アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ラベンダーブルー

2007年07月11日 | 誕生色
今日、7月11日は、世界人口デー です。

1987(昭和62)年のこの日。
地球の人口は50億人を超えたのだそうです。
そのことから、世界の人口問題への関心を深めてもらうために、
国連人口基金(UNFPA)が1989(平成元)年に制定しました。

1999(平成11)年10月12日。
世界の人口は、60億人を突破!

その後も、毎年約7800万人のペースで増加しているのだとか。
2007年6月現在、世界の人口は、推計で66億人だそうです。

こんなにたくさんの人が、地球上にいるのですね。
こんなにたくさんの人がいるのに、
実際に知り合うことができるのは、ほんの一部の人たち。

たまたま同じ国に住んでいたから。
たまたま近所に住んでいたから。
たまたま一緒に仕事をしたから。
たまたま同じ学校に通ったから。

そのようなことに加えて、今日では、
インターネットを介して知り合うケースも多いと思います。

実際の生活圏では、おそらく出会えない人。。。

でも、誰でも良いわけではなく、
何らかの共通点があるからこそ、
どちらかが一歩を踏み出すことから始まるわけで…。

せっかくの素敵なご縁ですもの。
これからも、大切にしていきたいですね。


■7月11日の誕生色 

   ラベンダーブルー (lavender blue)
     礼儀、審美眼、色彩観、気高さ

 とても礼儀正しいのでしょうね。
 そして、審美眼に優れ、鋭い色彩観を持っているようなので、
 常に一段上を見極めて、求めていくように感じます。
 庶民的ではないのかも…?

 ラベンダーの色は?

 一般的なラベンダーのイメージとしては、
 もう少し紫がかった色の方が強いように思います。

 色名の歴史としては、
 18世紀はじめは ラベンダーグレイ で、
 18世紀の終わりには ラベンダーブルー になり、
 19世紀半ば頃に、やや明るい紫色を ラベンダー
 と呼ぶようになったのだそうです。

 どのような経緯で、グレーがブルーになり、
 単にラベンダーになったのかは、よくわかっていないようです。

 ラベンダーというと、香水やサシェ、ポプリ、等々、
 を思い浮かべる方も少なくないと思います。

 もともとは、水浴の際の香水だったのだそうです。

 ラテン語で「洗う(こと)」を意味する言葉 lavare(ラヴァレ)や、
 青みのあることを表す言葉 livere(リヴェレ)などが
 語源になった可能性があるのだとか。

 いつの時代も、どこの世界でも、
 ラベンダーの香りは、人々を魅了しているようですね。

■7月11日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
カノコソウ 真実の愛情
アスフォデリン 私はあなたのもの
カンパニュラ 思いを告げる
ツルボラン 生涯信じます
フクシア 上品な趣味
クフェア 自由気まま
ハイビスカス 上品な美しさ
アカンサス 巧妙