シキミ(モクレン科)
常緑の中高木。仏さんやお墓に供えられます。
黄白色のきれいな花をつけますが、実は猛毒で、シキミの名前は食べられない「悪しき実」によるといわれています。(武庫川大探検より)
常緑の中高木。仏さんやお墓に供えられます。
黄白色のきれいな花をつけますが、実は猛毒で、シキミの名前は食べられない「悪しき実」によるといわれています。(武庫川大探検より)
本州(宮城県以西)、四国、九州、沖縄にかけて分布します。
兵庫県の南のほうではすでに花が見られるようになりました。
2月中旬~4月に、葉腋に淡黄緑白色の花が咲きます。
2月中旬~4月に、葉腋に淡黄緑白色の花が咲きます。
シキミはお墓の木でもありますが、それは
日本で土葬が一般的だったころ、お墓を野犬や狼が堀返すことがありました。
そこで、匂いが強く有毒である樒の木を墓地に植えて、お墓が荒らされないようにしたといいます。
また、樒の独特なお線香のような香りで死体のにおいを消すためといわれています。
そこで、匂いが強く有毒である樒の木を墓地に植えて、お墓が荒らされないようにしたといいます。
また、樒の独特なお線香のような香りで死体のにおいを消すためといわれています。