猫のフィラリア症予防 ①

猫でも犬と同じように、フィラリア（犬糸状虫）には感染するのだ

一般的な蚊であるイエカ種というのがいるのだが、

猫も、犬の区別なく吸血するからなのだ

なので、猫における有病率は過小評価されているのである

理由としては、

検査、診断に限界がある
症状（嘔吐、喘息や気管支炎様症状など）の発現が一過性のことがある
無症状で突然亡くなることもあるため、よくわからず終わってしまう
人間側の関心が少ない

だからこそ、猫にも犬と同様に予防方法は確立されているのだ

じゃあ、飲ませるの　大変だから・・・

ご安心あれ

当院では、滴下タイプで乾きがよいものを採用
しかも　ノミまでやっつけてくれる

予防推奨期間は東京都八王子市の場合、5月～12月。
各地域で予防期間は異なるので確認を。

次回は、体の中にフィラリアが入った時の、犬と猫の違いについて