午後5時23分 撮影
きょう10月11日は 十三夜 です。
旧暦9月13日の月。
豆や栗を、神棚などにお供えすることから、
「豆名月」や「栗名月」とも呼ばれます。
十五夜は中国から伝来した行事ですが、
十三夜は日本独自の風習です。
十五夜にお月見をしたならば、
必ず十三夜にもお月見するものとされてきました。
十五夜さんだけ見ることは「片月見」といって、
昔は嫌われていたのだそうです。
秋の月は美しいので、十五夜さんだけでは、
もったいないからかもしれませんね。
今日の東京地方。
朝は雨だったのですが、お天気が回復してきました。
こちらは、雲も切れて、綺麗な月が見えています。
秋の空は、昼も夜も、とても表情豊かです。
■10月11日の誕生果
筆柿 (ふでがき)
実直
・和名 : フデガキ
・分類 : カキノキ科、 カキノキ属
・原産地 : 日本
筆柿。
形が筆の穂先に似ている、愛知県特産の柿。
江戸時代には、農家の庭先で
自宅用に栽培されていたようです。
商業用として栽培されるようになったのは、
昭和になってからとか。
種子が少ないほど渋が残り、種子がないときは脱渋しない
「不完全甘柿」と呼ばれる品種です。
そのため、甘みが出ると、果肉にゴマ(黒い斑点)が入ります。
柿としては小ぶりで食べやすく、
カリッとした食感と、やさしい甘みで美味。
9月中旬から10月にかけて出回る、極早生種。
柿が出回り始める頃。
筆頭に出てくるのが、この筆柿なのですね。
誕生果とくだもの言葉 出典:
日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
(参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)
■10月11日の誕生色 : キャメル
■10月11日の誕生花 : ミソハギ、他
十五夜と十三夜。
私も、調べて初めて知りました。
ホントに、この時期の月はとても綺麗ですね☆
しばし「月光浴」したくなります♪
あまり意識したことがなかったので、勉強になりました。
この時期の月はほんとうに綺麗だと思います☆
見ていると心が澄んできますよね^^