アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ディープアクア

2007年05月20日 | 誕生色
今日5月20日は、ローマ字の日です。
1955(昭和30)年、財団法人日本のローマ字社(NRS)が
制定したのだそうです。

ウィキペディアより・・

明治の国語学者や、太平洋戦争降伏後の連合国軍最高司令官総司令部のもと民主化政策の一環で招かれた第一次アメリカ教育使節団が昭和21年(1946年)3月31日に出した第一次アメリカ教育使節団報告書において、日本語に使用される文字数を大幅に減らして日本語の習得を早くできるようにするために、日本語の主たる表記をローマ字とすべきだという主張(ローマ字論)がなされたが、批判が大きくその意見は退けられた。

一歩間違えば、日本語はすべて
ローマ字表記になっていたのかもしれないのですね!

ローマ字表記のみの日本語・・・どうでしょう?

日本語の表記に、漢字や平仮名、片仮名があって、
私はよかったと思います。

nihongo subete ga rohmaji hyouki ni natte itara,
nihon no bunka ha ohkiku kawatte ita to omoi masu.

漢字と平仮名、片仮名があるからこそ、
微妙な表現も可能なように思います。

漢字と平仮名、片仮名のある日本語・・・
・・・私は好きです。


■5月20日の誕生色 

   ディープアクア (deep aqua)
     センチメンタル、美しい容貌、ロマンティック、天使

 センチメンタルでロマンティック。
 とても繊細な感性の持ち主なのでしょうね。
 その上、容貌も美しいのですから、まるで天使。
 周囲まで、幸せな気持ちになりそうです。

 アクアは水を意味するラテン語ですから、
 ディープアクアは、深みのある水の色。

 5月5日の水色にも書きましたが、
 水の色は無色透明です。
 周囲の景色などの色が映って、青く見えるのですね。

 ちょっと深みのある水の色・・。
 見ていると、吸い込まれていきそうな。。

■5月20日の誕生花 























花の名前 主な花言葉
カタバミ 心の輝き
ミヤマカタバミ 歓喜
ハクサンチドリ 素晴らしい
リトプス 用心深い
レモン 心からの思慕
ハナショウブ 優しい心
デルフィニウム 清明
シラネアオイ 完全な美
セイヨウオダマキ 昔の恋人
タイツリソウ あなたについていきます

千歳茶 / 仙斎茶

2007年05月19日 | 誕生色
朝方。。。思ったよりも雲の厚い空。
息子が朝練に出かけた直後、雨が降り始めました。
遠くで雷鳴なども少しだけ轟いて…。

今は明るくなってきています。
このまま晴れてくれると、いいな。。♪

今日5月19日、土曜日。
お出かけ、お引っ越し、等々・・・。

少しでもタイミングよく、お天気に恵まれますように…。


■5月19日の誕生色 

   千歳茶 / 仙斎茶 (せんざいちゃ)
     中立不偏、公平無私、バランス、調停者

 ものすごく公平なのでしょうね。
 バランス感覚に優れていて、
 常に中立不偏、公平無私で、物事に取り組めそうです。
 究極の公平さで、上手く調停できるのかもしれません。

 「せんざいちゃ」という色名。
 もともとは「仙斎茶」という文字だったようです。
 この仙斎というのは、この色の染めものを工夫した
 創始者の名前だったのかもしれないという説がありますが、
 それも今では何が真実であるのか、わからないとのこと。

 「せんざいちゃ」に、おそらくは江戸時代の頃、
 縁起の良い「千歳茶」という文字があてがわれ、
 それがそのまま現在に至っているようです。

 落ち着いた雰囲気の色ですね。

■5月19日の誕生花 























花の名前 主な花言葉
シャクヤク 恥じらい
クルミ 知性
ハクサンチドリ 素晴らしい
フクシア 上品な趣味
ラン 美人
ヒメウツギ 秘密
カリステモン 恋の火
ヒナゲシ 慰め
サツキ 節制
フレンチラベンダー 私に答えてください

オリーブブラウン

2007年05月18日 | 誕生色
今日5月18日は、語呂合わせで ことばの日 です。
いつ、誰が、設定した日なのかは、よくわかりません。

言葉。
とても重要ですよね。

何かを考えるとき、自分の頭の中では、
常に言葉によって思考を組み立てていきます。
人とコミュニケーションをとるとき、
まずは言葉から、ということが多いと思います。

ネットコミュニケーションなども、
書かれた言葉によってのみ、
成り立っているようなところもありますね。

以前の記事「言葉の効力」にも少し書きましたが、
言葉がそれほど重要であっても、
目の前の人とコミュニケーションをとる場合、
言葉の占める割合というのは、
思っているよりも少ないのが実際のようです。

メーラビアン(アメリカの心理学者)によると、
目の前にいる自分の話し相手が、
どのような人物であるのかを判断する場合の
情報源としての注目度は、

  顔 = 55%
  音声 = 38%
  言葉 = 7%

だそうです。

「顔」は、表情なのでしょうね。
「音声」というのは、話す声そのもの。

そして、肝心な言葉自体が果たす役割は、わずか7%。
これ、どうしましょうねぇ?(笑)

この数字を見ると、
言葉は通じなくて当たり前で、通じたらラッキー☆
ということにもなりそうです。

ハッキリしているようで、実態のない言葉。
多くの場面では、必要不可欠な言葉。

何気なく使うことも多い言葉ですが、
たまには、自分の言葉を、
見直してみるのも良いかもしれませんね。


■5月18日の誕生色 

   オリーブブラウン (olive brown)
     明確な発言、学識、保守的、穏健派

 発言が明確、ということは、考え方も明確なのでしょうね。
 学識があり、かつ保守的のようですから、
 常識的で分別のあるしっかりした人というイメージです。
 人当たりはソフトなのかもしれません。 

 オリーブオイルは、ヨーロッパにおいて、食生活だけでなく、
 健康や美容のためにも欠かせないものでした。

 そのため、オリーブ色をベースとした色もいくつかあり、
 それぞれの名前には「オリーブ」という言葉が入っています。

 オリーブブラウンは、
 少し茶色みがかったオリーブの色。

■5月18日の誕生花 

















花の名前 主な花言葉
サクラソウ 初恋
セイヨウサンザシ 唯一の恋
バイカウツギ 品格
ユリノキ 見事な美しさ
ベロペロネ 女性の美しさの極致
オダマキ 勝利の誓い
アヤメ よき便り

アヴェマリアの1小節

2007年05月17日 | ピアノ全般
 
バッハの平均律第Ⅰ巻第1番プレリュード。
とても美しい曲。

テレビCMのBGMとしても流れていたりするので、
わりとお馴染みの1曲だと思います。

この曲は、グノーのアヴェマリアの伴奏の旋律としても
よく演奏される曲です。

何年も前のことになりますが、
美智子皇后が演奏なさった曲としても有名ですね。

1つだけ、注意しなければならないことがあります。

アンサンブル版には、ピアノ独奏版にない1小節があります。
写真の赤丸部分です。
この1小節がないと、アヴェマリアの伴奏として成り立ちません。

1小節追加するだけで、アンサンブルも楽しめるのですから、
1曲で2度おいしい作品ですね。

私の大好きな曲のひとつで、私なりに弾ける曲ですが、
人前での演奏になると、自分が思っているよりも
メリハリがついていないみたいなんです…。

少しでも、思うような表現ができるよう、
これからも、ずっと、大切に弾いていきたい。。。

ゴールデンオーカー

2007年05月17日 | 誕生色
雨ですね。。

雨が降っている景色を眺めていると、不思議な気分になります。
その時々で、いろいろなことを考えたり、思い出したり…。
 
お天気がいい日ならば、思うことは大きくひとつなのに、
雨だと、いろいろなものが出てきます。
時には、すっかり忘れていたようなことまで。。。

雨模様。
今日の雨は、どんな雨?


■5月17日の誕生色 

   ゴールデンオーカー (golden ocher)
     明敏さ、抜け目なさ、洞察力、頑固

 明敏で、洞察力があり、抜け目がない・・。
 ものすごくできる人、というイメージですね。
 こうと決めたら曲げない、方針のハッキリした
 リーダーシップをとることができそうです。

 オーカーは、黄土色。
 ゴールデンオーカーは、金色がかった黄土色。

 この「オーカー」や「おうど」というのは俗称だそうで、
 学名では「こうど」や「レス」と呼ぶのだとか。
 「黄土」を「こうど」と読む人は高度なのですね。m(_ _)m

 改めて、黄土とは何だろう?
 ・・・と思い、何かわかるかと広辞苑を引いてみました。

 ①中国北部・ヨーロッパ・アメリカ合衆国中央部などに
  広く分布している厚い黄灰色の主として風成の堆積物。
  第四期の氷期に大陸氷の周辺地域や、
  氷河・周氷河作用をうけた高山帯山麓の沖積平野などの
  堆積物が風で運ばれて堆積。レス。

 ②オーカーに同じ。
   ①鉄の酸化物または水酸化物を含む帯黄色の土。
    黄色顔料の原料。
    塗料・リノリウムなどの着色に用いる。黄土。
   ②黄土色、赭色。オークル。


 太古の昔から、北半球にある大陸の広い部分を形成している
 主要な土壌のひとつ。

 ゴールデンオーカーとなると、きらめきのある黄土色。
 地に足が着いているという一時的なものではなく、
 大地そのもので、その上、
 キラリと光るものも持ち合わせているのですね。

■5月17日の誕生花 





















花の名前 主な花言葉
チューリップ (黄) 愛の表示
オオムギ 思い出
シラン 互いに忘れない
ロベリア 貞淑
エキカザム あなたの夢は美しい
カーネーション (まだら) 拒絶
ジャガイモ 情け深い
フクシア 上品な趣味
ボタン 富貴

ファンタジア

2007年05月17日 | 雑記
昨日はお華でした。

お天気はまあまあでしたが、風は強かったです。
歩いていると、時折、とても強い風が
私にぶつかりながら通りすぎていく感じがしました。

花材は・・
  ユリ (薄黄)
  スターチス (ブルーファンタジア)
  デンファレ (デンドロビウム・ファレノプシス)
  ドラセナ・コンキンナ
でした。

自然界ではあり得ない組み合わせなのですね。
花の時期がそれぞれ異なり、季節が混在しているのです。

ユリは春から夏。
ブルーファンタジアは夏。
デンファレは秋。
ドラセナは通年。

それを逆手に取って、独特な世界を創り上げることに。
一番オーソドックスなのは、ユリを主にすることでしょう。

生け始める前に、花材を見て、頭の中でデッサンして・・。
私はデンファレに目が釘付けになり、
試しに、デンファレを主の位置に立ててみました。
キマリです!

今回は、自由な発想で、遊べるので、
いつもとは違う形を考えてみることにしました。
全体としては、季節を春から秋へと流れる感じに…。

スターチスのブルーファンタジア。
よく見られるスターチスよりも、ずっと小さな花が、
あまり密集せずについています。

ブルーファンタジアが、シャープなラインをぼかして、
全体の雰囲気を和らげてくれています。

冬以外の季節が、すべて一緒に存在している世界。
ファンタジア。

ユリの芳香が、その世界を一層引き立ててくれています。

ペールマスタード

2007年05月16日 | 誕生色
何となく、西からお天気が崩れてきそうな空模様…。
沖縄では、そろそろ梅雨入りのようですし。

ランチには、サンドイッチ? ホットドッグ?
どちらにもマスタードがつきものです。

すごく辛いのは苦手なので、
ちょっとピリッとくるくらいがいいわ♪

ちょっと少なめのマスタードのサンドイッチ。
今日の誕生色は、少し薄めのマスタード色。。


■5月16日の誕生色 

   ペールマスタード (pale mustard)
     実直な生活、細心の注意、強情な気性、名人肌

 強情な気性の持ち主が、最新の注意を払って、
 実直な生活を送る。パーフェクトですね。
 無駄や漏れなどがなく、着実に積み上げていくのでしょう。
 目標を定めたら、確実に到達できそうですね。

 ペールマスタード。
 薄いマスタードの色。
 別に、芥子色(からしいろ)があるので、
 マスタードは、いわゆる洋がらしの色かもしれません。

 そこに「ペール」(薄い)という言葉がついているので、
 洋がらしを薄くした感じの色なのでしょうね。

 和がらしよりも、ほんの少し緑みがかった色。
 気持ちがシャキッとしそうな、さわやかな辛さかも?

■5月16日の誕生花 























花の名前 主な花言葉
ヤナギタンポポ 宣告
コウリンタンポポ 目ざとい
アリウム 無限の悲しみ
ノカンゾウ 苦しみからの解放
ヤマブキ 気品
バラ
モッコウバラ 誠実さ
イキシア / イクシア (白) 誇り高い
シャクヤク 恥じらい
カンパニュラ・メディウム 幸せに感謝します

コロニアルイエロー

2007年05月15日 | 誕生色
今日は、天候がやや不安定とか?
急なにわか雨など、降りませんように。。

ところで、あなたはヨーグルトがお好きですか?

今日5月15日は、ヨーグルトの日です。

ロシアはウクライナ生まれ、微生物学者および動物学者である
イリア・イリノイッチ・メチニコフ氏のお誕生日を記念して、
明治乳業が制定したのだそうです。
(特別なイベントはなさそうですが…。)

メチニコフ氏は、彼の研究知識とブルガリア旅行中の見聞から、
「健康のため、毎日の食卓にヨーグルトを」
というような内容を提唱したのだとか。
1900年代はじめのことでした。

それがきっかけで、ヨーロッパ各地にヨーグルトが広まりました。
今では世界中に広まっていますね。

1908年、メチニコフ氏は免疫の研究で
ノーベル生理学・医学賞を受けるに至っています。

ブルガリアの人に美形が多いのは、ヨーグルトのおかげ?


■5月15日の誕生色 

   コロニアルイエロー (colonial yellow)
     良心、向上心、知的好奇心、体系化

 常に良心に従った行動をし、
 向上心にあふれているのでしょうね。
 物事を体系的に考えることが得意で、
 知識欲旺盛なようですから、
 とても論理的なのかもしれません。

 コロニアル。
 イギリスの古典主義様式を簡略化した建築で、
 17~18世紀、イギリスやスペイン、オランダなどの
 植民地で行われていたそうです。
 特にアメリカの植民地時代に見られるとか。

 コロニアル・スタイルに多く使われていた色が、
 このコロニアルイエローなのでしょうね。

 コロニアルイエロー。
 ややくすんだ色目の黄色は、
 とても意味深い色なのかもしれません。

■5月15日の誕生花 























花の名前 主な花言葉
カーネーション あなたを熱愛する
カーネーション (ピンク) 熱愛
サツキ (ピンク) 節制
ワスレナグサ 私を忘れないで
オダマキ 勝利の誓い
サンダーソニア 共感
ドクダミ 白い追憶
シキザキベゴニア 幸福な日々
カンパニュラ 思いを告げる
セイヨウシャクナゲ 尊厳

オリーブ色

2007年05月14日 | 誕生色
今日は思ったよりも雲の多いお天気になっています。
そして、風が、強い・・・。

5月のまっただ中。
暦の上では夏ですが、一年で一番さわやかで明るい季節。

ぐんぐん伸びている植物たちにも応援されて、
いろいろなことを頑張れそうな季節のようにも感じています。


■5月14日の誕生色 

   オリーブ色 (olive)
     自然、優しさ、生活を見すえる眼、育み

 自然を愛するナチュラリストなのでしょうね。
 植物に対しても、人間に対しても、
 育みの心を持っている優しい人のようです。
 プラス、生活を見すえる、しっかりした眼も持っている人。
 物事の本質が見えるのかもしれません。

 オリーブ。
 それは、平和と和解のシンボル。

 ラテン語でも、ギリシャ語でも、
 オリーブを表す言葉の意味は「油」です。

 オリーブオイルは、ヨーロッパにおいて、食生活だけでなく、
 健康や美容のためにも欠かせないものでした。

 植物のオリーブそのものも、抽出された油も、
 そしてオリーブ色も、
 人々にとって、とても重要な存在なのですね。 

■5月14日の誕生花 























花の名前 主な花言葉
オダマキ 勝利の誓い
オダマキ (紫) あの人が気がかり
アイリス 恋のメッセージ
ペチュニア (ピンク) 自然な心
ワスレナグサ 私を忘れないで
デルフィニウム 清明
ノコギリソウ 戦い
シラン 互いに忘れない
シャクヤク 恥じらい
アスチルベ 恋の訪れ

テンプレートの編集 (45)

2007年05月14日 | テンプレート
 
昨日は母の日でしたね。
街にはカーネーションがあふれ、
とても華やかな雰囲気だったように思います。

あなたは、いかがお過ごしでしたか?

母の日の余韻を残してはおりますが、
こちらのテンプレートは、赤詰草に変身です。

今の季節、たくさんの花たちが咲いているので、
どれにするか決めるまでに、時間がかかったように思います。

テーマが決まってからは、すんなりと作業が進み、
何となく見覚えのあるような雰囲気になりました。(笑)

さわやかな風が吹き抜ける5月。
風が、たくさんのステキも、運んできてくれますように。。☆