カリスマ経営者ゴーン氏の不正
2019年1月21日(月)
ゴーン氏の不正は、留まるところがありません。
ゴーン欲な方ですので、あらゆる所であらゆる種類のお金にまつわることで、不正をしておりますです。
日産だけではなく、三菱もゴーン氏に損害賠償の請求をすると言われています。
ルノーの副社長に不正なお金が流れたのではないかとの報道もあります。
当然、税の不正も予想されます。
1月9日の朝日新聞です。
ゴーン氏の意見陳述です。「日産に金銭的損失を負わせない限りにおいて、一時的に担保を提供してもらうよう要請」したとあります。ゴーン顔(厚顔)でありますな。私的損失を会社に付け替えるなんて、世界中のどこの企業も認めないでしょう。ヌケヌケとこういうことを言うところが、既に善悪が分からなくなっている証拠です。
1月11日の赤旗です。
ゴーン氏が富裕税を逃れたのではないかという疑惑であります。
1月11日の朝日新聞です。
ルノー副社長(ゴーン氏の側近)に3社連合の統括会社から6,200万円の報酬が流れたという報道であります。違法か否かは分かりませんが、グレーであることは間違いありません。
1月16日の朝日新聞です。
日産資金からオマーンの友人に38億円のお金が流れ、その一部がゴーン氏に還流したのではないかという疑惑であります。
検察は、必死で捜査していると思いますが、これが立件できれば、検察の完全勝利ということになりそうです。際限のない逮捕も十分あり得ます、と思います。
12月13日の朝日新聞です。
「こじれる日産・ルノー」とあります。
この時点では、ルノーは推定無罪という考えに近いですが、今は、会長を解任したいはずであります。ゴーン氏を擁護し続けるとルノーそのものが泥を被るようになりますから。
1月16日の朝日新聞です。
「解任不可避」となっています。
ゴーン氏は、多くの労働者を犠牲にして日産を「再建」させました。いわば他人の犠牲によりのし上がったお方であります。このような方の当然の帰結として転落人生があるのではないかというのが、私の人生観であります。
余談でありますが、某自動車評論家氏が、1月15日の自身のブログに書いてあることです。
ゴーンさんの保釈が却下された。「自白ないと有罪に持ち込めない」という検察の自信の無さを宣伝してるようなモンですワな。証拠あるなら釈放して裁判すればいいですから。こうなるとJOC竹田会長の問題と綱引きになってしまう。JOC、実体の無いシンガポールの『ブラック・タイディング』に2億3千万円振り込んだ。公金であります。相手が誰だか解らず支払うなど考えにくい。
一方、竹田会長は記者会見で「私は全く知らないこと」と言った。つまり下のモノが慎重に吟味してきた事案なのでハンコ捺しただけ、ということです。この釈明、高貴な家柄ということを考えると、日本としちゃ「だったら仕方ないですね」と徹底的に尊重しなくちゃなりません。ただ2億3千万円の使い方は誰がどう考えたって納得出来ないです。
同じくフランスとしちゃいろんな意味で「自白するまで娑婆に出さない」という特捜部の姿勢は看過出来まい。フランスが次の矢を打ってきたらどうする? 私はすでに日本側劣勢だと思う。ゴーンさん側は、今より下がない。落としどころとしてはゴーンさん保釈して日本からお引き取り頂く。JOCは竹田さんでなく実働部隊の誰かを悪役に仕立てる以外無いような気がします。
一番下の段に、「落としどころとしてはゴーンさん保釈して・・JOCは竹田さんではなく実働部隊の誰かを悪役にしたてる以外無いような気がします」とあります。これ、正気で書いたとしたら、狂気であります。
ゴーン事件と竹田事件は全く関係ありません。日仏政府が氏が言っているような取引を行ったら、それこそゴーン事件以上の事件になりますですよ。
この方、メディアにも良くお出になりますが、そのような時は慎重な発言をする方とお見受けいたしているのですが、SNSの世界に入ると豹変するのか!?
これからもウォッチし続けたいです。面白く思っている私もSNSの病魔に侵されているのか!?
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