エスムス弦楽四重奏団演奏会 2012.12.10
2012年12月20日(木)
この弦楽四重奏団の演奏は2回目です。ベートーベンの弦楽四重奏曲16曲(大フーガも演奏するでしょうから17曲)を2曲づつ演奏するというもので、年2回の開催ですので、8年間かかるという遠大なものです。まずこの取組に敬意を表します。
曲目の組み合わせが、第一回は1番と16番、第二回は2番と15番という風に、初めからと終わりからを順に組み合わせたものとなっています。
第2番のト長調は、初期の作品でありながら、スケールの大きな曲です。
第15番の精神性の深さは、16曲の中でも1・2を争うのではないでしょうか。特に3楽章は素晴らしいです。
今年はこの演奏会が最後になりますが、私的には1・2を争う感動を覚えました。
第一ヴァイオリンは、最初音色が安定していないと思いましたが、皆を引っ張っていかなければなりませんので、それだけ難しいパートなのでしょう。
ビオラはもっと力強くなる必要を感じました。15番ではビオラの出番も相当あるのですが、埋没している感じです。
チェロが一番安定している感じでした。
・2012年12月10日、広島市中区アステールプラザ・オーケストラ等練習室。
音響が素晴らしく良いのです。そんなに大きくないチェロの音でも良く響きます。
2階席もあります。こんな良い演奏ですが、聴衆は100人もいません。実にもったいないです。
プログラムに16番とありますが、間違いです。私がスタッフに15番ではと言ったのですが、レスポンスは相当遅かったです。
2012年12月20日(木)
この弦楽四重奏団の演奏は2回目です。ベートーベンの弦楽四重奏曲16曲(大フーガも演奏するでしょうから17曲)を2曲づつ演奏するというもので、年2回の開催ですので、8年間かかるという遠大なものです。まずこの取組に敬意を表します。
曲目の組み合わせが、第一回は1番と16番、第二回は2番と15番という風に、初めからと終わりからを順に組み合わせたものとなっています。
第2番のト長調は、初期の作品でありながら、スケールの大きな曲です。
第15番の精神性の深さは、16曲の中でも1・2を争うのではないでしょうか。特に3楽章は素晴らしいです。
今年はこの演奏会が最後になりますが、私的には1・2を争う感動を覚えました。
第一ヴァイオリンは、最初音色が安定していないと思いましたが、皆を引っ張っていかなければなりませんので、それだけ難しいパートなのでしょう。
ビオラはもっと力強くなる必要を感じました。15番ではビオラの出番も相当あるのですが、埋没している感じです。
チェロが一番安定している感じでした。
・2012年12月10日、広島市中区アステールプラザ・オーケストラ等練習室。
音響が素晴らしく良いのです。そんなに大きくないチェロの音でも良く響きます。
2階席もあります。こんな良い演奏ですが、聴衆は100人もいません。実にもったいないです。
プログラムに16番とありますが、間違いです。私がスタッフに15番ではと言ったのですが、レスポンスは相当遅かったです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます