古き良き日本の歴史が薫る古民家をリノベーションした
結城市の「御料理屋 Kokyu.」さん。ステキな雰囲気の中、
質の高い素材と、その持ち味を引き出すご主人の技とが融合した
美味なる料理で、大いに舌を楽しませて貰いました。
昭和初期に建てられた古民家は趣ある佇まい。
風鈴の音が涼やかに響き渡っておりました。
玄関で履き物を脱いでから、渡り廊下を伝い座敷へ向かえば、
そこは時間の流れがゆっくりと感じる贅沢な空間が広がります。
お昼のコース 橙 1950Yen
本日の野菜盛から魚料理、肉料理、お食事の流れ。
他に1050円(杏)と1500円(山吹)のコースがありました。
「本日の野菜盛り」
谷中生姜、オクラ、はなニラ、インゲン、トマト、ズッキーニ、エリンギ、大根を
シンプルに金山寺味噌と塩で頂きます。生命力みなぎる野菜達は香りや味わいが
段違いに濃密で美味しいもの。器の底には口当たり滑らかな豆腐が隠れています。
「鰆のソテー」
鰆の身はしっとりと火が入り、素晴らしい仕上がり。
卸した人参のソースと「ピンクソルト」で頂くわけですが、
このヒマラヤ岩塩が鰆の旨みを際立たせ実に良い働きをします。
付け合わせには、素揚げしたモロヘイヤとシシトウに茄子の田楽です。
肉料理 「常陸牛のローストビーフ」
美しいロゼ色ですね。言わずと知れた茨城が誇る常陸牛は、
旨みに伝わり方が実に力強い。玉ねぎベースのソースと岩塩で頂きます。
付け合わせまでも素材にこだわり抜かれています。
揚げたてのジャガイモ(キタアカリ)はホクホクで私好み。
トウモロコシ(サニーショコラ)の衝撃的な甘みに感動しました!
碧い角皿にぬか漬けと沢庵の盛り合わせ。
すりおろした長芋が混ぜ込まれた冷汁は、胡麻とミョウガが香り、
涼感たっぷりです。
柔らかなタコがたっぷりのタコ飯は、生姜を効かせて美味。
自家製デザート(ブルーベリーのタルト) 450Yen
主役のブルーベリーはフレッシュそのもの。生地とクリームの
甘みの重なりが秀逸な一品。
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御料理屋 Kokyu. (こきゅう)
茨城県結城市大字結城1085
0296-48-8388
駐車場あり(お店の前)