今日は
半夏生。
一年の、ちょうど真ん中の日に当たります。
15日ごとの二十四節気を、
さらに5日ごとに分けたものが、七十二候ですね。
この七十二候では、今日からが夏至の末候(第三候)、
つまり、半夏生になります。
旧暦では、農作業の目安になっていたそうです。
この時期、「半夏(はんげ)」という草が生えるので、
半夏生と呼ばれるようになったのだとか。
半夏は漢名で、
日本では「烏柄杓(からすびしゃく)」と呼ばれています。
この草、実は毒草なんです。
この日は、天から毒気が降ると言われています。
烏柄杓は、もともと毒気を含んでいるのか、
それとも、天から降ってきた毒気に染められてしまったのか。
昔は、井戸に蓋をして毒気を防ぎ、
この日に採った野菜は
食べてはいけないとされていたそうです。
時期や気候的にも、物が傷みやすいので、
注意を促す意味があったのかもしれませんね。
ターニングポイントの目安は、いくつかあるものです。
目に確認しやすいカレンダー。
そして、実質の真ん中の半夏生。
今年は7月に入って間もない今日、月曜日。
後半をスタートさせるのに、ふさわしいのかもしれませんね。
■7月2日の誕生色
●
コバルトブルー (cobalt blue)
手際よさ、整った身なり、繊細、都会派
物事を手際よくこなせるのでしょうね。
それだけ頭の回転が良いということでしょう。
ややデリケートな面もありそうです。
頭脳も服装もスマートで都会的。
18世紀後半に、化学実験の副産物として登場した色、
コバルトブルー。
とても画期的な発見で、各分野で大歓迎されたとか。
色そのものも、発見の過程にも、文明を感じます。
鮮やかで垢抜けた青色、コバルトブルー。
人気があり、欠かせない色のひとつです。
■7月2日の誕生花
花の名前 |
主な花言葉 |
キンギョソウ |
清純な心 |
ブローディア |
淡い恋 |
フロックス |
合意 |
クレマチス |
美しい精神 |
タチアオイ |
灼熱の愛 |
グラジオラス |
用意周到 |
イングリッシュラベンダー |
いつまでも待っています |