3.11にWBCで初登板した佐々木朗希選手は、9歳の時、あの震災でお父様と祖父母を失っ
たという。それだけに、彼が被災者の方々に希望を与えたいという強い思いを感じ取り、
観ている多くの人たちも祈るような気持ちで彼の投球を見守ったことと思う。
震災から12年経ち、あろうことか岸田政権は原発再稼働、老朽原発の再延長を指示した。
それを指して、ある記事では「もはや“自爆テロ”」というタイトルを書かれもした。
決して過激ではなく、地震大国のこの国で再び大きな地震が来れば、まさにそうなるだろ
うし、或いはこのご時世だからこそ、万が一他国からほんの数カ所の原発が空爆のターゲ
ットにされただけで、日本の国土は一瞬で全滅だと言われている。
ではどうして?と個人的に様々な観点から書かれた記事を保存してきたが、膨大な量なの
でその一つを抜粋 ↓ BUSINESS INSIDER JAPAN (取材・文:湯田陽子)
「安倍政権は“経済産業省内閣”と揶揄(やゆ)されるほど、経産省の政策を重視した。
その柱とも言えるのが、経産省出身の今井氏だ。
今井氏は安倍政権の秘書官や補佐官として、(中略)福島第一原子力発電所の事故後、原
発の再稼働に奔走した人物としても知られる。
「今回の総裁選では、河野首相誕生を阻止したい安倍元首相が、岸田氏に勝たせるため
に『岸田陣営の経済政策プランを作れ』と今井氏に命じたと言われています」(黒瀬氏)
岸田氏は出馬前に経済団体連合会(経団連)を訪問し、この経済政策について十倉雅和
会長から全面的な支援を取りつけていた。
「狙いは政策の連続性。安倍政権と同じく経産省主導の政策を進めることです。これま
でタブー視されてきた原発再稼働に向けて本腰を入れる方向で自民党内は決着がつき、
『岸田総裁』誕生に向けて舵を切ったのではないかと見ています」(黒瀬氏)
これを読むと、岸田氏は総裁選を勝ち抜く確約をとりつける代わりに交わした経団連と
の約束を、必ず実行しなければならないことになる。
原子力規制委員会のメンバーの一人、地質や地震の専門家である石渡明委員が反対した
にもかかわらず「再稼働、再延長」を強行したことが、「権力と引き換えに国民の命を
ないがしろにした」と言われても仕方ないと思う。
あるテレビ討論番組で、多くの出演者たちが「再稼働賛成」に傾く中、(個人的に普段
はあまり同意できないw)竹田恒泰氏が、一人「反対」側で息まいていた。
「100万キロワット級の原発を一年動かせば、広島型の原爆1000発分の核のゴミが作ら
れる。日本は50基、毎年それを作っている。使用済み核燃料の保管期間は10万年。これ
を誰が責任もって保管するんだ」と。今回ばかりは正論だと思った。
大江健三郎さんの訃報に触れ、16年前のあの時に記した彼のエッセイが胸に迫る。
私たちは「未来を諦めてはならない」と、彼は教えてくれている。
私は家族や自分の体調不良などで潜っていましたが、大谷選手や佐々木選手、たっちゃんにも元気を貰っています~。
明日は全力応援ですよね!
そして最近の原発政策の流れですけど、心底絶望します。
更に巨大地震の迫る中、もう恐怖しかないです。
大江さんには頑張っていただき、本当に感謝でした。
心ある著名人の皆さんにもっと声をあげていただき、私達も署名などできることをしていきたいですね。
wildroseさんのように個人で有益な情報をくださるかたには、心から感謝しています。
でもどうぞご無理をなさらず、福太郎くんと穏やかにお過ごしくださいませ。
原発の件は全く同感です。福島も未だに苦しんでるのに納得できませんが国民の総意が選挙に反映されていると言う大義名分のもと政策を推し進めて行くのでしょう。それにしても野党のだらしなさ・・
小さな権力闘争で木端微塵に分裂して歯がゆいばかりです。
やはりご家族やご自身の体調不良がおありだとのこと・・。
そういう年齢だとは言え、やはり直面すると戸惑う事ばかりですよね;
私もあれ以来、ほぼ毎日ウォーキングしてみたり、
体力をつけるために細々とスケジュールを組んで
自分なりに実行していますが、それでも体調が優れない日も;;
最近は、高市氏のふてぶてしい態度や「悪あがき」、
岸田政権の「原発回帰」への方向転換などを知るにつけ
腹立たしさと怒りが沸々と沸いてきます。
権力の横暴と静かに闘われた大江さんでさえ、
晩年は森田療法などの力を借りていたと聴きました。
私たちにもまだできることがあると信じたいですね☆
そんな中で、この度のWBCでの日本選手の活躍は
元気と大きな力をもらえました^^
(姉妹四人、毎日グループlineで盛り上がりながら
応援していましたww)
今日の試合も楽しみましょうね!!☆
野党の中にもずいぶん与党寄りの党が増えてきましたし。
原発の安全基準など、絶対に守るべき事柄においては、
一丸となって断固として闘って欲しいですよね。
岸田政権にしても、参院選後の後出しじゃんけんのような姑息なやり方は
国民がデモをしてでも阻止すべき問題だと思いました。
年金支給年齢の引き上げ問題で、大掛かりなデモをしたフランス人に比べ
日本人はこのような命に関わる重要な問題において
あまりにも諦めがはやいなと。