個人的には耳を拭くというより、洗うというイメージ
常に心がけているポイント
「耳道を傷つけずにマイルドにしっかり洗う」
そして、
1、極端に耳を触れることを嫌がらないか
2、鼓膜が見える耳道の状態か
3、鼓膜があるかないか
これの3点も重要です
特に、ネコちゃんは耳がちょ~苦手な子もいますので無理はしないでくださいませ。
また、鼓膜に問題がある場合は、かかりつけの獣医さんの指示に従ってください。
①耳道から毛が生えていますか?
(ネコちゃんは生えている子はまずいない・・・はずっ)
もし、生えていれば「毛を抜く」作業からはじめます。
自宅では、指で毛をつまんで「むしる」という感じでよいでしょう。
いきなり力を入れて引っこ抜く感覚ではなくて、「じんわりと抜く」という感覚です。
滑ってしまう場合は、イヤーパウダーなるものも販売されていますので、
少量つけるとさらに抜きやすくなります。
たくさんの毛を抜いた時には、耳洗浄はお休みです。
毛穴が開いているところで洗浄をすると炎症を起こすことがあるからです。
②耳洗浄液、ティッシュ、綿花(お化粧用のコットンなども可)を用意
はじめに耳がぬれることを教えるために、綿花に耳洗浄液をつけます。
私の場合、全体が洗浄液で湿る程度つけちゃいます。
それを使って、まず耳の入り口を拭きます。
入り口のあぶらやワックス状の耳垢をこすって取るというより、
ふやかして拭い取るという感じ。
特に、入り口のぼこぼこの間は拭きにくいですが、少し耳をひっぱって、
耳介付け根の裏(毛の生えている方)に指を当て、ひっくり返すとぼこぼこの間
やすくなります。
③いよいよ、本格的な耳道の洗浄~
耳道の中に洗浄液を液面が見えるか見えないかくらい入れます。
ティッシュで耳の入り口のすぐ下あたりに当てながら(耳洗浄液があふれてくるので)、
耳の付け根を指で、挟むようにしてマッサージ(5~10回くらい)します。
入り口に奥の汚れが浮き上がってきますので、それをふき取りながら処置します。
(このときに、耳を軽く引っ張り気味にするとやりやすいです。)
慣れれば、付け根から耳道をたどるように(耳道は軟骨がトンネル状になったものなので
触るとこりこりしているのがわかります)、下のほうまでマッサージしてみましょう。
これを数回繰り返します。
耳道の中に残った洗浄液は、頭を振れば出ます。
自分で頭を振る子もいますし、耳の入り口に息を吹きかけるとぶるぶるっとすると思います。
耳の中に直接洗浄液を入れにくい場合は、綿花にたっぷり
洗浄液を染み込ませて、耳の入り口を拭きながら、綿花を絞って、
耳道の中に洗浄液をいきわたらせるとよいでしょう。
耳は2つありますので、耳洗浄に不快感を示す子は、汚れ方にもよりますが、
右耳と左耳と別の日にと分けて処置してもよいでしょう。
おりこうにできたら、必ず褒めましょう。
常に心がけているポイント
「耳道を傷つけずにマイルドにしっかり洗う」
そして、
1、極端に耳を触れることを嫌がらないか
2、鼓膜が見える耳道の状態か
3、鼓膜があるかないか
これの3点も重要です
特に、ネコちゃんは耳がちょ~苦手な子もいますので無理はしないでくださいませ。
また、鼓膜に問題がある場合は、かかりつけの獣医さんの指示に従ってください。
①耳道から毛が生えていますか?
(ネコちゃんは生えている子はまずいない・・・はずっ)
もし、生えていれば「毛を抜く」作業からはじめます。
自宅では、指で毛をつまんで「むしる」という感じでよいでしょう。
いきなり力を入れて引っこ抜く感覚ではなくて、「じんわりと抜く」という感覚です。
滑ってしまう場合は、イヤーパウダーなるものも販売されていますので、
少量つけるとさらに抜きやすくなります。
たくさんの毛を抜いた時には、耳洗浄はお休みです。
毛穴が開いているところで洗浄をすると炎症を起こすことがあるからです。
②耳洗浄液、ティッシュ、綿花(お化粧用のコットンなども可)を用意
はじめに耳がぬれることを教えるために、綿花に耳洗浄液をつけます。
私の場合、全体が洗浄液で湿る程度つけちゃいます。
それを使って、まず耳の入り口を拭きます。
入り口のあぶらやワックス状の耳垢をこすって取るというより、
ふやかして拭い取るという感じ。
特に、入り口のぼこぼこの間は拭きにくいですが、少し耳をひっぱって、
耳介付け根の裏(毛の生えている方)に指を当て、ひっくり返すとぼこぼこの間
やすくなります。
③いよいよ、本格的な耳道の洗浄~
耳道の中に洗浄液を液面が見えるか見えないかくらい入れます。
ティッシュで耳の入り口のすぐ下あたりに当てながら(耳洗浄液があふれてくるので)、
耳の付け根を指で、挟むようにしてマッサージ(5~10回くらい)します。
入り口に奥の汚れが浮き上がってきますので、それをふき取りながら処置します。
(このときに、耳を軽く引っ張り気味にするとやりやすいです。)
慣れれば、付け根から耳道をたどるように(耳道は軟骨がトンネル状になったものなので
触るとこりこりしているのがわかります)、下のほうまでマッサージしてみましょう。
これを数回繰り返します。
耳道の中に残った洗浄液は、頭を振れば出ます。
自分で頭を振る子もいますし、耳の入り口に息を吹きかけるとぶるぶるっとすると思います。
耳の中に直接洗浄液を入れにくい場合は、綿花にたっぷり
洗浄液を染み込ませて、耳の入り口を拭きながら、綿花を絞って、
耳道の中に洗浄液をいきわたらせるとよいでしょう。
耳は2つありますので、耳洗浄に不快感を示す子は、汚れ方にもよりますが、
右耳と左耳と別の日にと分けて処置してもよいでしょう。
おりこうにできたら、必ず褒めましょう。