OL主婦の小さな幸せ。

日々の出来事や小さな幸せ、お出かけ、身近なエコ、環境問題、フェアトレード、鳥のこと、アロマなどを綴っています。

「購入」というチカラ

2009年01月18日 | エコ・買物

自転車で20分くらいのところにあるナチュラルショップ「自然食品の店ヘルスロード」。
友人に教えてもらって以来、無添加の調味料やお菓子、
合成界面活性剤不使用の柔軟剤などを求めてたまに行くのですが
先週、書籍コーナーにて欲しかった本を発見しました\(^0^)/

   

ブロ友kotokoさんブログ記事で見て、手元に置きたいとずっと思っていた「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て」
新訂版が出てるけど、旧でもまぁいいかー☆と思って購入

7ページにわたる目次を見ただけで、惹きつけられます。
“台所は家庭の薬局”
“自然から離れたことが病気の原因”
“日本という風土に合った日本人の食べ物とその役割”
などなどもっともっと盛り沢山の内容で、症状別の食材・食べ方、食材ごとの効果などもわかりやすく書かれています。

これからしばらくの間、通勤電車でじっくり読む予定

あと↑の画像左側は地球食フェアトレードチョコレート
途上国の小規模農家の人たちが、有機栽培など環境に配慮して栽培・生産した商品を、正当な価格で買い取って販売されている商品です。

大豆レシチンなどの乳化剤を使用せず、油脂分はココアバターのみなので、チョコレートの本当の美味しさを実感できる1品。
このシリーズのホワイトチョコが大好きで、たまに買いに行っていますがミルクチョコもヘーゼルナッツが練りこまれていて美味しいです
乳化剤使用の安価なチョコよりずっと美味しい。
たまにしか買えませんけど^^;

   
不耕起栽培のお米で作ったおにぎりを販売する「おにぎり庭」にも寄りました。
※環境に配慮し、元気なお米が育つ不耕起栽培についての記事はコチラ
コンビニのおにぎりと違って、自然な甘みと旨みで美味しいです
画像左側は“高きび”。作り方を教わってきたので高きびのハンバーグ(肉なし)にチャレンジしようと思います


さて、タイトルの「購入というチカラ」、、、

私たち消費者は流通社会の末端のような存在に感じますが、私たちには「購入」という力があります。
(以前「買い物は投票という考え方」という記事にも同じ様な事を書きましたが・・)

↑のような自然環境に配慮した食材や食品を選んだり、環境対策に熱心なメーカーやお店を選んだり、ゴミの発生抑制につながる商品を選んだりすることは、商品の生産を手がける企業に強い影響をもたらすようです。

こうした環境に配慮する消費行動とる人たちをグリーンコンシューマーといいますが(後日詳しく書きますね☆)ひとりひとりが変わっていけば、企業の環境への取り組みを促し、社会の方向性も徐々に変わっていくと思います。

「売る側に責任がある」のではなく、「買う方にも責任がある」
双方が環境問題の当事者だということ。

企業は「売れる」から作る・売るのであって、それが売れなくなれば生産しなくなり、消費者が望むモノを作る必要性に迫られます。
私も昔、販売職に就いていた頃それを実感しました。十何年前ですが

個人個人のささやかな配慮でも、周囲の意識を高めていくことは出来ます。その行動がやがては自治体や行政を動かしていった地域もたくさんあります。

私も様々なジレンマをかかえながらエコできてない事&模索していることも、多々ありますが「環境に良いモノを選ぶ・動物実験していない企業から買う」などは身近に出来るエコのひとつだと思うので、多くの方に購入というチカラを意識してもらいたいな~と思います

コメント (10)
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