし、顧客としては、新体制の方が嬉しいかもしれません。

楽器店で働いている人たち、特に調律師さんにとっても、
新体制の方が、仕事の幅が広がるので、楽しみなようです。

そんなこんなで、余計なおしゃべりを、
たくさんしてしまいました…。(汗)


基礎として
  ハノン
   ・スケール: cis moll


  シューマン「こどもの情景」
   ・1番: とても気持ちよく弾けていて、マル。
   ・9番: 3拍めのアクセントを、もっと出す。
        ジャズ感覚で弾いても良い。

★シューマンをジャズ感覚で!
  というのには、目からウロコでした~!!

  古典で、よくある「最後の音を丁寧に」ではなく、
  「ポ~ン」と投げるような気持ちでOKなのだとか。
  う~~~ん。。。課題ダ・・。

ピアノのレッスン (2008年1回)

2008年01月18日 | ピアノ・レッスン
昨日はピアノのレッスンでした。

新年初めてのレッスンでもあり、
内容的にも区切りが良いので、
今後の予定等を、じっくり考えました。

基礎として
  ・ハノン
  ・ツェルニー30番


  ・ブラームスとメンデルスゾーンの維持
  ・シューマン「こどもの情景」
     1番に加えて、9番と13番
     (可能ならば、7番も)

★地味な曲
  ブラームスも、シューマンも、
  演奏の難度の割には、地味に聞こえがち。
  ですが、私には合っているし、手もしっかりしてきたので、
  弾き進めていきましょう、とのこと。

★フクザツな和音
  ブラームスも、シューマンも、和音が難しい。
  和音すべての音を鳴らすと、全部フォルテに聞こえてしまう。
  → 和音構成音の弾き分け

★指遣い
  今までは、楽譜に書いてある通りでも大丈夫でしたが、
  かなり「届く」ようになってきているので、
  私に合った指遣いをしていく。

★今年は、ドビュッシー没後90年なので、
  ドビュッシーを弾く人が増えるかも?

ピアノのレッスン (2007年11回)

2007年12月21日 | ピアノ・レッスン
昨日はピアノのレッスンでした。

先生は大きなお仕事を終えられた直後で、
私も発表会が終わり一段落。
ゆったりとした空気の中でのレッスンでした。


スケール fis moll
 ・まず片手ずつ。それから両手で。
  一部、左手がアヤシイところもあったのですが、
  2往復目は順調に弾けました。
  マル。

 ・次回は、引き続き、短調のスケールです。

シューマン 「こどもの情景」より「異国から」(知らない国々)
 ・親指の音は控えめで、メロディーラインがきちんと出ていて、
  きれいに弾けているとのこと。
 ・私に合っていると言われます。
  メンデルスゾーンやブラームスと組み合わせて弾いても♪
  ・・と、先生の方が乗り気!

  小品を組み合わせての演奏となると、
  曲と曲の間の取り方が、とっても難しい!!
  それを、改めて実感した直後の私です。
  (まだまだ修行が足りません~。)

  普段から、数曲続けて弾く練習をしておくと
  良いのかもしれないと思います。

ブラームス 「16のワルツ」 4番
 ・発表会では、過去最速スピードになってしまったので、
  普段、もう一息ゆっくりめに練習しておく。
 ・各小節で、左手最初の音に、もっと重きを置き、しっかり出して、
  この音でリズムを取るようにすると、
  テンポが崩れにくくなるかもしれないとのこと。



ハノンとブラームスのワルツ4番は、引き続きです。
年末年始なので、他に具体的な課題はありません。
時間が取れるようであれば、新しい曲の譜読み等、
私のできる範囲で。。。とのこと。

今、私がやろうと思っているのは・・・

 ・ドビュッシー「沈める寺」
  最後の詰めの前で保留状態なので、復活させて、
  私なりに弾けるようにしておきたい。

 ・ブラームス「間奏曲 作品118-2」
  譜読み。

まずは、このくらいが精一杯だと思います。
欲張れば、もっとありますが、有言不実行になりそうなので、
控えておきます。

ピアノのレッスン (2007年10回)

2007年11月16日 | ピアノ・レッスン
今日はピアノのレッスンでした。

今回は1時間。
通して弾くことを中心にして、
メンデルスゾーンを重点的に見ていただきました。


メンデルスゾーン「無言歌集」より「ヴェニスの舟歌」作品30-6
 ・ゆっくりではあっても、リズムがくずれないように。
 ・ペダリングのタイミングが悪くて、
  音が切れたり、にごるところが、まだある。
   → 鍵盤を押すと同時に、ペダルを上げる。
 ・山の頂点を、しっかり、はっきり出す。
 ・主音を、もっと際立たせる工夫をすること。

ブラームス 「16のワルツ」 1番
 ・中間部が終わり、主題に戻るところで、間を空けすぎない。
  (4拍に聞こえてしまう。)

ブラームス 「16のワルツ」 3番
 ・オクターブ上がるところは、ふくらませつつも抜く。
 ・後半の山場は、急がないこと。

ブラームス 「16のワルツ」 4番
 ・動きが速いところで、隣同士の音がくっつかないように。

ブラームス 「16のワルツ」 15番
 ・リタルダンドとは書いていないので、
  最後の部分は、ゆっくりし過ぎないこと。
  

発表会前のレッスンとしては、これが最後です。
どうしても私が心配ならば、
もう一回レッスンを入れることは可能ですが…。

どの曲についても、私自身、
「こう弾こう!」という気持ちは固まっています。

本番で緊張するのは、よしとします。
とにかく、手指が、きちんと動いてくれて、
私の音楽が途切れないことを、祈るのみです。

ピアノの特別レッスン③

2007年11月15日 | ピアノ・レッスン
今日はピアノのレッスンでした。
いつもお世話になっている先生ではなく、
発表会でお世話になる先生のレッスンです。

今回は、最初から1時間半のレッスンにしたので、
どうにか一通りのことはできたと思います。

まず、一通り弾いてみることに。
メンデルスゾーンの舟歌に始まり、ブラームスのワルツ4曲。

ミスタッチや途中で弾けなくなってしまったところは別として、
全体としてはまとまっていて、私らしい演奏だそうです。


注意点&練習すべきこと その1
対比を、もっとハッキリさせた方が良い。
緊張すると、表現が余計こぢんまりしてしまうので、
少し大袈裟なくらいにする。


注意点&練習すべきこと その2
最初は、音をハズしても何でも、
とにかく「行け~~!」という気持ちで出る。


確かに、「こんなカンジでいいのかなぁ。。(不安)」で出てしまうと、
しばらくは、それを引きずってしまいます。

注意点&練習すべきこと その3
メンデルスゾーンの舟歌。
右手の最初の音は、遠慮せずに、思いっきり出してしまう。
次の音は、余力で指を置くだけで大丈夫。
白鍵→黒鍵で、強→弱なので、2つ目の音が強くならないように。


ここは、弾き方がわかったので、
あとは躊躇しないで第一音を出すことができれば、
どうにかできそうです♪

注意点&練習すべきこと その4
ペダルの踏み替え時に、足に意識が行き過ぎないようにして、
何事もなかったかのように、通り過ぎること。


注意点&練習すべきこと その5
最初のトリルの入り方と、トリルの速さ。

左手の持って行き方や、トリルの練習方法等。
ここは、特に頑張って練習せねば!

注意点&練習すべきこと その6
盛り上がるところが盛り上がり過ぎたり、
落ち着くところが、早めに落ち着き過ぎないように。


ここは、気持ちの持って行き方が、すぐ理解できたので、
その気持ちを忘れないようにして弾こう!

注意点&練習すべきこと その7
2つ目のトリルが入る前は、急がずゆっくりと。

注意点&練習すべきこと その8
ミスタッチしやすい箇所は、
そこを中心にして、音を、ひとつずつ練習する。


わかりにくい言葉の表現ですが、ここは私が納得しているので…。

注意点&練習すべきこと その9
曲と曲との合間。
曲の最後をどう終わって、次の曲をどう弾き始めるか。
間の取り方、手の動き、など。


小品5曲なので、結構大きいです。
どの曲間も同じではなく、曲の終わり方と始め方や、
その曲のキャラを色濃く出すための、工夫も必要です。

注意点&練習すべきこと その10
前の曲の残響を大事にして、音が残っているうちは、
余韻を楽しんでから、次の曲に進む。


これは、緊張していると、難しいかも。。(汗)

注意点&練習すべきこと その11
音が多い中でのメロディーラインは、芯のある音にできれば…。

まずは、意識してみましょう。



さぁ~て。
どこまで弾けるようになるのでしょうか?

ピアノのレッスン (2007年9回)

2007年11月02日 | ピアノ・レッスン
 
昨日はピアノのレッスンでした。

今回も1時間半。
メンデルスゾーンを重点的に見ていただきました。


スケール Fis moll
 ・気を抜くと、運指が崩れます。
  右手の帰りの、3-2-1-3-2-1--3-2-1-3-2-1…
  4の指が1になることがある。
  片手ずつ、確実にできるようになってから、両手で。

シューマン 「こどもの情景」より「異国から」(知らない国々)
 ・フェルマータから次の小節に入る直前までの間の取り方。

メンデルスゾーン「無言歌集」より「ヴェニスの舟歌」作品30-6
 ・リピート記号の後から、一番の山場を超えて、降りてくるまで、
  レガートの中で、出すべき音を出すこと。
 ・ペダリングのタイミングが悪くて、
  音が切れたり、にごるところが、数カ所ある。
   → 鍵盤を押すと同時に、ペダルを上げる。
 ・同じ音が3つ続くところは、場所に応じて、
  クレッシェンドかデクレシェンドにする。
 ・トリルの出だしはサラリと。
 ・左手の音が飛んで低くなるところで、
  右手の音がつられて出過ぎる。

ブラームス 「16のワルツ」 1番
 ・前回よりも良くなっている。
 ・特別な注意点はなし。

ブラームス 「16のワルツ」 3番
 ・後半の山場は、急がないこと。

ブラームス 「16のワルツ」 4番
 ・出だしは、ゆっくりでよい。
 ・リピート記号前後は、抑え気味にする。
 ・クレッシェンド、デクレシェンドを、もっと意識する。

ブラームス 「16のワルツ」 15番
 ・最後の色が変わる部分は、気持ちゆったりと。


ブラームスに入る前に・・・
「ブラームスは安心して聴いていられます♪」
と、先生がおっしゃるのです。

私は、内心「そんなこと、ありませ~~ん!」と叫んだのですが、
実際には「そうですか?」程度だったと思います。

そして、弾き始めると、あ~ら不思議☆
家で練習しているときは不安定だったところなど、
キレイに弾けてしまったのです!

超至近距離から、先生にジ~~っと手元を見られているのに…。

先生の前で、自己ベストに近い演奏ができてしまうのは、
良いのでしょうか? 悪いのでしょうか?

ピアノの特別レッスン②

2007年10月27日 | ピアノ・レッスン
今日はピアノのレッスンでした。
いつもお世話になっている先生ではなく、
発表会でお世話になる先生のレッスンです。

1時間だったのですが、
時間が足りません~~~!

まず、録音のセットをしてから、一通り弾いてみることに。
メンデルスゾーンの舟歌に始まり、ブラームスのワルツ4曲。

メンデルスゾーンはどうにかクリア。
ブラームスは、ワルツ1番はミスタッチがあるものの、
とりあえずは通り過ぎて、そして、ワルツ3番。

ここで引っかかりました…。
一度コケると、将棋倒しのように、あらららら・・・。

コケる原因としては、暗譜が不完全ということと、
自分がどのような音楽を表現したいのかということが、
まだ固まりきってはいないこと。

それにしても、まだまだ雑な演奏だわ~~。

注意点&練習すべきこと その1
メンデルスゾーンの左手。
緊張したときに鍵盤が深く入らなくなるので、
一番最初の2小節で、ゆっくり弾きながら、しっかり確認する。
最初を失敗すると、最後までガタガタになる可能性が…。


最初の2小節のみ、とにかく徹底的に練習しなければ!

注意点&練習すべきこと その2
左手に気を取られてしまうと、右手がおろそかになる。
左手だけ練習して、右手で歌う。


確かに、左手がとんだりするところでは、
ついつい左に気が流れます…。

左手に気を使わなくても良い状態にするためには、
左手のみの練習が、まだまだ必要ですね。

注意点&練習すべきこと その3
確実に暗譜する方法として、1小節ずつ、左右それぞれを、
自分自身でも「よし!」と思えるくらいたたき込むこと。
イコール「弾ける!」という自信にもなります。


これは前回からの課題ですが、なかなか進みません…。
時間的には、かなり厳しいので、自分の基準で要点を絞って、
とにかく小節単位でしっかりたたき込んでおく必要アリです。

注意点&練習すべきこと その4
レガートの中で頂点へ持って行く。
ペダルに頼りすぎず、指で音をつなげる。
指遣いの確認。


「出さなくちゃ!」という気持ちが強くて、音が切れてしまい、
メロディーも切れているんですねぇ。
いわゆる縦で弾いていて、横が切れているような状態です。
指遣いを確実にしておかねば!

注意点&練習すべきこと その5
トリル部分は、左手と両方で静かに少しずつ入る。

左手をやや抑え気味にして、右手が静かに入るわけですが、
油断するとガンッと音が出てしまうので、我慢して抑えて出る。

注意点&練習すべきこと その6
ワルツは、左手だけ弾いて、右手を声で歌ってみる。
どのような音楽にしたいのかをハッキリさせる。


気持ちだけでなく、具体的な音としてどうするのかを、
もっとしっかり考えて、決めておかないと!

注意点&練習すべきこと その7
ワルツは3拍子、ズンチャッチャッですが、
チャッチャッを小さくしようとしてスカスカにならないように、
ズンチャッチャッすべてバランスよく。


ふぅ~~、難しい・・。

注意点&練習すべきこと その8
手の位置を無理しているところが多い。
無理に同じ手のままで弾こうとせず、ズラして、
一番弾きやすいポジションにしておく。


これを改善できれば、ブラームスのワルツ4番は、
かなり良くなります。

注意点&練習すべきこと その9
音が飛ぶ場合は、弾いたらすぐ次の場所まで行き、
準備してから鍵盤に着地する。


これは前回と同じなのですが、なかなかできません…。
たとえ時間がかかっても、こうしようという意識を持っていれば、
少しずつでも。。。と、思いたいです。

注意点&練習すべきこと その10
毎日1回は、通し演奏を録音すること。

毎日必ず集中する時間を設けるということでもあるんですね。
毎日、本番のリハーサルですわ。

注意点&練習すべきこと その11
舞台で成功するということは、そのプロセスも覚えるということ。

そうなりたいと思います。



文字で表現するのが難しいことも多々あり、書ききれません。

小品とはいえ、5曲もあると、ポイントは多くなります。
ピアノ演奏全体に共通することと、その曲独自のこと。
両方あり、課題は山積です。
限られた時間内では、的を絞って練習しないと。