お店は国道6号沿いと言ってもいい場所にありますが、
周辺が木立ちに囲まれたロケーションのせいなのか、
通りからはかなり入り込んだ印象を受けますね。
ランチは2000円と、コースが3400円から6000円まで。
セコンドが入る Pranzo.B 3400円をお願いしました。
(サービス料10%別途)
アンティパストの盛り合わせ。
カプレーゼ、テリーヌ(食材忘れ)、豚のパテ、新玉葱のムース、
パパイヤと生ハム、ヤリイカの香草パン粉焼きの6点。
アンティパストで一番印象に残ったのが、新玉葱のムースかな。
手間暇が掛かってますね、コレは。
上に乗ったウニとジュレの相性も抜群でした。
プリモは、ジャガイモのニョッキ、春野菜とトマトソース。
モチモチとツルツルの食感のバランスがGoodです。
ソースも力強いのに、主張することなく美味しさだけを伝えてくれます。
奥はカボチャのパンだったような。
セコンドは牛ヒレステーキ、きのこソース。
プリモに続いてソースが力強く感じるんですけど、その反面
全体を包み込むような、女性的な優しさがあるんですよね。
結果的にはバランスのとれた皿にまとまっています。
ドルチェも豪華絢爛仕様。
バニラアイスの下にはプリン、その周りをマチュドニアが飾ります。
プチフールとカフェで締め。
器のセレクトや盛り付けなど、料理に対するお店側の
アプローチが、ひとつ高い位置にあることが伺えます。
料理の流れの強弱と言うのか、魅せ場が随所に散りばめられて
水戸近辺では、ちょっと見かけないタイプのお店ですね。
>
勿論イイ意味で。
RISTORANTE YOSHIMI (リストランテ ヨシミ)
茨城県水戸市酒門町1197-5
029-248-4432
RISTORANTE YOSHIMI (イタリアン / 水戸駅、東水戸駅)