昨晩最終回の放送を終えた「宙わたる教室」。見終えたときには、ゆっくりと静かな感動を
覚えた。
というのもこれが、大阪府のとある定時制高校の科学部が2017年、科学研究の発表会
「日本地球惑星科学連合大会・高校生の部」で優秀賞を受賞し、この事実に着想を得て
作られた小説のドラマ化だったからだと思う。
彼らの実験装置は意外な人物の目に留まり、「はやぶさ2」の基礎実験に科学部として参加
する想定外の事態があったという。(一部NHKサイトより引用)
物語は東京・新宿にある定時制高校に置き換えられていたが、JAXAなどの協力やNASAの
資料なども参考として挙げられていただけに、しっかりとした作品に仕上げられていた。
そして何より登場人物たちの演技に少しのわざとらしさもなく、その境遇や抱える心の問
題などが、観ている誰にもある葛藤のように感じられ、胸に染み入るものだった。このよ
うな作品に「稀」でも出会えるから、私はドラマに期待するのだと思う。続編が観たいな。
最終回の再放送が、12月13日(金)午前0:35〜1:20<木曜深夜>にあるそうです☆
そう言えば、『海に眠るダイヤモンド』、VIVANTより面白いのに“超低視聴率”なのだそう。
軍艦島の探検などで観るあの景色を、頑張って再現しているし、当時の炭鉱の雰囲気や、
そこで働いた人々の苦悩とか人の密な触れ合いなど、とても興味深い。VIVANTは早々に
脱落した私だけどw、もしかしてあんな華やかな作品ではないからかな。
他に観ているのは「ライオンの隠れ家」。主演の柳楽優弥さんと自閉症の弟役、坂東なん
とかさん(ごめんなさい;)も好演しているし、夫からDVを受けた姉を助けようとする
人たちなど、ミステリアスな要素も含めて惹き込まれる。次回最終回かな?
前の日記にも書いた通り、私が好きなのは「映画やドラマ」を観ること、そして「絵を描
くことと、たまに歌う事」そして動物!!(笑)ドキュメンタリーなどは、耳を塞ぎたく
なるようなことや目を背けたくなるようなことにも向き合いたいと思うから、敢えて見る。
先日も「新プロジェクトX〜挑戦者たち〜」「この国には、誰にも知られず輝く人々がいる。」
を観た。
今回は、2020年の「新型コロナウイルス」初期に「集団感染」で猛威を振るった「ダイヤ
モンド・プリンセス 号」に乗り込み闘った、医療スペシャリストたちの物語。
ダイヤモンド・プリンセス号では、712人が感染する大規模クラスターが発生したが、災害
医療のスペシャリスト集団DMATの「船の中で亡くなる人を、一人も出さない」との思いから、
彼らの知られざる秘話があった。
「乗員乗客の国籍は57か国、言葉が通じずなかなか作業が進まないうえ、命にかかわる持病
をもつ高齢者も多く、薬は不足していた『いつになったら出られる』『海に飛び込んだほうが
マシ』…。乗客からそんな声も聞こえる中必死に治療を行う隊員たち。しかし、船内の救援チ
ームのひとりに感染が判明。
『DMATがウイルスを持ち帰るのではないか』職場に戻った隊員たちにも誹謗中傷が起きる。
陽性者が増え続ける中、隊員を派遣する病院は激減、交代要員がいなくなった。
あの船で何が起きていたのか、この特集は来週に続くという。
---------------
あれから4年経ち、忘れかけていたあの当時の恐怖。思い出せば、初期は亡くなる人も多く
世界でも恐ろしいほどの感染者が出た。ある国では、焼却がかなわず、トラックに山積みに
された白い布でくるまれた遺体の映像が映し出され、私たちを未知のウイルスの脅威に震え
上がらせた。
ある人はこれを、ウイルステロだと言い、一定の人を「抹消」するための陰謀だと唱えた。
看護師含む医療従事者たちの疲労は限界を超え、彼らの中からも感染者や亡くなる人が出た。
忘れもしない、彼らの叫びにも似た祈りに呼応して、世界中から感謝の言葉が映像と共に贈ら
れたこと。
その後ウイルスは変異を繰り返し、本当に鎮静化したのかは分からないが、経済社会を動か
すことに、多くの国が舵を切り、今に至っている。だが脅威が消えたわけではない。
私の周囲の人も感染し、それぞれ何とか乗り越えてきた。姪っ子は2週間、開業したばかりの
カフェを休業したし、一か月前には、最近よく行き来するご近所のY野さんも2週間以上寝込
んでいたという。身内や友人の中には家族全員で感染した人もいるし、今でも続いているのだ。
私もワクチン4回でストップしたけど、今でも感染防止対策は怠らないし、持病があるので呼吸
器系には特に感染したくない。インフル流行期にもそうしていたように、外出時のマスクは欠か
せない。それにもう決して若くないのだから(笑)
で、残り少ない時間、楽しみな「喉の鍛錬」にも行きましたよ(笑)
96点以上伸びないけど、安定の↓
↑は、行ってすぐ。原曲のキーで歌うと、オールファルセットになってしまうけど、私にしては
まあまあの点数。でも金切声wwが嫌で、二つ下げて歌うと91点台に下がるのはどうして;;
覚えた。
というのもこれが、大阪府のとある定時制高校の科学部が2017年、科学研究の発表会
「日本地球惑星科学連合大会・高校生の部」で優秀賞を受賞し、この事実に着想を得て
作られた小説のドラマ化だったからだと思う。
彼らの実験装置は意外な人物の目に留まり、「はやぶさ2」の基礎実験に科学部として参加
する想定外の事態があったという。(一部NHKサイトより引用)
物語は東京・新宿にある定時制高校に置き換えられていたが、JAXAなどの協力やNASAの
資料なども参考として挙げられていただけに、しっかりとした作品に仕上げられていた。
そして何より登場人物たちの演技に少しのわざとらしさもなく、その境遇や抱える心の問
題などが、観ている誰にもある葛藤のように感じられ、胸に染み入るものだった。このよ
うな作品に「稀」でも出会えるから、私はドラマに期待するのだと思う。続編が観たいな。
最終回の再放送が、12月13日(金)午前0:35〜1:20<木曜深夜>にあるそうです☆
そう言えば、『海に眠るダイヤモンド』、VIVANTより面白いのに“超低視聴率”なのだそう。
軍艦島の探検などで観るあの景色を、頑張って再現しているし、当時の炭鉱の雰囲気や、
そこで働いた人々の苦悩とか人の密な触れ合いなど、とても興味深い。VIVANTは早々に
脱落した私だけどw、もしかしてあんな華やかな作品ではないからかな。
他に観ているのは「ライオンの隠れ家」。主演の柳楽優弥さんと自閉症の弟役、坂東なん
とかさん(ごめんなさい;)も好演しているし、夫からDVを受けた姉を助けようとする
人たちなど、ミステリアスな要素も含めて惹き込まれる。次回最終回かな?
前の日記にも書いた通り、私が好きなのは「映画やドラマ」を観ること、そして「絵を描
くことと、たまに歌う事」そして動物!!(笑)ドキュメンタリーなどは、耳を塞ぎたく
なるようなことや目を背けたくなるようなことにも向き合いたいと思うから、敢えて見る。
先日も「新プロジェクトX〜挑戦者たち〜」「この国には、誰にも知られず輝く人々がいる。」
を観た。
今回は、2020年の「新型コロナウイルス」初期に「集団感染」で猛威を振るった「ダイヤ
モンド・プリンセス 号」に乗り込み闘った、医療スペシャリストたちの物語。
ダイヤモンド・プリンセス号では、712人が感染する大規模クラスターが発生したが、災害
医療のスペシャリスト集団DMATの「船の中で亡くなる人を、一人も出さない」との思いから、
彼らの知られざる秘話があった。
「乗員乗客の国籍は57か国、言葉が通じずなかなか作業が進まないうえ、命にかかわる持病
をもつ高齢者も多く、薬は不足していた『いつになったら出られる』『海に飛び込んだほうが
マシ』…。乗客からそんな声も聞こえる中必死に治療を行う隊員たち。しかし、船内の救援チ
ームのひとりに感染が判明。
『DMATがウイルスを持ち帰るのではないか』職場に戻った隊員たちにも誹謗中傷が起きる。
陽性者が増え続ける中、隊員を派遣する病院は激減、交代要員がいなくなった。
あの船で何が起きていたのか、この特集は来週に続くという。
---------------
あれから4年経ち、忘れかけていたあの当時の恐怖。思い出せば、初期は亡くなる人も多く
世界でも恐ろしいほどの感染者が出た。ある国では、焼却がかなわず、トラックに山積みに
された白い布でくるまれた遺体の映像が映し出され、私たちを未知のウイルスの脅威に震え
上がらせた。
ある人はこれを、ウイルステロだと言い、一定の人を「抹消」するための陰謀だと唱えた。
看護師含む医療従事者たちの疲労は限界を超え、彼らの中からも感染者や亡くなる人が出た。
忘れもしない、彼らの叫びにも似た祈りに呼応して、世界中から感謝の言葉が映像と共に贈ら
れたこと。
その後ウイルスは変異を繰り返し、本当に鎮静化したのかは分からないが、経済社会を動か
すことに、多くの国が舵を切り、今に至っている。だが脅威が消えたわけではない。
私の周囲の人も感染し、それぞれ何とか乗り越えてきた。姪っ子は2週間、開業したばかりの
カフェを休業したし、一か月前には、最近よく行き来するご近所のY野さんも2週間以上寝込
んでいたという。身内や友人の中には家族全員で感染した人もいるし、今でも続いているのだ。
私もワクチン4回でストップしたけど、今でも感染防止対策は怠らないし、持病があるので呼吸
器系には特に感染したくない。インフル流行期にもそうしていたように、外出時のマスクは欠か
せない。それにもう決して若くないのだから(笑)
で、残り少ない時間、楽しみな「喉の鍛錬」にも行きましたよ(笑)
96点以上伸びないけど、安定の↓
↑は、行ってすぐ。原曲のキーで歌うと、オールファルセットになってしまうけど、私にしては
まあまあの点数。でも金切声wwが嫌で、二つ下げて歌うと91点台に下がるのはどうして;;
炭坑も大火災を機に三菱が閉山を決めたらしいのですがあのような島で大勢が暮らしていたことに驚きます
宙(そら)わたる教室も良いドラマでしたね!
日本の大学の内部機構の悪いところも描かれていましたが、きっと無念の思いを抱いている人は大勢いるのでしょうね
端島(軍艦島)のことは少しだけしか知らなかったので、最後までちゃんと観たいと思います☆
「宙・・・」は、今期一と言ってもいいくらいの素晴らしい作品でしたね。。
ディスレクシアという学習障害を抱え、それを知らぬまま苦しんできた岳人や、
様々な事情を抱えて社会から疎外されたり、
引き籠る定時制の生徒たちがと描かれていました。
そして、研究者としての純粋なモチベーションを、
無残にも打ち砕くような壁にぶつかり、
出世コースから自ら逸脱した道を選んだ教師など
現代社会に潜む沢山の「格差」が描かれ、胸をえぐられるようなシーンもありましたね。
こういうドラマが作られるなら、受信料を払う意味もありますよね。