いつの頃からか、
鼻濁音で話したり歌ったりする人が
少なくなったように感じています。
鼻濁音とは、文字通り
鼻に抜けるようにして発音する濁音のこと。
鼻濁音の対象になるのはガ行のみ。
つまり「が」「ぎ」「ぐ」「げ」「ご」です。
たとえば「ガラスが割れた」と声に出して言う場合。
「ガラス」の「ガ」は濁音で、
「ガラスが」の「が」は鼻濁音になります。
基本的なルールとして、
・語頭は濁音
・助詞の「が」は、語頭や単独でも鼻濁音
・擬声語や擬態語は濁音
わたしが子どもの頃は、母に注意されました。
また高校時代は合唱部の顧問の先生から
歌詞を発音するにあたり注意を受けました。
アナウンサーはきれいな鼻濁音の一方で、
一部の歌手は鼻濁音をほとんど使わなかったり。
鼻濁音になるはずの音が濁音だと、
かなり耳につきます。
前後の音と同じボリュームであるにも関わらず、
鼻濁音になるはずの音が濁音で発音されると、
その音が、まるで強調されたように聞こえるのです。
でも、鼻濁音を意識していない人にとっては、
ちっとも気にならないのでしょうし、
むしろ濁音のほうが心地良く聞こえるかもしれません。
言葉の発音の仕方も、言葉遣い同様、
時代の流れとともに変化していくのでしょう。
それでも、できる限り鼻濁音を適切に使いたい。
そう思うのは、わたしだけでしょうか?
鼻濁音で話したり歌ったりする人が
少なくなったように感じています。
鼻濁音とは、文字通り
鼻に抜けるようにして発音する濁音のこと。
鼻濁音の対象になるのはガ行のみ。
つまり「が」「ぎ」「ぐ」「げ」「ご」です。
たとえば「ガラスが割れた」と声に出して言う場合。
「ガラス」の「ガ」は濁音で、
「ガラスが」の「が」は鼻濁音になります。
基本的なルールとして、
・語頭は濁音
・助詞の「が」は、語頭や単独でも鼻濁音
・擬声語や擬態語は濁音
わたしが子どもの頃は、母に注意されました。
また高校時代は合唱部の顧問の先生から
歌詞を発音するにあたり注意を受けました。
アナウンサーはきれいな鼻濁音の一方で、
一部の歌手は鼻濁音をほとんど使わなかったり。
鼻濁音になるはずの音が濁音だと、
かなり耳につきます。
前後の音と同じボリュームであるにも関わらず、
鼻濁音になるはずの音が濁音で発音されると、
その音が、まるで強調されたように聞こえるのです。
でも、鼻濁音を意識していない人にとっては、
ちっとも気にならないのでしょうし、
むしろ濁音のほうが心地良く聞こえるかもしれません。
言葉の発音の仕方も、言葉遣い同様、
時代の流れとともに変化していくのでしょう。
それでも、できる限り鼻濁音を適切に使いたい。
そう思うのは、わたしだけでしょうか?
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